ミステリー・グースバンプス シーズン2 第21話~第24話

第21話  ミイラを起こすな

恐竜の模型を組み立てていたジェフ・カーターは天井から手のひら大の大きなクモが降りてきて、パニックになる。姉のキムと泊まりに来ている彼女の友達ショーナのいたずらで、ジェフの慌てぶりを見て大笑いをしている。

エジプトにいる考古学者のパパから石棺に入ったミイラが届き、しばらくカーター家で預かることになったので地下室へと運んでもらう。ママが用事で出かけて子供達三人はリビングでホラービデオを見ていたが、ママが留守なのをいいことにミイラを見に行こうということになった。

石棺を開けて4000年前のミイラをチェックしていたが、気が付くと地下室にはジェフだけが残されてドアには鍵がかかっていた。もちろんキムたちのいたずらで、ジェフは”鍵を開けて”とドアを叩きながら叫ぶが応答がなく、ふと後ろを振り返るとミイラが上体を起こしている。

別の出口から何とか抜け出せたジェフは帰ってきたママにその事を言うが、恐怖心からミイラが動いたように見えただけだとなぐさめられる。ベッドで寝ていたジェフは何者かに起こされ体中が包帯グルグル巻きのミイラに襲われそうになるが、それはキムがジェフを脅かすための変装だった・・・。

ゲスト

ジェフ・カーター – エヴァン・モーガン
キム・カーター – A・J・クック
ショーナ – リー=ヘレン・ウィアー
ジェフのママ – フィオナ・リード
ジェフのパパ – マイケル・ハンラハン
ミイラ – ピーター・ジャービス
ハキーム – ファーザド・サドリアン

DATA

原題:Don’t Wake Mummy
放送日:1997/6/12
監督:ウィリアム・フルート
脚本:リック・ドリュー

第22話  魔法のタイプライター

ホラー小説を書くのが趣味のザックは友達のアレックスと、廃屋となったアンティークショップを見つけて忍び込む。ザックは昔パパが使っていたタイプライターとそっくりな物を見つけて触っているところへ店主が現れ、ホラー小説を書くのが好きだと伝えると、タイプライターを貰える事になった。

その夜アレックスが遊びに来て、タイプライターで小説を書き始めるザック。”嵐がやってきてうなるように風が吹き・・・”と打ち始めると、急に雨が降り出して雷鳴が轟きあたり一帯は停電してしまう。

ろうそくの明かりでタイプライターを打つザックにアレックスが怯えながら、このタイプライターは魔法のタイプライターで、タイプしたことが現実になると言うが、ザックは本気にしていない。

試しに”アダムが雨の中やって来てドアをノックする・・・”とタイプした途端に家のドアを誰かがノックし、開けてみるとパジャマ姿でびしょぬれのアダムが立っていた。アダムに魔法のタイプライターの事を説明するが全く信用せず、面白がってスライム・モンスターが現れるとタイプしてしまう。

ゲスト

ザック・ビーチャム – スコット・ペトランジェロ
アレックス – ガブリエル・ボニ
アダム – ブラディ・ウェザム
ミセス・カーター – マリウム・カーベル
ザックのパパ – ロビン・マッカローク
スライム・モンスター – ジェイソン・ホープリー

DATA

原題:The Blob that Ate Everyone
放送日:1997/6/19
監督:ランディ・ブラッドショー
脚本:チャールズ・レザー

第23話  Night of the Living Dummy III (Part 1)

パパがアンティークショップでスラッピーという腹話術人形を買ってきた。目の辺りが壊れているのでパパが接着剤で修理している。

明日からいとこのゼインがオデル家へ泊まりに来ることになっていて、両親はトリーナと弟のダニエルにくれぐれもいたずらをしないようにきつく言い渡す。ゼインは極度の怖がりで前回泊まりにきた時、トリーナとダニエルは彼が寝ている間に原っぱに運び出すといういたずらをして大騒ぎになったのだ。

翌朝、パパのジョークで食卓にスラッピーが座っていて、ちょっとびっくりしたトリーナ。スラッピーは継ぎ目がわからないくらい綺麗に修理されていた。

ゼインが到着し、トリーナとダニエルはカメラが趣味のゼインに写真を撮ってもらう。夜中にゼインの絶叫が聞こえて家族全員で駆けつけてみると、ホッケーマスクを付けたスラッピーがゼインの枕元に置かれていた。恐怖でパニックになったゼインが暴れて部屋中に枕の羽毛が散乱している。

トリーナとダニエルのいたずらに怒った両親は部屋を片付けるよう二人に言い渡し、ゼインを落ち着かせるためにアイスクリームでも食べようとキッチンへ連れて行く。トリーナもダニエルもいたずらなどしていないのだが・・・。

ゲスト

トリーナ・オデル – エリカ・フェアフィールド
ダニエル・オデル – ブレア・スレイター
ゼイン – ヘイデン・クリステンセン
ダン・オデル – マーティン・ドイル
トリーナとダニエルのママ – ベリンダ・メッツ
キャル – レイ・カーナート
スラッピー – アニック・オボンサウィン
スラッピーの声 – キャザル・J・ドッド
ロッキー – ジョーダン・プレンティス
ロッキーの声 – ユージン・リピンスキ

DATA

原題:Night of the Living Dummy III (Part 1)
放送日:1997/6/20
監督:ティモシー・ボンド
脚本:ニール・シャスターマン

第24話  Night of the Living Dummy III (Part 2)

全てのいたずらは前回のリベンジを果たすためのゼインの自作自演だったことが分かり、ゼインはトリーナとダニエルに謝って三人は仲直りをする。

天井のシーリングファンに腹話術人形のスラッピーとロッキーがぶら下がっていて、トリーナとダニエルはまたゼインのいたずらだとスラッピーを降ろして椅子に座らせる。ゼインは違うと言い張り、スラッピーに”よう、相棒!また俺を蹴ってみな”と挑発的な言葉をかける。

ゼインが自演したいたずらの中にスラッピーに蹴られる振りをして、みんなの前で怖がってみせるというのがあったからだ。すると、突然スラッピーが動き出し本当にゼインに蹴りを入れ、ベラベラとしゃべり始めたのだ。

悲鳴を上げながら三人は逃げ出し、ダニエルの機転で暴れるスラッピーを元のケースに入れて井戸に沈めてしまう。平穏が戻り三人はそれぞれの部屋で眠りに就くが、スラッピーに命を与えられたロッキーがスラッピーを助け、スラッピーはトリーナを起こして脅かす。

トリーナの悲鳴で目覚めたダニエルは急いで彼女の部屋へ駆けつけて二人でゼインの様子を見に行くと、彼の姿はどこにもなく、スラッピーと共に部屋には大量の腹話術人形が置かれていた。

ゲスト

トリーナ・オデル – エリカ・フェアフィールド
ダニエル・オデル – ブレア・スレイター
ゼイン – ヘイデン・クリステンセン
ダン・オデル – マーティン・ドイル
トリーナとダニエルのママ – ベリンダ・メッツ
キャル – レイ・カーナート
スラッピー – アニック・オボンサウィン
スラッピーの声 – キャザル・J・ドッド
ロッキー – ジョーダン・プレンティス
ロッキーの声 – ユージン・リピンスキ

DATA

原題:2-24 Night of the Living Dummy III (Part 2)
放送日:1997/6/20
監督:ティモシー・ボンド
脚本:ニール・シャスターマン

ミステリー・グースバンプス

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