スピン・シティ シーズン2 第16話~第20話

第16話 おばあちゃんの呪い

マイクは夕食をステイシーの家で取ることになり、彼女の両親と祖母と共に美味しい料理を楽しんでいた。食事中にステイシーは一人暮らししたいと言い出し、そのまま家を飛び出してしまう。

祖母ソフィアはマイクがそそのかしたと思い込んで呪いをかけ、翌日からマイクに災いばかり降りかかってくる。くわえていたペンで舌は真っ青になりシャツにまでインクが染み出していた。だんだんと呪いの規模が大きくなり、マイクが取材に行ったホッケーチームの選手達が病院送りにされてしまう。

市長の耳が遠くなったとスタッフ達の間で話題になるが、当然市長は認めようとしない。マイクは市長のお目付け役にジェームスを任命し、二人がバーへ行くと市長の付き合ってる女性キャンディスがやって来る。

上の階のオフィスが空いたのでジェームスが移ることになるが、周りはジョークが通用しない真面目人間ばかりで暇を持て余すようになる。

ゲスト

ステイシーの父 – リチャード・ポートナウ
ステイシーの母 – マリア・トゥッチ
ステイシーの祖母ソフィア – ティナ・ブルーノ
ベン – マット・マロイ
キャンディス – マーガレット・リード

DATA

原題:Deaf Man Walking
放送日:1998/2/25
監督:アンディ・カディフ
脚本:ジェフ・ローウェル

第17話 バレンタインデーのプロポーズ

マイクは18年ぶりに一人でバレンタインデーを過ごすと宣言する。ポールはクローディアへプロポーズすると決めてマイク達と婚約指輪を買いに行くが、財布をオフィスに忘れてきてしまったのでマイクのクレジットカードで指輪を購入。

しかし、ポールは借りたお金をなかなか返さない癖があるから、マイクはお金を返してもらうまで指輪を人質として預かることに。

半年振りに別れた彼女ローリーがやって来て、やっと自分の気持ちに気づいたとマイクへ「愛してる」と愛の告白をする。ハッピーなバレンタインを過ごした二人だが、ローリーがポールから預かっている指輪を見つけてしまって、自分への婚約指輪だと勘違いしてしまう。

スタッフ達のサポートでポールはテレビの記者会見を通じてクローディアにプロポーズする予定だったが、大きな事件が起きてしまって予定が総崩れに。

ステイシーがバレンタインの夜に開かれる人気のパーティーに参加したがっているのを知り、招待状も持っていないスチュアートは嘘を付いて「パーティーに連れてってあげる」とステイシーを誘うのに成功する。

ゲスト

写真家 – ジミー・ファロン

DATA

原題:The Marrying Men
放送日:1998/3/4
監督:アンディ・カディフ
脚本:ミッシェル・ネイダー、エイミー・コーエン

第18話 渡せない指輪

婚約したマイクとローリーは甘いムードいっぱい。婚約から挙式までの間が長すぎてダメになるカップルもいるから、一日も早く結婚しようと今度の週末に急遽式を挙げることにする。

マイクは新郎の付き添いを市長に頼み、市長主催でマイクとローリーの婚約パーティーが開かれる。ローリーが女性陣に囲まれて婚約指輪を見せていると、指輪にクローディアの名前が彫ってあるのに気づく。

それを知ったクローディアはポールがプロポーズするつもりだったのを知って喜ぶが、肝心のポールがはっきりした態度を見せず、二人の雰囲気は険悪になってしまう。

一方、指輪が自分宛でなく勢いでプロポーズしたと解ったローリーだったが、「マイクへの気持ちは変わらない」と言い、マイクは正式なプロポーズと指輪を改めて贈ることにする。

マイクとローリーの計らいでポールとクローディアも仲直りしてポールのプロポーズも成功。4人でランチのメニューを頼むが、マイクとローリーはお互いの食べ物の好みさえ知らないことに気づくのだった。

DATA

原題:One Wedding and a Funeral
放送日:1998/3/11
監督:アンディ・カディフ
脚本:トム・ハーツ

第19話 リバー・ランズ・スルー・ミー

アメリカ先住民の族長フィルが友好の証にと先住民のボウルを寄贈するために市庁舎へやって来る。市長とマイクの軽いジョークが元でフィルを怒らせてしまう。

市庁舎ではドラッグテストのために尿検査が行われ、マイクも尿のサンプルを取った後族長の元へ謝罪に出かける。謝罪を受け入れてくれて儀式としてボウルに入った液体がマイクのところへ回ってくるが、何も知らないマイクはそれを半分ほど飲んでしまう。

儀式は形だけのもで手に取るだけでよかったのだが、液体は先住民に伝わる幻覚剤が入っていた。翌日、尿検査に不手際があったため、マイクは再度尿検査を受けることになるが、幻覚剤が抜けるまでに少なくとも6週間はかかる。

検査でドラッグが出ては大変だと、代わりの尿サンプルをスタッフに頼んで急場をしのいだのだが、サンプルはニッキーのものだった。

ポールの母アビーが市庁舎へやって来るがアビーは息子が婚約したとは知らされていなかった。

ゲスト

アビー・ラシター – ラクエル・ウェルチ
フィル・ハワタ族長 – ネッド・ロメロ
看護士ジューン – スー・クレミン

DATA

原題:A River Runs Through Me
放送日:1998/3/18
監督:アンディ・カディフ
脚本:ローリー・パリス

第20話 神様からのメッセージ

市庁舎へローマ法王が訪れ影響を受けてた市長は、希望のメッセージを伝える伝道者になろうとすっかりその気になっている。

マイクとスチュアートは冷徹な男として予算がないと交通局の交通費値上げを突っぱねるために交渉の席に就く。口八丁手八丁でマイクは交通局の言い分をねじ伏せるのに成功。

「神は信じていないし教会にも12年も行っていない」とスチュアートと話しながら歩いていたマイクは、トラックに引かれそうになるがそのトラックにはGODと書かれていて、降りてきた運転手がキリストそっくりだった。その夜からマイクは眠れなくなり今までの罪を悔い改めようと、スタッフ一人一人に悪いことをしたと謝罪する。

ニッキーはカーターの友達ダニエルを紹介してもらうが、表面的で薄っぺらい男だと彼を気に入らなかったが、向こうもニッキーのことをあまりよくは思っていなかったらしい。代わりにステイシーがダニエルとデートすることになり、二人が上手くいってニッキーは複雑な気持ちになる。

ゲスト

ダニエル – ジョー・ユーラ
ウェイン – クレイトン・ハミルトン
ジョー – レイモンド・アンソニー・トーマス
フレッド – スティーブ・ライアン

DATA

原題:The Pope of Gracie Mansion
放送日:1998/4/1
監督:アンディ・カディフ
脚本:ステファン・ゴッドショー

スピン・シティ

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク