BONES (ボーンズ) -骨は語る- シーズン6 第9話~第11話 あらすじ・感想

第9話 私の中の彼女

あらすじ

ウッドランドという治安に悪い地域に呼び出されたブース、ブレンナンとカミール。倒れた木の根っこに絡まるようにして遺体が発見され、ブレナンは被害者の大まかな年齢や体格を分析していると、遺体に自分が持っているのをそっくりなイルカの指輪を発見。さらに、被害者の体格はブレナンと同じで、ブレナンは被害者のことが気になり始める。

木の年輪から埋められた時期が判明し、身体的特徴から失踪者を探すと優秀な心臓外科医のローレン・イームスだった。ローレンの上司の話では、彼女は独身で友達もおらず、人を寄せ付けない冷たい女性で仕事一筋だったとのこと。

彼女の資料を受け取ったブレナンはローレンが自分そっくりな顔をしていて、性格も似ていることに動揺していた。ローレンは移植チームのクリス・マーカムと親しかったが、クリスの片思いだと言っている。

家に帰っても眠れずラボに行って仕事をしていると、夜警のマイカが差し入れを持って来て、時には主観的に仕事をしてみればとアドバイスされる。ローレンの医療用のCDを聞いてみると彼女の声はじぶんそっくりで、だんだんとブレナンはローレンと頭の中で会話するようになっていく。

ローレンを思っていたクリスから話を聞くといつも断られてばかりいたが、目を見れば自分に思いがあるのはわかっていたとのこと。ローレンの胸には刺されたような傷があり、クリスは彼女は転んで怪我をしたと言っていて、ちょうどその頃、移植のことで患者の父親ともめていたらしい。

感想

ブレナンの内面をぐっと掘り下げたエピソードで、どんどんローレンと自分を重ね合わせてやつれていくブレナンがちょっと心配になりました。
いつも以上に事件に入れ込んでいるし、明らかに動揺していていつもの冷静さを欠いていましたね。

自分が大事にしているのと同じイルカのリングを被害者がしていたのを見た時から始まり、ローレンの人となりを知れば知るほど自分と同じだと思い込んでしまいました。
書類の写真を見てもブレナンそっくりだったし、CDの声もブレナンそっくりで、どうしてブースやカミール達が気づかないんだろうと不思議に思っていました。
その謎が最後になって解き明かされてなるほど!と思ったし、ブレナンの視点のみから描かれていたんですね。

ローレンみたいに後悔したくないとブレナンはとうとうブースに気持ちを伝えるんですが、すでにブースにはハンナがいて、ブレンナンの気持ちには応えることができません。
ちょっと前まではブースがブレナンを追いかけていたのに、すでに時遅しでちょっと恋のタイミングがずれただけなのに大きく状況が変わってしまいました。

心から愛するハンナがいて「彼女は二番手じゃない」と言い切ったブースがカッコよかったです。
車の中で泣いているブレナンは切なかったですが、傷が少しは癒えてブースみたいに新しい道が1日でも早く見つかってほしいです。

第10話 模倣の果て

あらすじ

高級マンションのバスルームで遺体が発見され、3日間くらいはシャワーに当てられていたため軟部組織は穴だらけになっていた。被害者は20代前半の女性で、この部屋の持ち主ペイズリーだと見られる。

骨が大部分排水溝に流されているため、ジャックが回収することに。死因は硬膜下血腫だとクラークが突き止めるが、頭蓋骨の骨が足りないため身元の特定や凶器などは不明なままだ。

スイーツがペイズリーを分析すると人格障害を抱えていて、SNSなどからリアルな友達は二コールだけだったが、数日前にSNSの友達リストから外されていた。二コールをFBIに呼んでスイーツが尋問するが、二コールはペイズリーからシャネルのバッグをプレゼントされたが偽物で、怒って友達リストから外したとのこと。

ジャックは被害者の家の水道管から骨の欠片を回収中で、その中から漢字に似た文字が書かれた紙を見つける。骨をきれいに洗ってクラークが分析していたが、ペイズリーとは体格が合わないと言っている。

漢字で書かれたメモをアンジェラがコンピュータで読み取り、ブレナンは体が悪いところに貼る護符だと突き止める。漢方薬局のロゴが入っていてブースとブレナンが店に話を聞きに行くと、店主から恋人のジェニー・ヤンに渡した護符だとわかる。被害者はペイズリーではなくジェニー・ヤンで、ペイズリーが有力な容疑者となってしまう。

