クリミナル・マインド シーズン3 第11話~第15話

第11話 父の記憶

バージニア州フレデリクスバーグで6週間で3人の女子大学生が行方不明になり、死体はバラバラにされ、目に付きやすい公共の場に捨てられていた。体にはタバコを押し付けられた跡があり、1980年代に起こった連続殺人事件と手口が同じだった。当時の事件担当だった元保安官のコーフィールドに協力を仰ぐ。

ガルシアは1980年の事件の関連するものを発見し、犯人から逃げ出した唯一の生存者カレン・フォーリーを突き止める。エミリーとモーガンはカレンに話を聞きに行くが、あの事件は狂言だったと何も話そうとはしなかった。

ロッシ達は当時の事件をプロファイルし、当てはまる人物をコーフィールドに思い出してもらって、ロバート・ウィルキンソンだろうと確信する。ウィルキンソンはすでに亡くなっていて、彼が死んだ頃からぴたりと事件が止まってしまった。

ゲスト

クリッシー・ウィルキンソン – サリー・プレスマン
ジョン・コーフィールド – ウィリアム・モーガン・シェパード
カレン・フォーリー – デンドリー・テイラー
メアリー・ウィルキンソン – ジェニファー・ヘトリック
スティーブン・フォーリー – ロドニー・イーストマン
マイケル・バランタイン – ジェフ・コーベット
モリー・マッカーシー – レイシー・ビーマン
タラ・リッカー – エリザベス・ロバーツ
ジュリー・スタントン – キャンディス・フェイ
チャーリー・ウィルキンソン – カート・ボンヌ
ジャスティン – ネイサン・サットン
ダニー – ジェシー・バーンスタイン
若い頃のカレン – レベッカ・ブランデス
ロバート・ウィルキンソン – マット・ホフマン

DATA

原題:Birthright
放送日:2007/12/12
監督:ジョン・ギャラガー
脚本:デブラ・ J・フィッシャー、エリカ・メッサー

第12話 父の過去、娘の秘密

カリフォルニア州チュラビスタで顔と手が潰されナイフで何度も刺され、首を絞められた女の子の死体が発見される。18時間前に2人の女の子ケイティとリンジーが誘拐され、二人のうちのどちらかだと見られている。顔と手を潰しておけば死体の身元確認に時間がかかり、逃げる時間ができるという犯人の目論みだった。

ケイティの母親に最後の電話があった時のメッセージをガルシアに分析してもらうと、殺されそうになった女の子の断末魔が入っていた。これを二組の家族に聞かせ、ケイティが殺されたことが判明する。リンジーはまだ生きていると確信し、ロッシ達はリンジーの部屋へ。

高校生らしくない部屋で生活観が全くなく、違和感を感じていたところにリンジーの父ジャックの友人パットが銃を持っていて、彼は連邦捜査官だった。

ゲスト

ジャック・ボーン – フレドリック・レーン
パット・マンナン – マイケル・ハーネイ
ブルース・オーウェン – ブライアン・マクナマラ
ロリ・オーウェン – シェリル・ホワイト
ライアン・フィリップス – ライリー・スミス
リンジー – ジーア・マンテーニャ
ペイトン刑事 – リック・オットー
ケティ・オーウェン – ヘイリー・マクファーランド
グラント・シルバーマン – アレックス・ハイド=ホワイト
テイラー・コールマン – カーティス・フライズル

DATA

原題:3rd Life
放送日:2008/1/9
監督:アンソニー・ヘミングウェイ
脚本:サイモン・ミレン

第13話 野心の果て

ペンシルバニア州フィラデルフィア支局から捜査依頼が届く。貸倉庫から発見された日記には拷問の手口が事細かに書かれていて、怪しげな写真や雑誌も見つかる。ロッシとリードがひとまず現地へ行き、資料に目を通して捜査するかどうか判断することに。モリス捜査官に貸倉庫へ案内され資料に細かく目を通すが、事件性はないとロッシはモリスに伝える。

