カリフォルニア・ドリーム シーズン2 第6話~第10話 あらすじ・感想

第6話 Surfboards and Cycles

あらすじ・感想

スライ、トニー、マットは女性向きの料理クラス、ティファニー、サマンサ、ジェイクは男性向きの自動車修理クラスの授業を選択する。ティファニーはクラスメイトだけでなく先生にまでばかにされ、性別に関係なくやればできるという事を証明しようと躍起になっている。

料理クラスの先生は軍隊の軍曹のように厳しく、スライ達は先生を満足させられるようなデザート作りに苦戦中。

自動車修理クラスのティファニーとジェイクは一緒に過ごす時間が増えてお互いに惹かれ合うようになり、キスをして付き合い始めるのだが・・・。


ジェイク&ティファニーのかわいいカップルが誕生しました。
2人が仲良くなる過程はありがちでしたがお互いに違った面が多いからこそ、惹かれ合う部分もあったのでしょう。

けんかした2人を仲直りさせようと、メンバー達も奮闘しました。
デートのセッティングをしただけではなく、料理クラスの採点も兼ねてしまうところがスライらしかったですね。

ジェイクとティファニーがちょっといいムードになってきたところへ、厳しい先生が登場して料理の評価をし始めて、2人が出て行かなかったのが不思議なくらいです。

マットとサマンサの歌もいいムードでしたし、みんなの目論見どおり2人が仲直りできて良かったですね。
ジェイクとティファニーがキスしているのをこっそり見つけた時のマットの表情が妙にかわいかったです。

ゲスト

マクブライド先生 – デニース・ダウス

Music

「The Way We Are」Vo:サマンサ&マット

DATA

邦題:第26話
放送日:1993/10/16
監督:ドン・バーンハート
脚本:トニー・ソルティス

第7話 A Question of Math

あらすじ・感想

試験が近づいてきてみんなナーバスになっている。数学が得意なサマンサに目を付けたスライは、クラスメイト相手に1回10ドルでサマンサに数学の家庭教師をさせることに。

サマンサは家庭教師中に憧れのアメフト選手ダーリンがやって来て、生徒を追い出し彼と二人っきりになることができた。ダーリンに優しくされてうっとりしているサマンサは彼にタダで数学を教えることにする。

二人は良い雰囲気になって付き合い始めるが、ダーリンはアメフトチームに残るためにテストで合格点を取らなくてはならず、自分の都合の良いようにサマンサを利用して、テストが終わったら彼女を振るつもりでいたのだった。


商売上手なスライは試験前でも相変わらずで、サマンサを家庭教師にして金儲けするとは良いアイデアを思いつきましたね。
見返りにちゃんとサマンサは分け前をもらえたのでしょうか。

サマンサのためにダーリンの狙いを暴いて真実を知らせようとしたのは、お金よりも友情が大切だからでしょう。
だまされていたと知ったサマンサは落ち込むどころか、反撃してやり込めてくれたからすっきりしました。

瞑想のおかげで落ち着いていたマットが試験当日、一番焦っていたのには笑ったし、あんなにがんばっていたトニーが寝坊して試験をうけられなかったのも面白かったです。

チョコチョコ出てきたダーリンの友達でおとぼけキャラのアメフト選手が楽しかったです。
本当はバレエをやりたかったとか、ドリームスが演奏している時にバレエ風に踊ったりなど、出てくるたびに笑わせてもらいました。

ゲスト

ダーリン・ヤング – リチャード・ヘイズ
ムーキー – エディ・パグリアロ
タンク – ジョシュア・ラックス

Music

「I’m There」Vo:トニー

DATA

邦題:第27話
放送日:1993/10/23
監督:ミゲル・ヒグエラ
脚本:デブラ・ファシアーノ

第8話 Plains Dreamer

あらすじ・感想

ガールフレンドのジャッキーと西部劇の映画を見に来たトニーは、ジャッキーの元彼ボーと会って気絶してしまい夢を見る。そこは西部劇の世界でトニーを始めドリームスも全員登場するが、夢の中なので顔も名前も知らない者同士である。

ウィンクルという町に流れ着いたトニーはミス・ウーの酒場にいた。トニーは町長のウィンクルから保安官に任命され、名前を聞いただけで恐れられているならず者のボーと対決しなくてはならなくなる。銃など扱った事がないトニーは助言を求めて鍛冶屋へ行くが・・・。


西部劇バージョンのカリフォルニア・ドリームスでしたが、なかなか楽しかったです。
流しのマットがいい味を出していて、うっとうしいくらいひんぱんに出て来ては盛り上げているんだか邪魔しているのかわからなくて、笑えました。

