ビッグバン・セオリー シーズン2 第11話~第15話 あらすじ・感想

第11話 クリスマス・プレゼント選びの法則

あらすじ・感想

4人がカフェテリアに集まっていると、優秀な科学者でイケメンのデイヴがレナードに声をかけてきて、一緒に実験することに。みんなの憧れの的であるデイヴと仲良くなれて、レナードはすっかり浮き足立っている。デイヴと一緒にプライベートでも遊びに行き自慢げな態度だった。

ペニーがシェルドン達の部屋に来てクリスマスのことを聞くが、シェルドンはツリーすら飾っていない。ペニーはプレゼントを用意していると知りお返しをしないといけないと、シェルドンはハワードとラージと一緒にバス用品のお店へプレゼント選びに来ていた。ペニーのプレゼントに見合うお返しをしようと、あらゆるバス用品の詰め合わせを買って来てしまう。

レナードはデイヴとバイクに乗って転んで足を怪我し、階段でペニーと偶然会う。デイヴがペニーを気に入ってデートに誘い、レナードは複雑な気持ちに。

大学のカフェテリアにペニーとデイヴがいて、レナードはデイヴに実験しようと誘うが、ペニーとデートに行ってしまった。足の痛みも消えずペニーをデイヴに取られた嫉妬心もあり、部屋のソフィアーですっかり落ち込んでいる。


背が高くてかなりのイケメンデイブは全く科学者に見えず、レナードが嫉妬するのもちょっとわかりますね。
ペニーとデイヴが惹かれ合うのを見ていたレナードは急に不機嫌になって落ち込み、やっぱりペニーのことが今でも好きなんだなって感じます。

シェルドンはペニーがクリスマスプレゼントを用意したと聞いて、お返しのプレゼント選びに悩みまくり、付き合わされた上に荷物持ちまでさせられたハワードとラージもとんだ災難です。

ペニーはデイブはデートしますがデイブは奥さんがいるとんだクズ男で、ペニーの男運の悪さが目立ちました。
でも、レナードがそばにいて慰めてくれたから、すぐに元気になれてよかったです。

ゲスト

デヴィッド・アンダーヒル – マイケル・トルッコ
シャーロット – マイケル・ハイアット

DATA

原題:The Bath Item Gift Hypothesis
放送日:2008/12/15
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:ビル・プラディ、リチャード・ローゼンストック、スティーヴン・エンゲル、エリック・カプラン

第12話 モテない男とロボット対決

あらすじ・感想

4人組は殺人ロボットのリーグ戦に出るため、モンティというロボットを作って実験していた。ペニーが驚いて部屋にやって来ると、いつものようにハワードが軽口をたたいてペニーを誘おうとする。

今日ははっきり言わせてもらうと、ペニーはハワードにキモいとかモテないと暴言を吐き、ハワードはすっかり落ち込んでしまった。

大学のカフェテラスでクリプキがロボット大会に出ると知り、シェルドンはクリプキをあおっていた。ロボット大会でお互い対戦するかどうかわからないからと、直接対決を申し込まれる。

しかし、メインの製作者ハワードは落ち込んだままで、2日間ベッドから出て来ない状態。レナードはペニーのところへ行ってハワードに謝るよう忠告するが、怒っているペニーにはその気はないらしい。

始めて出会った時に貸しがあるとレナードが言い出だし、仕方なくペニーはハワードの家に謝りに行く。ペニーが謝ってその場は収まったかに見えたが、ドアを閉めた途端にハワードが声を上げて泣き出してしまう。仕方なくペニーはハワードをなぐさめ、子供時代の辛い思い出を延々と聞かされていた。

クリプキのロボットは車から作ったもの、明らかにモンティよりも性能が上だったが、ハワードがいない状態で改良もできず、そのまま対決することに。


みんな楽しそうにトースターを壊していて、モンティもあんなに小さいのにドアをぶち破るほどのパワーを持っているんですね。
いつもならペニーもハワードに迫られてもあまり気にしていなかったのに、今回ばかりは我慢ならなかったのでしょうか。

いつもと違っておとなしいハワードは実はキモいヤツじゃなくて、心優しい男性なのでしょう。
ラージも言っていましたが、ハワードはとても繊細で傷つきやすくて、それを隠すためにいつおちゃらけていたんですね。
長い長いハワードの昔の話にうんざりしながらも慰めるペニーも大変でしたが、ハワードが元気になってくれて良かったです。

