奥さまは魔女 シーズン2 第17話~第20話 あらすじ・感想

第17話 お手伝いのお手伝い

あらすじ・感想

ダーリンはお腹が大きくなるのにサマンサが家事をやっていて心配で、お手伝いさんを雇うように言う。サマンサも渋々了承して面接を始めるが、ドイツ人のお手伝いさんは気が強く、次にやって来た女性はセクシーすぎてダメだった。

次にやって来たナオミは誠実で素直ないい人で、息子を医学部に通わせるのにお金が必要なのだが、家事はまるでダメらしい。サマンサはナオミの人柄にほれて、お手伝いさんとして雇うことに。

初日からラリーとルイーズが食事に来て料理の出来がひどく、サマンサは魔法でナオミを助けてしまう。

ラリーとルイーズはナオミの料理に大満足で、クライアントを呼んで自宅でパーティーを開く予定なのだが、お手伝いさんが休暇を取っている。ピンチヒッターでナオミを貸してくれないかとダーリンに頼み、何も知らないダーリンはOKしてしまう。

これを聞いたサマンサは魔法でナオミを手伝っていたことを告白し、ダーリンにラリーのパーティーへ自分達も招待してもらうよう頼む。ダーリンはラリーに話をするが失敗し、サマンサと2人で家まで押しかけるが入れてもらえなかった。


クセのあるお手伝いさんが押しかけてきて、サマンサは向こうから断らせるに魔法を使っていてお見事でした。
ワラいっぱいのダーリンの写真には笑いましたけど、素朴でいい旦那さんという感じでした。

ナオミは人柄がいいけどお手伝いさんとしては失格で、よく今まで仕事を続けて来られました。
サマンサはいい人だし何とか助けてあげたくて雇ったのでしょうが、魔法の出番が多くて余計苦労していましたね。

ダーリンが手を変え品を変えラリーの家に招待してもらおうとしているのに、ラリーも意外に頑固で徹底しています。
サマンサは諦めきれずにこっそりラリーの家の外から様子をうかがって、いつものごとく魔法で助けていました。

ドタバタ忙しそうにキッチンと往復していたら、さすがにダーリンもおかしいと気づきます。
本人の方から辞めたいと言ってくれてダーリンがものすごくうれしそうだったから、よっぽど食事が不味かったのでしょう。

ゲスト

ルフトバーフェ夫人 – エルヴィア・オールマン
ナオミ・ホーガン – アリス・ゴーストリー

DATA

原題:Maid to Order
放送日:1966/1/6
監督:ウィリアム・アッシャー
脚本:リチャード・ベア

第18話 ベビー誕生

あらすじ・感想

出産間近のサマンサとダーリンは病院に行こうとしていると電話が鳴り、サマンサのいとこセリーナからで、後で病院に寄るとのこと。病院でダーリンはそわそわして出産を待っていると、ママが出てきて元気な女の子だと教えてもらう。2人で感動の涙を流し、ハグをして喜びを分かち合う。

短時間だけダーリンはサマンサに会うことができるが、厳しい看護師にすぐに追い出されてしまう。ママはちゃっかり赤ちゃんにタバサと名前を付けていて、ダーリンはあまり気に入っていないようだ。

新生児室で赤ちゃんが泣いているのに誰も世話をしないので、ママはタバサを連れ出して散歩へ連れて行く。何も知らないダーリンが新生児室にやって来ると娘の姿がない。

直前までエンドラと話していたことを思い出し、娘を魔法で大人にしてしまったのだと勘違いしてしまう。そこへサマンサそっくりのセリーナがサマンサのお祝いにやって来るが、ダーリンはどこかで見た顔だと気になり、エンドラが魔法で大人にした娘だと思い込んで付きまとってしまう。