それ以上に面白かったのがスライです。
出てくる度に名前が違ったし、女性バージョンのスライまで登場して気持ち悪かったけど笑えました。

ボーの弾に踊らされたトニーはちゃんとダンスしていたし、トニーを助けたジェイクはものすごくカッコ良かったですね。
こんなお遊びエピソードもたまにはいいものです。

ドリームスらしいみんなで悪に立ち向かうという解決法で、丸く収まりました。
パーティーが完全にシャーキーズだったのも、トニーの夢だったからなんでしょうね。

ゲスト

ジャッキー – エリゼ・ニール
ボー – リチャード・T・ジョーンズ

DATA

邦題:第29話
放送日:1993/10/30
監督:パトリック・マロニー
脚本:ノア・トラフト

第9話 Bwa Ha Ha Means I Love You

あらすじ・感想

もうすぐジェイクとティファニーが付き合い始めて3ヵ月の記念日で、ティファニーはロマンチックなデートを期待している。金欠のジェイクは記念日のためにティファニーには内緒でCDショップでバイトを始めた。

偶然このCDショップにやって来たスライはジェイクがバイトしているのを知り、カリフォルニア・ドリームのデモテープを置いてもらおうとショップの店長サンディと掛け合い、OKをもらう

スライとトニーがCDショップについて話しているのを耳にしたティファニーは、”サンディ”を女性だと勘違いしてジェイクが浮気していると思い込んでしまう。


ジェイクがティファニーのために頑張って慣れないバイトをしていて、いつものジェイクとのギャップがおかしかったです。
ティファニーの願いをかなえてあげようとするジェイクは見た目とは違って、意外とロマンチックで驚きました。

スライが偶然店にやって来て、ジェイクの働きぶりをニヤニヤしながら見ていたのがいかにも楽しそうでしたね。
スライはゴシップ好きというわけではないでしょうが、面白いことを見つけたら突っ込まずにはいられないから、ジェイクのバイトは格好のネタでした。

シャーキーズでスライとトニーがお互いにジェイクの秘密を知っていて、腹を探り合いながらジェイクとの約束を守ろうとしているのもおかしかったです。
スライの凡ミスでドリームスがヤバいことになりそうでしたが、フォローする作戦が見つかってよかったです。

ゲスト

サンディ – エリック・チャンプネラ

Music

「I Was Foolish」Vo:サマンサ

DATA

邦題:第28話
放送日:1993/11/6
監督:パトリック・マロニー
脚本:デビッド・ガーバー

第10話 Vote of Confidence

あらすじ・感想

学校では生徒会会長選挙活動が行われていて、候補者のハーベイからキャンペーンでカリフォルニア・ドリームに演奏して欲しいと頼まれ承諾する。

ハーバード大に通うジェイクの兄カイルが帰省して来るが、水泳でメダルを3つも獲得して新聞にもデカデカと載った優秀な兄にジェイクはコンプレックスを持っている。バンドメンバー達もカイルを褒めたて、嫉妬心から生徒会会長に立候補して選挙に出ることに。

ジェイクとドリームスは学校やシャーキーズで選挙キャンペーンを行うが、生徒達はジェイクに怖いイメージを持っているため、握手を求めに行っても逃げ出してしまい形勢はかなり不利である。


出来過ぎる兄弟を持ってしまうと少なからず嫉妬してしまうし、自分も兄弟に負けないように優秀なところを示したいと考えるものです。
仲間達みんなが兄カイルはスゴいと賞賛してしまうと、ジェイクも何もせずにはいられなかったのでしょうね。

生徒会会長に立候補していた2人はどちらも頼りなさそうだったし、動機は何だったにしろ立候補したジェイクは勇気がありました。
普段のワイルドさがアダになって、ジェイクが生徒達と握手しようとするとみんな、お金を置いて逃げるのが最高に面白かったです。

演説の時、バイクで現れてギター1本で歌って、みんなにアピールしていた姿はカッコ良かったですね。
バイクに音楽と、一番ジェイクらしい物で自分の考えを主張できました。

みんなボーカルを取れるカリフォルニア・ドリームだけど、ジェイクがソロボーカルを取った曲はこれまでなかったですね。
ジェイクっぽいカッコいい歌声やシャウトだったなと思います。

ゲスト

アンドリュー・スパイビー – マイケル・バウアー
スティングレー – ジェイク・グレイス
カイル・ソマーズ – ディーン・タローリー
ハーベイ・クラムドン – アレックス・ネビル

DATA

邦題:第20話
放送日:1993/11/13
監督:ドン・バーンハート
脚本:ノア・トラフト

カリフォルニア・ドリーム

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