感想

前回、ブレナンがブースに愛を告白したことで、もっと2人の間がぎくしゃくするかと思っていましたが、ごく普通に仕事をしていました。
ブレナンは表に気持ちを見せずに仕事に徹しているみたいで、ブースの方がオロオロして風にも見えましたね。

スイーツに相談してハンナに正直に話したまではよかったですが、どうやらハンナの方がブレナンを意識して避けてしまったようです。

一緒に住んでいる恋人が元カノから愛を告白されたら、ハンナの立場だったらブレナンと何もなかったように友達付き合いするのは難しいでしょう。
ブースは過去のことだと言っているし、ブレナンがブースを取ることはないにしても、心穏やかではいられません。
ブレナンが積極的に行動してハンナに無理やり会いに来て、わだかまりが取れてまた仲良くなれて本当によかったです。

久々にジャックとアンジェラのハッピーなエピソードも盛り込まれていました。
確かにペイズリーの部屋はゴージャスで住みやすそうだったけど、殺人があった部屋で親子3人で住むと考えると、ちょっと気分が悪くなります。

その辺はあまりアンジェラもジャックも気にしていないみたいで、子育てにぴったりな環境の家を見つけられて大喜びしていましたね。
何はともあれ、ジャックがアンジェラに鍵をプレゼントするシーンはとってもロマンチックでした。

第11話 復讐と正義

あらすじ

墓堀人ことタフェットはスイーツと共に護送車に乗り裁判所へ向かっていて、タフェットがスイーツを指名したのだが、目的は彼に恐怖心を植え付けることだった。裁判所の周りはデモ隊に囲まれていて、車を降りたタフェットは何者かに狙撃され、頭が破裂して死亡。

ブースやキャロリンも群集の整理に駆り出されていて、タフェットが撃たれた現場にいた。群集が逃げ惑う中、一人淡々とカメラを構えて一部始終を録画していた男ケントは、墓堀人に子供を殺された事件の関係者だった。

タフェットの事件はブレナン達が担当することになり、ブースは近くの建物の壁にめり込んだ弾を見つけ、かなり遠くから狙撃されていてプロのスナイパーが犯人だと見ている。アンジェラのコンピュータ技術で潰れた弾を復元すると、手製の銅で作られたライフル用のものだった。

ウェンデルが頭蓋骨を復元しアンジェラがシステムで弾道を割り出し、警察の銃声を拾うマイク音声などから、どの部屋から撃たれたのかが判明する。ブースとブレナンが現場に行ってみると、住んでいた女性がバスタブに漬けられ、薬品で半分溶かされた状態で発見される。

感想

久々に大胆不敵な墓堀人のエピソードだと思ったら、冒頭であっけなく死んでしまいましたが、新たな敵が登場して俄然面白くなってきました。
今回はスナイパー絡みでブースにスポットが当たっていて、知識や経験が捜査にも生かされていて、いつも以上に輝いていました。

しかも、犯人がブースの恩師のような存在で、説得しようと出向いたら手痛い反撃にあい予想外の展開です。
ブースとしては世話になったブロードスキーを自分なら止められると信じていたのに、相手の方が一枚上手だったわけですね。
今回は寸前で敗北してしまいましたが、ブースとスクインツ達がいれば必ずいつか捕まえられるはずです。

久々にマックスが登場したかと思ったら、まさかの容疑者として疑われてしまいます。
かなりご高齢のマックスにあのスナイプはどう考えても無理でしょう。

父親としては娘にだけはやっていないと信じて欲しくて、わざわざラボまでやって来た行動力がスゴイです。
ブレナンも以前ほどマックスとの関係に溝は感じていない様子で、あっさり父を信じて親子の関係が修復されていて良かったです。

心配だったのがスイーツです。
目の前でタフェットが殺され血や組織まみれになっていましたから、ショックも相当なものでした。
しばらく立ち直れないんじゃないかと心配しましたが、キャロリンのおかげで元気になれました。
いつも強気でみんなにカツを入れているキャロリンの弱い部分がほんのちょっと見えて、人間味あふれる彼女がますます好きになりました。

BONES (ボーンズ) -骨は語る-

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