奥さまは魔女 シーズン1 第33話~第36話 あらすじ・感想

第33話 どうなっちゃったの

あらすじ・感想

ダーリンがうたた寝しているところへママが現れ、ダーリンの顔についてあれこれ文句をつけ、鼻を高くして髪をカールさせてしまう。サマンサもついママに乗せられて、ダーリンの髪をストレートにしてヒゲを生やしてしまう。

サマンサがコーヒーを取りに行ったすきにママは消えて、寝ていたダーリンはチャイムで玄関を開けるとグラディスさんが悲鳴を上げて去って行った。近くにあった鏡を見たダーリンはビックリして叫びだし、サマンサがつい出来心で魔法を使ったと告白する。

それ以来、ダーリンは自分の顔に自信が持てなくなり、会社でもため息をもらしながらラリーに顔のことを相談していた。ダーリンの様子がおかしいと電話を受けたサマンサは、夫に自信を取り戻させようと美人に変身して顔をほめることに。

フランス女性のミシェルに変身してダーリンの顔をほめまくり、彫刻家だと言ってダーリンをアトリエに誘うが、妻がいると断られてしまう。帰宅したサマンサはママに上手くいったと報告して、きっと帰ったら全部話してくれるはずだと思っていた。しかし、ダーリンはミシェルに会ったことをサマンサに隠したままだった。


起きて鏡を見て別人の顔になっていたら、そりゃ誰だって驚きます。
色々と顔をいじられただけでも不愉快でしょうし、妻が自分の顔に満足していないのでは?とダーリンが思い悩むのも当然です。

女の子みたいに鏡に釘付けになって、あれこれ悩む姿がちょっとかわいかったですね。
いつもの話を聞かないデイブと、本気になってくれないセラピストが登場しましたが、今回はそれだけじゃダーリンの悩みは解決しませんでした。

サマンサがミシェルになってダーリンをほめまくっていましたが、ダーリンはサマンサだとお見通しだったんですね。
ダーリンに自信を取り戻させようとしているというのはわかっていたみたいですが、魔法を使って別人になって現れたのが気に入らなかったのでしょう。

魔法嫌いのダーリンですから、ちゃんとサマンサが言葉で説得して自信を取り戻させてあげればよかったですね。

ゲスト

ミシェル – マリリン・ハノルド
バーバラ・ルーカス – エリサ・イングラム
ジョー – Paul Barselou

DATA

原題:A Change of Face
放送日:1965/5/13
監督:ウィリアム・アッシャー
脚本:バーナード・スレード

第34話 たたけばホコリが

あらすじ・感想

サマンサは市議会銀候補のエド・ライトの集会を家でやっていて、何も知らずに帰宅したダーリンは驚いてしまう。最初は政治に首を突っ込むなとサマンサに注意していたダーリンだが、エドの演説を聞いているうちにすっかり自分がのめり込んでしまう。エドと夜遅くまで政治の話で盛り上がり、エドの宣伝ポスターまで担当する。

広場でのエドの演説会では、対立候補の汚職を次々に暴いて非難し、新しく作られた用水路もきっと手抜き工事だと訴えていた。とうとう政府も動いて、用水路の調査が開始される。

テレビの討論会にエドと対立候補が出演して議論を交わすことになっていたが、時間になっても相手が現れない。10分ほど過ぎたところで対立候補がやって来て、用水路の調査に関わった人物を連れて来た。

調査の結果、用水路は何も欠陥や異常がなく、正しく作られていることが判明する。ダーリンはがっかりしていたが、サマンサはエドを信じてママに協力してもらって調査を進めることに。


まさかダーリンもサマンサが政治の世界に首を突っ込むなんて思ってもいなかったでしょう。
ところが、エドがしっかりした青年で正義感にあふれていて、この町をよくしたいという気持ちをもっていたのに心を打たれたようです。

相手の候補は汚ないことばかりしてきたのに、用水路だけはまともに作って政治家としての立場が守られてしまいました。
ここで諦めないのがサマンサで、何とか相手の汚職を暴こうとママまで引っ張り出したのはさすがです。

