カリフォルニア・ドリーム シーズン5 第1話~第5話 あらすじ・感想

第1話 Stand by Your Man

あらすじ・感想

仕事探し中のジェイクのためにティファニーはバイクショップでの求人広告を探してくる。面接に行ったジェイクは、修理中だったバイクの故障原因をその場で言い当てて即採用。付き添いでくっついて行ったティファニーはショップオーナーのメルが美人なので、内心気が気ではない。

サマンサとロレーナから突っ込まれて、最初は自分達の間は信頼関係で結ばれているから大丈夫だと言い張っていたが、やはりジェラシーを感じていて心配だと二人に相談する。そこで、三人はバイカーの格好をしてジェイクとメルの様子を探りにバイクショップへ行くが、客から預かっていたバイクを倒してしまって、ジェイクにバレてしまった上にジェイクはメルからクビにされてしまう。

かんかんに怒ったジェイクはそれ以来、ティファニーと口を聞こうとしない。一方、面白ビデオを撮ろうとスライとトニーはマークにいたずらを仕掛けるが、ことごとく失敗する。


デートの約束もジェイクのバイトで流れてしまって、さすがのティファニーも不安になったみたいです。
口ではジェイクを信じていると言っていたけど、2回もデートがバイトに邪魔されてしまっては、メルとの仲を疑いたくなるのもわかります。

どう見てもバイカーには見えない変装でバイクショップに行くなんて、3人とも勇気がありますね。
ティファニー達がスパイしてたとわかったらジェイクが怒るのも当然だし、バイトをクビになってしまったからさらにイラついてしまったのでしょう。

ちゃんと仲直りできたし、ジェイクもバイトに戻れて丸く収まりましたね。

マークはスライとトニーの行動をちゃんと読んでいて、逆ドッキリにかけたみたいになって面白かったです。
スライとトニーはすっかりお笑いコンビのポジションになっていて、余計に仲の良さを感じました。

ゲスト

メル – ジャッキー・ディバティン

Music

「Whenever I Think of You」Vo:ジェイク

DATA

邦題:-
放送日:1996/9/7
監督:パトリック・マロニー
脚本:ロバート・ジェイソン、ドーン・アーボン

第2話 Shaken, Rattled, and Rolled

あらすじ・感想

ドリームスは有名な音楽プロデューサージャック・ゼインズのオーディションを受けられることになり、トニーは張り切ってドラムの練習を始める。その時地震が起こり、練習場の棚から物が落ちてきたり倒れたりして、トニーは危うくスピーカーの下敷きになりかけてしまう。

シャーキーズでオーディションが行われるが、トニーは地震の時の恐怖が頭をよぎってオーディションから逃げ出してしまう。窓の外で授業を受けたり防災グッズひと揃え持ち歩いたりと、トニーの行動はどんどんエスカレートしていくばかり。

ドリームスは何とかトニーを助けるために地震を再現して克服させようとするが、トニーは気絶してしまう。挙句の果てに地震の少ないオハイオに住む叔父夫婦の家に引っ越すと決断する。

地震でティファニーの働くアニマル・シェルターが壊れたため、修理が完了するまでそこにいた動物達をドリームス達が一時的に預かることに。動物嫌いのロレーナは預かるのを断るが、サマンサが預かったうさぎがロレーナの帽子をかじってしまいイライラ気味に。


トニーの怖がりなエピソードは過去にも何度かあり、スキーロッジでイエティを怖がっていたのが印象に残っています。
今回はそれ以上で、オハイオに引っ越す決心をしてしまうほど怖かったようですね。

窓の外で銃魚を受けていたけど、教室のベランダみたいな所だったのかな?
高い所も確かトニーは苦手だったはずだから、低い階の教室だったのか下を見ないように授業を受けたのでしょう。
オーディションでのドラムソロは、めちゃくちゃカッコ良かったです。

にんじん嫌いのサマンサがロレーナからうさぎを守るために、無理やり食べているとこがかわいかったですね。
犬もたくさん出て来て、とてもキュートでした。
トニーが連れていた犬がとても賢くて、トニーの指示にしっかり従っていたし、よく教え込んだものです。

ゲスト

Music

「She’s Not You」Vo:ジェイク

DATA

邦題:-
放送日:1996/9/14
監督:パトリック・マロニー
脚本:ブレット・デューイ

第3話 Honest Sly

あらすじ・感想

ドリームスみんなでテレビを見ていたら、中古車販売のCMに何とスライが登場。ちょうど叔父さんから車を買うためのお金を送ってもらったサマンサは、スライがセールスを担当しているショップで中古車を買うことに。

トニーにチェックしてもらって車を買ったサムだったが、ジェイクに整備を頼んだところ直しようがないくらいあちこちダメになってるポンコツ車だったのだ。トニーとサマンサはスライのところへ行ってお金を取り返そうとするが、スライとオーナーのジェムに言いくるめられてしまう。怒って車で帰ろうとバックした途端、ブレーキが壊れてそのまま電柱に突っ込んでしまう。

