BONES (ボーンズ) -骨は語る- シーズン1 第17話~第20話

第17話 砂漠の恋人

アンジェラは休暇中で1年に3週間だけ砂漠に住む恋人カークに会いに行っている。そのアンジェラからブレナンへ電話が入り頭蓋骨を保安官が送らせてくれないと動揺していて、よくよく聞いてみると、保安官のポーチに箱に入った頭蓋骨が置かれていたとのこと。

カークは砂漠に写真を撮りに行き5日間戻らず行方不明で友達でガイドのダニーも一緒で、アンジェラは頭蓋骨がカークかもしれないと心配していた。所長が止めるのも聞かずにブレナンはアンジェラのいる砂漠へと向かう。

着いた早々ブレナンは頭蓋骨の鑑定を始め、30歳から35歳の男性で頭に銃弾を受けていて、殺人事件だと断定する。ブレナンはブースに協力してくれと頼み翌朝早くブースが到着して、FBIの権限で頭蓋骨を研究所に送る許可を取ってくれた。

2人はダニーのトレーラーに行くと彼女の恋人アレックス・ジョゼフからショットガンを向けられ、中を調べるのを拒否されて写真のみ渡される。写真は保安官とダニーが仲良く写っててブースは2人の仲を疑うが、保安官はダニーは腹違いの妹で彼女の無事を心から心配していると語る。

ジャックから電話があり、DNA鑑定で頭蓋骨はカークのものだと判明し、ブレナンはアンジェラに話さなくてはと心を痛めることに。

1年に3週間だけの恋人というのがアンジェラらしいし、たったの3週間でも心からカークのことを愛していたのがよくわかります。
普段はテンションが高くていつもテンペランスのことをからかったり、みんなのプライベートネタで盛り上がっていて、いつも天真爛漫で明るいところが彼女です。

でも、今回はしんみりと悲しみに暮れていて、親友のテンペランスがすっ飛んで来てくれたのは何よりも心強かったでしょう。
この落差がアンジェラの悲しみを表しているかのようでした。
ブースもすぐに来てくれて、テンペランスの頼みだからというのと、アンジェラの危機を助けたいという思いがあったはずです。

直感に従ってアンジェラは心で感じてダニーを探し出したし、広大な砂漠には何かミステリアスなことが起こっても不思議でありません。

ラボではブレナンがいないことをいいことに、ジャックが幅を利かせていました。
意地の張り合いでどっちが上かを競っているみたいでしたね。
所長もちょっと決断に迷うことがあり、結局は格上のジャックの言葉を優先して彼の仕事を先にやらせていました。
ザックも博士号を取って上へ行きたいけど、博士号を取ってしまったら今の楽しい職場や立場にはいられないから、複雑な思いなんでしょう。

第18話 黒ひげの呪い

ブースに連れられてブレナンはFBIの死体安置所へ行き、死体メイシーが持っていた小さな指の骨の鑑定を頼まれる。しかし、監察医ハリーが骨を保存液に漬けてしまって表面の微粒子などは全て溶けてしまい、証拠の雑な扱いにブレナンは怒り心頭だった。

被害者メイシーはアサティーグ島で見つかっていてこの地域は黒ひげ伝説が残されていることから、ジャックやブースは黒ひげの宝があるのではと大喜びしている。骨は300年以上も前のものでブースとブレナンは現場へ行き、メイシーは相棒のハードウィックと宝の発掘を請け負っていて、出資していたのは富豪のローズ。

ローズは200万ドルも投じたのに成果が何もないため発掘を中止しようとしていたが、メイシーが死に300年前の指の骨を持っていたと聞いて、すぐに発掘再開を決める。

死体から発見された泥の分析をジャックに依頼するが、どの深さのものか特定するためにももっとサンプルが必要だと訴え、ジャック自らシャフトに潜ってサンプルを集めることに。ダイバーのマクギニスのサポートでジャックは水深60mまで潜り、シャフトの底から指の骨と同一人物のものだと思われる数々の骨を発見する。

海賊のお宝でテンションが高いブースとジャックは少年みたいに喜んでいました。
おまけに、ジャックはダイバーの資格まで持っていて自ら60mも潜って貴重なものを発見してしまって、トレジャーハンターの楽しみに目覚めてしまったのではないでしょうか。

あんまり外に出てガツガツ行動することの少ないジャックが積極的に捜査に加わり、シャフトに潜るなんて意外性があって面白かったです。
そこに黒ひげのお宝まで絡んできて、ただの殺人事件にアドベンチャー要素が加わって、話の膨らませ方が上手いですね。

ブレナンは出足から躓いて、知識のない監察医ハリーとの衝突にイライラしっ放しでした。
研究所のみんなが骨を保存液に浸すなんてあり得ないと言っていましたから、ハリーの見解が間違っていたのでしょう。
なんとも嫌味っぽくて奇妙なところがある監察医でしたが、いいキャラなのでまた出てきてほしいです。

ブースはイカとイカれているのギャグから、よく犯人を思いつきました。
さすはがスナイパー出身で軍のことには詳しいし、FBI捜査官としの感と軍隊時代の知識が結びついた結果でしょう。
相変わらずの鋭さで、難事件の解決にはブースは不可欠ですね。

