スピン・シティ シーズン3 第6話~第10話

第6話 スリーメン&リトルレディ

選挙キャンペーンのために市長は子供達の野球チームでピッチャーを務めるが、ボールはベースまで届かないへなちょこ球を投げてしまう。マスコミにそれが取り上げられて支持率は低下し、マイクは何とか市長の男らしいところをアピールしようとする。

新婚のポールはクローディアからのプレゼントのベルトのバックルを見せびらかしては、マイクをいらつかせてしまう。市長とマイク、ポールの三人はイベントに出席した帰り道、強盗に襲われるが相手は女子高生だった。ポールのバックルや市長とマイクの財布が奪われてしまって、マイクはマスコミを抑え込むために強盗は大男だと発表することに。

スチュアートが恋人のディアドレを部屋に連れ込んだおかげで、カーターは迷惑をこうむっている。スチュアートはすぐに別れるつもりだったがセクシーなディアドレの誘いに負けてしまって、ずるずる付き合うことに。

ジェームスの元に昔の彼女からの手紙が届き、興味本位でステイシーとニッキー、ジャネルはつい覗き込み、ジェームスが女性の扱が上手いと勘違いしてしまう。

ゲスト

刑事 – マイケル・ガストン
エリカ – ヘザー・ゴットリーブ
コシミ – ジェリー・ベッカー
デレク・エバンス – フランキー・ムニッズ

DATA

原題:Three Men and a Little Lady
放送日:1998/10/27
監督:アンディ・カディフ
脚本:ティム・ホバート

第7話 愛と青春の旅立ち

セラピーに通い始めたマイクは周りに知られないように隠していたが、言動でカーターにバレてしまう。子供の頃からのマイクの親友で海軍に所属するネイトがやって来て、2週間一緒に過ごすことに。

しかし、その夜はネイトに用事があり暇になったマイクはスチュアートのアパートでテレビを見ていたが、ネイトを探しに行こうとドアを開けた瞬間、カーターとネイトのラブシーンを目撃し、ネイトがゲイであるのにショックを受けてしまう。セラピーでそのことを打ち明けても心休まらず、ネイトの休暇を早めて翌日ニューヨークを離れるように手配してしまう。

パリ旅行に行きたいけれどお金が足りないステイシーはポールに節約術を学んで、お金を貯めようとする。

ニューヨークに寛容の日を設けて市長がスピーチをする予定だが、あれこれと市長から意見を言われてジェームスはスピーチ原稿の書き換えにおおわらわである。

ゲスト

ネイト – ルー・ダイヤモンド・フィリップス
セラピスト – マーク・ネルソン

DATA

原題:An Officer and a Gentleman
放送日:1998/11/3
監督:アンディ・カディフ
脚本:デヴィッド・S・ローゼンタール

第8話 聖火ランナーを捜せ

シドニーオリンピックのためにナイジェリアからニューヨークへ聖火が運ばれて来て、市長が聖火ランナーを努めることになっている。クリスマスすら仕事を休んだことがなかったマイクは、明日から休暇に入るため代理をスチュアートに頼む。

マイクに恋するニッキーは彼の言動をいちいち取り上げて褒めるから、話を聞かされるステイシーもうんざりしている。そこで、ニッキーはアーサーとマイクの事を呼ぶことにするが、マイクにアーサーの事を突っ込まれてつい恋人だと言ってしまう。

マイクはアーサーとニッキー、自分とで食事をしようと言い出し大慌てでニッキーはアーサー探しを始め、カーターの友達のアーサーを紹介してもらうことに。

マイクがいないオフィスでは早くも問題発生で、ナイジェリアの聖火ランナーワキームが姿を消してしまいスチュアート達はあの手この手で探し始める。

休暇初日だというのに早くもマイクはオフィスに姿を現し、セラピーを受けに行くと仕事人間だと指摘される。そして、ふと窓から外を覗いたマイクは、聖火を持ったナイジェリアの聖火ランナーが観光バスに乗っている姿を見かける。

ゲスト

ワキーム – ラッセル・G・ジョーンズ
セラピスト – マーク・ネルソン
アーサー – サム・ロバーズ

DATA

原題:Quest for Fire
放送日:1998/11/10
監督:アンディ・カディフ
脚本:ジェイ・シェリック、デーヴィッド・ロン

第9話 ドナーはどなた?

子供病院の患者デレクを見舞いに来た市長とマイク。有名バスケット選手やレーサーも来ていてデレクのために点数を入れるとかレースで優勝すると約束し、市長も負けじと腎臓を提供すると口をすべらせてしまう。市長と一緒に腎臓移植の血液検査をマイクも受けるが、検査の結果では市長はマッチせず逆にマイクが腎臓を提供することに。

ニッキーとアーサーの仲は順調に進んでいて、マイクの入るスキすらない。アーサーが子供の頃に弟に腎臓を提供してくれたドナーに感謝するため、自分の腎臓をデレクに提供したいと言い出す。ニッキーの前でカッコを付けたくてマイクは引くに引けなくなり、移植手術を受けることになる。

アパートが修理中のステイシーはカーターとスチュアートのアパートに一時的に泊めてもらっていて、連日のパーティーに付き合っているカーターはお疲れ気味。

新顔の記者に脅されたポールは子供の頃のいじめっ子を思い出して、新顔の記者から隠れるようになる。

ゲスト

アーサー – サム・ロバーズ
コシミ医師 – ジェリー・ベッカー
デレク・エバンズ – フランキー・ムニッズ
ラッグズ(声) – ティム・アレン
クリス・バーマン
ジェフ・ゴードン
ジェイソン・ウィリアムス

DATA

原題:The Kidney’s All Right
放送日:1998/11/17
監督:アンディ・カディフ
脚本:ビル・カラハン、フィリップ・ウェン

第10話 かんしゃく感謝祭

市長の元奥さんヘレンは次の市長選のために市長の対立候補の側に付き、テレビに出演して市長をこき下ろすような発言をしている。マイクは市長のイメージを悪くしないためにアットホームなところを見せようと、市長の家で開かれる感謝祭に市長の父を呼んでテレビ中継し、スタッフ全員参加させることに。

昔から不仲だった市長と父は冷え切った仲で、大人としてテレビの前では仲の良いふりをしようとする。しかし、いざ感謝祭が始まると二人はぶつかってしまって、市長は席を離れてそのまま戻って来ずマイクは対応に追われまくる。

ポールはスーツをただで手に入れていて、テレビでそのスーツの販売店や靴の販売店を褒めまくって宣伝している。

場をつなぐために子供向けの人形劇が行われジェームスとカーターが人形を操りながら会話をするが、エキサイトして人形でけんかを始めてしまう。

ボーイフレンドを市長宅へバーテンとして呼ぶのに成功したステイシーは、ワイン倉庫でロマンチックに電気を消してキスするが、相手はスチュアートで放心状態に。

ゲスト

ランドールの父 – フィリップ・ボスコ
ヘレン – デボラ・ラッシュ
マイク・ルピカ
ジョー・トーリ

DATA

原題:Gobble the Wonder Turkey Saves the Day
放送日:1998/11/24
監督:アンディ・カディフ
脚本:トム・ハーツ

スピン・シティ

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