ただ、ママを引っ張り出したことで、娘のためにひと肌脱いだエンドラの魔法がダイナミックすぎました。
町中が浸水したようですが、被害はなかったのでしょうか。
日常のゴタゴタよりもスケールが大きなお話でしたが、きれいにまとまっていました。

ゲスト

エド・ライト – エドワード・マロリー
ジョン・C・カバノー – バイロン・モロー
チャールズ・ターナー – スチュアート・ニスベット
メリル・セジウィック – ジャスティン・スミス

DATA

原題:Remember the Main
放送日:1965/5/20
監督:ウィリアム・D・ラッセル
脚本:モート・R・ルイス

第35話 とかく女と食物は…

あらすじ・感想

ランチにサマンサとママはイタリアン・レストランのマリオの店で食事し、おいしくて感動する。しかし、お店があまり有名ではないため、マリオは人を雇えないでいた。

サマンサはお店を宣伝するのにダーリンの力を借りようとするが、ダーリンは今抱えているパーフェクト・ピザのクライアント、ボールドウィンのことで頭がいっぱいで、サマンサの話を聞いている余裕がない。ピザの広告を新聞に出したと聞いたサマンサは、魔法で新聞の全紙広告にマリオの店を出してしまう。

ダーリンに知られて怒られ、ダーリンもまた会社でボールドウィンに文句を言われてしまう。ダーリンの会社がピザの広告をテレビで出し、それをサマンサと一緒に見ていたエンドラは魔法でマリオの店も一緒に宣伝してしまう。

ボールドウィンはマリオの店の広告代理店に頼みたいと、ラリーとの契約を見送ってしまった。ダーリンとけんかになっているサマンサにママは手を貸すことにして、町中で魔法を使ってパーフェクト・ピザの宣伝を始める。

すっかり気をよくしたボールドウィンは広告代理店がラリーの会社だと知り、再び契約をすることに。


犬がしゃべるリアルな広告なんてあり得ないし、宣伝効果抜群です。
サマンサとエンドラの魔法だからできることで、楽しいし夢があっていいですね。

魔法をかけるだけじゃなくて、奇抜で夢がある広告を考え出したサマンサとエンドラは、創造性が豊かで自由な発想がある魔女だからできたことなのでしょう。

広告が本業のダーリンからしてみれば、簡単にパパっと宣伝されては困ってしまいます。
これでお金を稼いで仕事としているわけですから、サマンサにいけないことだとお説教していたのもわかりますね。

エンドラもサマンサがシュンとした顔をしていたら放っておけなくて、ダーリンの会社を助けるために手を貸すなんて、意外と優しいママですね。
ダーリンと和解できたわけじゃないですが、仲良く3人でマリオの店で食事して、雰囲気も少しは和やかになったことでしょう。

ゲスト

リントン・H・ボールドウィン – アラン・ヒューイット
マリオ – ヴィトー・スコッティ
アレン – レオン・アルトン

DATA

原題:Eat at Mario’s
放送日:1965/5/27
監督:ウィリアム・アッシャー
脚本:リチャード・ベア

第36話 また変なのが出た

あらすじ

ダーリンが寝ている最中にサマンサのいとこでシャイなエドガーがやって来て、サマンサに挨拶してそのまま姿を消してしまう。翌朝、ダーリンは大きなクライアントをゲットするためのミーティングが控えていて、朝からピリピリしていた。

エドガーはダーリンにいたずらして水道やシェービングクリームに細工し、スーツにコーヒーまでこぼしてしまう。そのままダーリンの会社までくっ付いて行って、ダーリンがヘマばかりするように仕組んでいた。

靴メーカーの大手クライアントが現れて、ライバル会社と広告のコンペだったが、ダーリンはエドガーのせいでクライアントにまで被害を与えてしまう。きっとエンドラの仕業だと信じて疑わず、サマンサに電話する。

サマンサがママを呼び出して問い詰めるが、二日酔いで何もしていないとのこと。エドガーがやって来たと伝えると、ママはエドガーがサマンサと人間との結婚は間違っていると方々で吹聴しているらしい。

