BONES (ボーンズ) -骨は語る- シーズン1 第9話~第12話

第9話 過去からのプレゼント

ブレナン達が研究所のクリスマスパーティーに出席しようとしていると、ブースが1950年代の地下核シェルターの中から見つかった白骨死体の鑑定を依頼してくる。ザックが骨からサンプルをとろうとガスマスクを付けジャックはエッグノックを飲んでいて、骨が削られてすぐ警報が鳴りラボがシャットダウンされる。

病原菌が広がりジャックはそれを吸った可能性があるためラボにいた全員が中に拘束され、感染結果が出るまではそこにいるしかなかった。シェルターから見つかった死体の身元はライオネル・リトルでコイン収集の会社で働いていて、パリ行きのチケット2枚を持っていて、スーツを買った店の情報では1958年11月に訪れたのが最後だった。

クリスマスイブなのにラボから出られないみんなは家族や恋人友達など親しい人と順番に窓越しに会えることとなり、ブースはめったに会えない4歳になる子供パーカーとつかの間の再会を楽しむ。

少しでもクリスマスの雰囲気を味わおうとアンジェラはホログラムのクリスマスツリーを作り、手作りのものをプレゼント交換しようと提案してみんなも同意してプレゼント作りに乗り出す。しかし、ブレナンだけはクリスマスから一人遠ざかっていて仕事に没頭していた。

事件要素とクリスマス要素のバランスがよくて、ちょっとロマンチックな内容でした。
いつもの殺伐とした殺人事件ではなくて、過去の事件を紐解いて何があったかを突き止めていくという過程がクリスマスっぽくてよかったです。

ブースが薬の副作用で幸福感を感じていた様子もかわいかったです。
顕微鏡でブレナンが真面目に仕事してるのに後ろで飛び跳ねて、普段は見られないおちゃめなブースでした。

事件の方もライオネルに何があったか、恋人のアイビーの存在や彼女に本当のことを伝えられて、人生が戻ったとアイビーが涙していた姿が感動的でした。
看護師を目指すアイビーの孫にも光が見えて、それもこれもブレナンの尽力のおかげです。

ブースに息子がいたり、ブレナンが里子に出された経緯が判明したり、アンジェラの強面のパパもチラっと登場したりして、みんなのプライベートがちょっとずつ明かされました。
せっかくのクリスマスなのにみんなラボに閉じ込められていましたが、言いだしっぺアンジェラのおかげで楽しいクリスマスを過ごせてよかったです。

第10話 自分を消し去った女

ブースがバラバラ死体が発見され、すぐにロスに行くぞと誘いに来る。グッドマン所長はブレナンには仕事が山積みだと断ろうとするが、ブースは現場はハリウッドだから研究所の宣伝になると説得して2.人はハリウッドへ。

死体はコヨーテによって食べ散らかされてバラバラになっていて、ブレナンの所見では20代の女性で何度も整形手術を受けていて元の骨格が解らないため、アンジェラも復顔に手こずるだろうと言っていた。また、豊胸バッグが見つかり製造番号から身元を特定しようとするが、バッグは盗まれたものだった。

豊胸の線からあるコールガールの斡旋会社に話を聞きに行き被害者はレイチェルと名乗るコールガールだと判明し、お客の中に豊胸バッグを盗まれた整形外科医に疑いがかかるが、殺してはいないと主張する。

ブースは詳しい話を聞くために斡旋会社からレイチェルと仲の良かったコールガールレスリーを呼び出し、レイチェルはキャンディスと名乗っていて売れない俳優の元恋人ニックの情報をつかむ。ニックはレイチェルは自分にはスーザンと名乗っていて、娼婦だということを知って別れたとのことだった。

一方、ラボではグッドマンとザック、ジャックが鉄器時代の遺体を鑑定していたが、考古学者のグッドマンのやり方は科学的ではないとジャックが反発していた。

ブレナンとブースがここまで事件に手こずるのは珍しいし、アンジェラですら顔の復元が難しいと愚痴っていたのが印象的です。
ブースが何1つ手がかりをつかめなくてロス支局に後をまかせて帰ろうと言い出し、珍しく諦めムードだったから、よほど難しい事件だったのでしょう。

そんなブースに葉っぱをかけて、やる気を出させたブレナンはさすがですし、いいコンビです。
その後、ザックからいいタイミングで電話がきて、あれだけブースが頭を抱えていたのにすんなり事件解決でした。

グッドマン所長自ら鑑定に加わるとは珍しいですね。
考古学者の本領を発揮していましたが、ジャックとぶつかってばかりでした。
そういえば、研究所の資金集めパーティーでも所長にジャックは反抗していたし、この2人、あんまり相性はよくないのかもしれません。
確かに、考古学と法医学では仕事のやり方など色んな部分で違っているだろうから、意見の相違があるのも仕方ないですね。