一方、マークは憧れの女の子キャシーの気を引くためにロレーナにガールフレンドのふりをしてもらうことに。


スライはお金が大好きだし口も上手いから、中古車のセールスはぴったりの仕事でしたね。
お金か友情かを選ばなくてはならずついお金に走ってしまったけど、やっぱり友達は大事だと行動を起こしたスライはカッコ良かったです。

最後のCMでサマンサのためにお金を取り戻せたし、詐欺まがいのセールスなんてごめんだと辞めていった姿がちょっとカッコ良かったですね。

トニーはサマンサが買う車をチェックするのにタイヤを蹴っ飛ばしてたけど、ジェイクにどうせタイヤを蹴っただけだろうと突っ込まれていて、見透かされていたのが笑えました。

一方、マークはキャシーと上手くいった風だったけど、キャシーはロレーナ以上にマークをこき使いそうな雰囲気でした。
マークが利用されていると気づいて、さっさと別れた方が身のためですね。

ゲスト

ジェム・ダイアモンド – ゲイリー・ビーチ
キャシー – ローリー・コール

DATA

邦題:-
放送日:1996/9/20
監督:パトリック・マロニー
脚本:ブレット・デューイ

第4話 Mop n’ Pop

あらすじ・感想

元飛行機のメカニックだったジェイクのパパは失業中だったが、やっと仕事が決まったところだ。その仕事というのがジェイクの通う学校の清掃員でジェイクが困惑を隠せずにいたら、みんなが仕事が決まってよかったと励ましてくれた。

学校ではスライの企画したゲーム「バブーム」が開催中で、おもちゃの銃で撃ち合って勝ち上がっていくというものだ。そのせいで学校内はゴミや紙くずで散らかり放題になり、ジェイクのパパも大忙しで残業になってしまう。

パパの仕事を恥じているジェイクはみんながパパのことを見下していて、バカにしているのではと想像するようになる。そして、スライがいつものジョークでジェイクのパパの仕事をからかったものだから、カチンときたジェイクはスライに殴りかかってしまう。


ジェイクのパパ、アルは初登場ですね。
ユーモラスで明るくて子供思いの優しいお父さんという感じで、いつもカッコつけているジェイクもパパのことは大切に思っているのが伝わってきました。

元飛行機のメカニックでバイクいじりが好きなジェイクは、父の仕事を尊敬していたのでしょう。
だからこそ、学校の清掃員という仕事についた父を恥ずかしく思い、いつも以上にセンシティブになっていました。

スライはいつもの調子でからかっていて、いつものジェイクなら相手にしないか上手く諭していたけど、今回ばかりはじっとしていられなくて手が出ちゃいましたね。

最後にはパパと話し合って丸く収まったし、これまであまり描かれなかったジェイクの家族愛を見ることができて楽しかったです。

ゲスト

アル・サマーズ – ジョン·デル·レグノ
リナス先生ー – マーク・マッグラス

Music

「Anytime You Need Me (I’ll Be There) 」Vo:マーク

DATA

邦題:-
放送日:1996/9/28
監督:パトリック・マロニー
脚本:キース・ホッスマン

第5話 Diss-Honored

あらすじ・感想

選挙で学校の優等生協会の会長に選ばれたサムと一緒にお祝いをしようとトニーは誘うが、メンバー達と祝賀会があるからと断られてしまう。サムはだんだん忙しくなっていき今日は映画を見に二人でデートするはずだったが、それもお流れになってしまう。

学校では写真コンテストが開かれることになり、ティファニーが偶然撮った写真に中間テストの試験問題が写り込んでいた。サムはその場で破って捨てたのだがトニーはそれをこっそりゴミ箱から拾い、中間テストで見事良い成績を取ることができる。

トニーはサムと一緒に過ごす時間が欲しくて優等生協会に入るためにカンニングまがいのことをして、目論み通りメンバー入りを果たすことに成功する。しかし、前会長のハーベイがトニーのカンニングを指摘し、サムに問い詰められてトニーは否定することができず…。


トニーはただサムと一緒にいる時間がほしかっただけで、そのためについカンニングをしてしまいました。
心の中では悪魔スライと天使ティファニーが戦っていて、自分にしか見えていない2人を追い払おうとするトニーが面白かったです。

素直なトニーだからやはり良心が勝って、きちんと丸く収まりサムとも仲直りできてよかったですね。

嫌味なハーベイはトニーの不正を見つけて、いいネタだとこれを利用して会長に返り咲こうとしたけど、そうはいきませんでした。
サムの周辺を探って弱みを見つけてやろうと、色々と探っていたのでしょう。

一時は心の中のスライに傾きかけたトニーだけど、きちんと正しいことをして気持ちもすっきりしたみたいですね。

ゲスト

ハーベイ・クラムドン – アレックス・ネビル
キース・デル – バーク・ブライアント

DATA

邦題:-
放送日:1996/10/5
監督:パトリック・マロニー
脚本:ロバート・ジェイソン、ドーン・アーボン

カリフォルニア・ドリーム

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