元気な女の子が誕生して、ダーリンもサマンサも本当に幸せそうです。
いとこのセリーナが初登場で、今回は何も悪さをせずにサマンサを見舞っておとなしくしていました。

エンドラ以上に個性的でいじわるなところがあるから、うるさい看護師さんはカエルに変えられていたし、彼女を怒らせたらただじゃすまないはずです。

根は悪い人じゃないようで、サマンサがガラガラがほしいと言ったらちゃんと探しに行ってくれました。
ダーリンの先住民の洋服はなかなか似合っていたし、セリーナもなかなかセンスがあります。

普段仲が悪いエンドラとダーリンが抱き合って泣いているなんて感動的でした。
タバサという名前をダーリンは受け入れてくれたし、エンドラもダーリンのことをかなり見直したのではないでしょうか。

ゲスト

フレッド – ボビー・バイルズ
アントン医師 – メイソン・カリー
ケルトン看護師 – イヴ・アーデン

DATA

原題:And Then There Were Three
放送日:1966/1/13
監督:ウィリアム・アッシャー
脚本:バーナード・スレード

第19話 おたまじゃくしは蛙の子

あらすじ・感想

お隣のグラディスさん夫妻がタバサの出産祝いに株を1株プレゼントしてくれる。20年間安定して値下がりも値上がりもしていないからと言っていて、ついでに証券会社に勤めている親類の名刺まで置いて行ってしまった。

翌日、タバサがもらった株が値上がりし、ダーリンはタバサが魔法を使ったのではないかと疑い始める。テストをしようと新聞をタバサに見せて、別の会社の株を購入すると、翌日にはまた値上がりしてしまった。

ダーリンはすっかりタバサが魔女で自分のために魔法を使ったのだと決め付けていて、グラディスさんも親類からその情報を得ていた。

グラディスさんは夫婦でサマンサの家まで押しかけてタバサに新聞を見せて株を選ばせる。グラディスさん達が買った株は値下がりしてしまって、ダーリンはタバサは自分に関係ない株は下げてしまうのだと思っているらしい。このままでは国の経済が破綻すると、ダーリンは赤ちゃんのタバサに経済教育を始めてしまう。


生まれた時よりもちょっとタバサも大きくなって髪の毛も伸びて、どんどんかわいくなりますね。
ダーリンはタバサが魔法を使ったのだと決め付けていましたが、急にタバサ名義で買った株が上がればそう思うのもわかります。

サマンサが知らないだけで、この頃から魔力があって大人が話していることがわかっていて、自分の利益になることをやろうとしたのかもしれませんね。

アブナーも老後の蓄えための株だったはずなのに、グラディスさんに押し切られて無茶な投資をしたものです。
妻がちょっとおかしいと思っているなら、言いなりにさせてはいけませんね。
ちゃんと株価が上がったり下がったりした理由はわかりましたが、タバサがやってないとも言えないです。

ゲスト

ジュリアス・クッシュマン – ジャック・フレッチャー

DATA

原題:My Baby, the Tycoon
放送日:1966/1/20
監督:ウィリアム・アッシャー
脚本:リチャード・ベア

第20話 とかくシュウトメは…

あらすじ・感想

シーズン1の14話目のリメイクですね。
タバサ宛に初の手紙が届きダーリンの両親からで、2人はダーリンの両親に初めて会った日を振り返っています。
この時、ダーリンはクララおばさんにも初めて会うんですよね。

クララおばさんは全然悪気がなくて、ただサマンサを助けたくて料理を魔法で出してしまっただけです。
嫁と姑は日本だけじゃなくて、どこの国でも関係が難しいみたいですね。
何もできない嫁だと色々と言われてしまうし、完璧すぎる嫁だとフィリスみたいに自分の出る幕がないとショックを受けてしまいます。

クララおばさんは余計なことをしたと家を出て行ってしまいましたが、傘を頼りに見つけることができてよかったです。
2回目に見ても、ベラベラとクララおばさんが自分が魔女だとか、魔法のことを素直に話していたボケっぷりには大笑いしました。
やっぱりクララおばさんは最高だし、このままの天然ぶりをずっと発揮してほしいです。

DATA

原題:Samantha Meets the Folks
放送日:1966/1/27
監督:ウィリアム・アッシャー
脚本:バーナード・スレード

奥さまは魔女

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