エドガーを止めるためにサマンサとママで魔法の眠り薬を作り、飲み物に混ぜて飲ませるつもりだ。しかし、エドガーの方が一枚上手でサマンサが見ていない隙に飲み物を交換し、サマンサが眠り薬を飲んで眠ってしまう。

感想

タイトル通り、また個性的なサマンサの身内が出てきてドタバタ騒動になってしまいました。
とてもシャイなエドガーは一言もしゃべることはありませんでしたが、存在感が大きかったですね。

ダーリンやラリー、ライバル会社の広告宣伝マンなで巻き込んで、絵に描いたようなドタバタ劇が面白かったです。
エドガーが来ていることなんてダーリンは知らないですから、普段から仲がよくないエンドラの仕業だと思ってしまいました。
エンドラならいたずらをしてダーリンが四苦八苦している姿を見て大笑いしそうですから、ダーリンがエンドラのせいだと思っても仕方ないですね。

エドガーは話せばわかる優しい魔法使いで、きちんとサマンサの気持ちを汲んでくれました。
今までの罪滅ぼしとばかりに相手の広告マンがひどい目にあって、ちょっとかわいそうでしたが。

あのエルフっぽい広告はエドガーが魔法で作ったものみたいですが、エドガーらしさが出ていてよかったです。
ファンタジックでクライアントも気に入ったみたいだし、ダーリンはほめられていましたが、自分の成果じゃないから複雑な気持ちで表情にも表れていました。
とんがり耳のエドガーはサマンサが小悪魔だと言っていましが、もっとかわいい妖精みたいな感じでした。

第36話 また変なのが出た

あらすじ・感想

ダーリンが寝ている最中にサマンサのいとこでシャイなエドガーがやって来て、サマンサに挨拶してそのまま姿を消してしまう。翌朝、ダーリンは大きなクライアントをゲットするためのミーティングが控えていて、朝からピリピリしていた。

エドガーはダーリンにいたずらして水道やシェービングクリームに細工し、スーツにコーヒーまでこぼしてしまう。そのままダーリンの会社までくっ付いて行って、ダーリンがヘマばかりするように仕組んでいた。

靴メーカーの大手クライアントが現れて、ライバル会社と広告のコンペだったが、ダーリンはエドガーのせいでクライアントにまで被害を与えてしまう。きっとエンドラの仕業だと信じて疑わず、サマンサに電話する。

サマンサがママを呼び出して問い詰めるが、二日酔いで何もしていないとのこと。エドガーがやって来たと伝えると、ママはエドガーがサマンサと人間との結婚は間違っていると方々で吹聴しているらしい。

エドガーを止めるためにサマンサとママで魔法の眠り薬を作り、飲み物に混ぜて飲ませるつもりだ。しかし、エドガーの方が一枚上手でサマンサが見ていない隙に飲み物を交換し、サマンサが眠り薬を飲んで眠ってしまう。


タイトル通り、また個性的なサマンサの身内が出てきてドタバタ騒動になってしまいました。
とてもシャイなエドガーは一言もしゃべることはありませんでしたが、存在感が大きかったですね。

ダーリンやラリー、ライバル会社の広告宣伝マンまで巻き込んで、絵に描いたようなドタバタ劇が面白かったです。
エドガーは話せばわかる優しい魔法使いで、きちんとサマンサの気持ちを汲んでくれました。

今までの罪滅ぼしとばかりに相手の広告マンがひどい目にあって、ちょっとかわいそうでしたが。
あのエルフっぽい広告はエドガーが魔法で作ったものみたいですが、エドガーらしさが出ていてよかったです。

ファンタジックでクライアントも気に入ったみたいだし、ダーリンはほめられていましたが、自分の成果じゃないから複雑な気持ちで表情にも表れていました。

ゲスト

エドガー – アート・ジョンソン
シェリー氏 – チャールズ・アーヴィング
フレッド・フルーグ – ロイ・スチュアート

DATA

原題:Cousin Edgar
放送日:1965/6/3
監督:E・W・スワックハマー
脚本:ジョン・L・グリーン、ポール・デヴィッド、ポール・ウエイン

奥さまは魔女

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