モリスは隠していた被害者の髪の毛をロッシに渡し、BAUチームが捜査を行うことに。リードは日記から犯人は電気ショックに固執していると判断し、ガルシアの調べで5年前に殺された不動産業者の女性が浮上し、体に電気ショックの熱傷があった。

他にも3名の被害者が見つかり、BAUはプロファイルを発表する。野心に燃えるモリスはその内容を記者会見で発表し、捜査に混乱を来たしてしまう。

ゲスト

ジル・モリス – アンドレア・ロス
キャット・タウンズリー – ウェンディ・ブラウン
ワゴン車の男 – クリストファー・アレン・ネルソン
ステュー – マイケル・コッター
ドウェイン – ジェレミー・コーエナー
ショーン・オーバーホルト – クリス・スナイダー

DATA

原題:Limelight
放送日:2008/1/23
監督:グレン・カーショウ
脚本:ダン・ドウォーキン、ジェイ・ビーティー

第14話 20年目の決着

ゲーレン家の事件は未解決のまま20年を迎えようとしていて、焦りを感じたロッシはガルシアの自宅まで行き、資料が少なすぎると文句を付ける。翌日、JJ達はロッシの部屋の荒れ方が尋常出ないのを心配し、何か知っていそうなガルシアを説得して事件の事を聞きだす。

その頃、ロッシは20年前の親を殺されたゲーレン家の子供達との約束を果たそうと、インディアナポリスで刑事から話を聞いてた。モーガン、エミリー、JJはロッシを追いかけて捜査を手伝うと伝えみんなでゲーレン家へ。

成長した子供達はロッシに迷惑だと訴えプレゼントもいらないと言うが、ロッシは何も贈っていなかった。ホッチとリードは死刑囚ハードウィックとの面談のために刑務所にいた。面談はハードウィックの希望だったが嘘ばかり重ね、彼の意図が計りかねていた。

ゲスト

チェスター・ハードウィック – マイケル・シェイマス・ワイルズ
コニー・ゲーレン – ニコール・トム
アブナー・メリマン – デニス・クリストファー
ランドン – E・J・キャラハン
ジョージ・ゲーレン – デビッド・トム
ウィリス刑事 – ジョン・グロリア
アリシア・ゲーレン – スカウト・ラスキン
ブル – ‘ビッグ’・リロイ・モブリー
子供の頃のコニー – ナタリー・ダイ
子供の頃のジョージ – リース・フリッチ
子供の頃のアリシア – カーラ・モメリー

DATA

原題:Damaged
放送日:2008/4/2
監督:エドワード・アレン・バーネロ
脚本:エドワード・アレン・バーネロ

第15話 死の天使

ペンシルバニア州ピッツバーグでポール・ベイルマンが風呂に小型ストーブを持ち込んで自殺する。3ヶ月前、ダンスパーティーの火災で14人の死者が出て、2週間に1回、その火災で死んだ遺族達5人が次々に自殺していた。ポールの兄ベイルマン刑事はただの自殺ではないとJJに捜査協力を依頼。

モーガンは事件性はなくただの自殺だと言っているが、死の天使として犯人は使命感に燃えて、傷ついている遺族達を死をもって助けているのではないかと見る者もいる。BAUが到着してから新しい事件が起こり、ある女性が小さい子供を残して首吊り自殺を図る。

エミリーはどうしても自殺だとは思えず、ガルシアに検死では発見されず体の自由を奪う薬を探して欲しいと頼む。どの被害者達も争った形跡や防御傷がないことから、犯人は被害者と顔見知りで自分から招き入れたと判断する。

ゲスト

ロニー・ベイルマン刑事 – ポール・シュルツ
ローリー・アン・モリス – ジェニファー・アスペン
パム・ベイルマン – レニー・オコナー
ピーター・レディング – スコット・マイケル・キャンベル
ジョナサン・モリス – ブレイク・ロビンズ
カーティス・ファックラー – マイク・ワトフォード
ベス・スモーラー – ザカレート・ルーベン
スチュアート・サンクラー – ブランドン・フォード・グリーン

DATA

原題:A Higher Power
放送日:2008/4/9
監督:フェリックス・アルカラ
脚本:マイケル・アデスキー

クリミナル・マインド

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