第19話 消えた記憶

休暇中のブレナンはニューオリンズでハリケーン・カトリーナの身元不明遺体の鑑定を手伝っていて、361号の遺体のレントゲン写真をラボに送る。361号ののどに何か詰っていると見せられ、助手のサムがブードゥーに使うものだと話していた。

気がついたブレナンはバスルームで血だらけになっていて怪我までしていて、1日分の記憶が丸ごと失われていた。片側の耳のピアスが引きちぎられていてピアスは母の形見だったとブレナンはつぶやく。

ブースが飛んできてブレナンの看護をすることになり、まずは腹ごしらえしにレストランに行くと、記憶を失った日の夜、サムと食事に来ていたことが判明する。

ラボでは361号のレントゲン写真から死因の割り出しを行っていて、40代男性で頭蓋骨には銃で撃たれたような穴があり骨盤が粉砕骨折していて殺人だと断定する。サムは食事をしながらブレナンに361号ののどにあったのは黒魔術に使われる根っこで、セクトルージュという悪の司祭が魂を黙らせる魔術をかけたと説明したとのこと。

根っこを売っている店を教えてもらって購入者のリストをもらうと、レジェールの名があった。ブースとブレナンは彼の家に行くが留守で、奥へ進むと無残な状態でレジェールの死体が発見され、ブースは床に落ちていたブレナンのピアスをこっそり拾ってポケットへ入れる。

休暇が休暇じゃないブレナンはニューオリンズでとんだ事件に巻き込まれてしまいました。
しかも、ブードゥー絡みのややこしい事件でしたが、広い視野を持ったブレナンだからこそ真実にたどりつけたのでしょう。
後々ブースやブレナン、スクインツ達と協力して事件を解決していく、強烈キャラのキャロリンはこんなに早くから登場していたんですね。
ほんの一瞬やって来ただけですが、存在感の大きさをしっかりアピールしていました。

ブースは今回、FBI捜査官としてではなく、ブレナンのよき理解者として彼女を助けるために行動していました。
現場にあったブレナンのピアスをこっそり隠して持ち帰ったり、それを最後に渡して幸運のお守りだ、みたいなことを言って励ましていました。
記憶がなくてしかも自分がレジェールを殺したかもしれないという不安な時だからこそ、ブースがいてくれて本当によかったと思っているはずです。

ジャックがアンジェラのことを意識しているのがわかったりと、今後の展開につながる断片があちこちに散りばめられていました。

第20話 移植された悲劇

ブースとブレナン、アンジェラはFBIカレン副長官に事件の報告をしに病院へ。副長官の娘15歳のエイミーが中皮腫で入院していて副長官も娘の側にいて、最近は仕事をほとんど病院でやっていた。

ひと通り報告し終わりブレナンは若いのに中皮腫は珍しいと言い出し、エイミーのレントゲンを見せてくれと頼む。エイミーはスノボで1年前に骨折して骨の移植を受けているが、25歳の骨だとされていたがレントゲンでは明らかにドナーは60歳以上の老人のもの。

エイミーの骨からサンプルを取るとやはり中皮腫にかかっていた形跡があり、やはり、60歳以上の老人のものだと断定される。手術をした医師に確認するが移植コーディネイターを当たってくれと言われ、その移植コーディネイターはバイオテックという臓器バンクから取り寄せたとのこと。

ブースとブレナンはバイオテックに乗り込むが廃墟と化していて、調べによるとバイオテックは2年前に倒産していた。副長官はFBIの仕事ではないとブースに関与しないよう言うが、ブースは病欠で休暇を取ってさらに調べ始める。

ブレナンは近くの病院に呼びかけエイミーと同じ頃に骨の移植を受けた患者達の情報を集め、骨のサンプルを取ることに。他にもエイミーと同じドナーから移植を受けて死亡している患者がいて、州をまたいだ連続殺人となり正式にFBIでの捜査が決定する。

いつもは率直なブレナンの発言は相手を怒らせてしまいますが、今回は相手がブレナンの能力などをよく知っている副長官だけあって、ブレナンの積極性から事件を解決することができました。
ブレナンは素直に科学的な知識や経験から、こんな子供が中皮腫にかかるのはおかしいという、ちょっとした疑問を副長官にぶつけたことから、事件の全貌が明るみに出ました。

ただ骨折して骨の移植をしたら、60代の病気持ちの人のj骨を違法に移植されて、そのせいでガンになってしまいました。
美人さんで絵の才能にもあふれる15歳のエイミーだからこそ、悲しみもより深いものがあります。

同じアーティストとしてアンジェラがエイミーと一緒の時間をすごすことができて、エイミーも刺激になったみたいです。
エイミーの絵をデジタル化して喜ばせたり、ルーブルの電子世界にまで連れて行ってあげて、アーティスト同士としての心の触れ合いが見事に描かれていたのがよかったです。

そういえば、ちゃっかりジャックがアンジェラを励まして、君にできないことはないと言ったからこそ、エイミーの夢だったルーブルがかなったんですよね。
どんどんジャックがアンジェラへの思いを強めているようで、今後のこの2人の展開にも期待したいです。

BONES (ボーンズ) -骨は語る-

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