第11話 守りたいもの

テレビのインタビューを受けているブレナンのところへブースがやって来て、焼け焦げた車の中に死体がありその息子が誘拐された事件に手を貸して欲しいと頼みに来る。死体をラボに運び分析にかかろうとしたら、国務省のピカリング捜査官が個人別に面談して国家への脅威があるかどうか判断したいとのこと。

アンジェラの複顔と移民データベースの照合結果から被害者はポリーナ・セルノフと判明し、8歳の子供ドノバンがいて夫カール・デッカーとは離婚していた。ブースとブレナンは夫カールの家に行ってみるが長期間留守にしている様子で、外に怪しいバンが止まっていてブースと中の男達が銃を向け合い相手は連邦保安局の捜査官だった。

カールは証人保護プログラムの保護下にいて近々裁判で証言する予定になっていた。KBCシステムズという会社の元社員で戦地へ送った防護服には欠陥があり、死者30名を怪我人を多数出したと内部告発をしていた。

ポリーナの妹の話からデッカーの浮気が疑われ彼が行ったホテルの防犯カメラ映像を手に入れて、アンジェラのシステムで相手を突き止め、司法省の職員ウィークスでデッカーは司法省の元から逃げ出してしまったと語る。

ブレナンはテレビインタビューが初めてだと言っていましたが、以前にもインタビューを受けいてるシーンがありました。
あれは雑誌か何かのインタビューだったのでしょうか。
執筆に必要なのはアイデアと書く道具だけだとか、当たり前のことを当たり前に答えていたのがブレナンらしかったです。
インタビュアーの露骨にイヤな態度ったらなかったですね。

国務省の面接で、ジャックば無害だと言われて憤慨していたのには笑いました。
陰謀説を唱えて国家から危い奴だと思われないと、プライドが許さないという感じでした。

嫌みでつかみどころのないピカリングがブレナンの電話1つで面談中止となり、気分がスカっとしました。
一言でピカリングを黙らせて追い出してしまったをあの電話の主は、さぞや大物なんでしょう。

そういえば、アンジェラの結婚やフィジーネタはもうこの時からチラっと出ていたんですね。
伏線とも言えないくらいささいな事がこんな所でつながっていたとは、よく練られたたストーリーだなと改めて思います。
スクインツ達の協力のおかげでドノバンが無事に救出され、「パラディン」もしっかり役割を果たしてくれました。

第12話 ヒーローの死

路地裏でコスプレをした少年の死体が発見されマスコミが押し寄せていて、ブースはブレナンに遺体の鑑定を依頼する。遺体は損傷と腐敗が進んでいて体に強い衝撃が加わったものと見られ、屋根から落下したのか誰かに突き落とされたかしたようだった。

ラボで分析が進められザックが被害者は13歳から18歳の少年でジャックは被害者のバッグにあったのはマンガだと突き止める。脊髄辺りをナイフのようなもので刺されたのが原因で死亡し、犯人は自殺に見えるように屋根から突き落としたと断定する。

被害者の身元が解り、2ヶ月前に失踪届けが出されてた17歳のウォーレン・ギャラガーで、年齢の割には小柄だとブレナンはつぶやく。ウォーレンは自分でマンガを書いていてアンジェラが復元したマンガから、彼が死んだ時のコスチュームは「シチズン14」のヒーローのものだった。

ブースとブレナンはウォーレンが出入りしていたマンガ本屋へ行くと上でコスプレをした集団がいて、ウォーレンもそのメンバーだったが脱退したと聞かされる。その中の1人アビゲイルはウォーレンのことを心配していて、シチズン14でヒーローのパートナーのコスプレをしていて、ウォーレンとは友達だった。

グッドマン所長を始めとしてみんながマンガの中からウォーレンのパーソナリティを探ろうとし、事件解決の糸口をつかむことができました。
これも考古学者であり物語を大切にする所長だからこその観点で上手く事件解決に生かされていました。

オタクっぽいザックがマンガを読んだことがないというのは意外でしたが、読み始めたらすっかりハマってしまって、大いに楽しんでいたようです。
短期間で何十冊も読破して自分なりの考察を披露し、新たな趣味が加わったようです。

今回の事件は、ウォーレンが描いたマンガから、みんながあれこれと心理分析を進めて行って、それが形になって犯人逮捕につながった感じです。
最後のアンジェラが描いていたウォーレンのマンガの続きも素敵でした。
ありがとうとヒロインがシチズン14にお礼を言って、ウォーレンがやり残したことを全て完成させてあげることができました。

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