クリプキのロボットは刃が何枚も付いているし、モンティよりも大きかったから、明らかに負けは確定していました。
さらに、バーナーみたいな火を噴いたかと思ったら、モンティは粉々に砕け散ってしまったみたいで、残念でしたね。

DATA

原題:The Killer Robot Instability
放送日:2009/1/12
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:ビル・プラディ、リチャード・ローゼンストック、スティーヴン・モラロ、デイリー・ハガー

第13話 オタク式友達作りの法則

あらすじ・感想

4人は大学のカフェテリアに集まっているとちょうどクリプキが通りかかり、シェルドンは彼が管理するグリッド・コンピュータを使わせてほしいがために、彼と友達になろうと決める。自宅からクリプキに電話してメッセージを残しても、彼から電話はなし。

シェルドンは友達作りの参考にしようと、レナードやペニー達に200問以上のあるアンケートに答えさせていた。レナードにモールの中にある本屋へ連れて行ってもらい、子供向けの友達作りの本を買うことに。

絵本からでも得るものがあり、シェルドンはホワイトボードに友達作りのフローチャートを作り、クリプキに電話する。電話の答えを聞きながらフローチャート通りに進めていたが、無限ループに陥ってしまう。ハワードはフローチャートの逃げ道を作り、シェルドンはクリプキとロッククライミングに行く約束を取り付ける。

クリプキといざロッククライミングを始めてみると、シェルドンは途中まで登り高さに怖くなって、降りることも登ることもできず、気絶してしまう。クリプキとも仲良くなってみんなが集まっている部屋に戻って来るが、友達4人が多すぎると誰かをクビにすると宣言。ハワードは自分を選んでほしかったが、さよならと言われたのはラージだった。


シェルドンがコンピュータを使いたいがために、クリプキと友達になろうとする話です。
というのも、クリプキはコンピュータを友達にしか使わせないという噂があり、どうしても研究のために使いたいシェルドンはクリプキと友達になればいいと合理的に考えたんですね。

友達作りは実践しないと意味がないとレナードが素敵なアドバイスをするのですが、頭で考える理論派シェルドンには全く通用しませんでしたね。
そこからがシェルドンの本領発揮で、絵本から友達作りのアルゴリズムを導き出して、クリプキに電話して自分の理論を試すというのがシェルドンらしかったです。

ペニーはハワード以上にキモいクリプキと出会ってしまって、また変人に困らせられるのでしょうか。

ゲスト

ジェレミー – ウィル・ドイチュ
ミルドレッド – ジェーン・ギャロウェイ・ハイツ
レベッカ – Jade Zdanow

DATA

原題:The Friendship Algorithm
放送日:2009/1/19
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:ビル・プラディ、リチャード・ローゼンストック、チャック・ロリー、スティーヴン・モラロ

第14話 オタク式お金の貸し借りの法則

あらすじ・感想

レナードとハワード、ラージの3人は映画を見に行ってしまい、シェルドン1人部屋に残っていた。ペニーが突然やって来てかくまってくれと頼まれ、家賃を滞納していて大家に見つかるとマズいらしい。

お金がない中車が故障して修理費がかかり、チーズケーキファクトリーの仕事も減らされているとのこと。シェルドンはヘビのおもちゃの缶に隠していた現金を取り出し、ペニーにお金を貸し、返すのはいつでもいいといつになく寛容だった。

お金を借りているという負い目があるため、ペニーはセンシティブになっていて、みんなが集まっている中怒り出して部屋に帰ってしまう。心配したレナードはペニーを慰め、請求書の山から以前付き合っていたカートにペニーが1800ドルものお金を貸していることに気づく。

レナードはペニーのためにカートの家に行ってお金を取り戻そうと3人を誘うが、みんなあまり乗り気ではなかった。


シェルドンはお金に全く固執していなくて、相手がいつ返してくれるかなんて気にせずにお金を貸してあげて、かなり太っ腹な部分があるんですね。
いつも人を不愉快にさせるシェルドンですが、人から喜ばれることもできるなんて、意外な面が見られました。

ペニーを心配したレナードはお金の計算をしてみて、元彼カートに貸したお金を取り戻そうとするなんて、まだまだペニーのことが好きで、役に立ちたいのでしょう。
大柄なカートに立ち向かって行くなんて勇気がありますし、みんなは乗り気じゃないのに付き合ってあげたまでは良かったですが、レナードの一言でやっぱり帰ってしまいました。

確かシェルドンはハロウィンの仮装でドップラー効果の服を着ていただけで顔はそのままだったから、単にカートの中でシェルドンの印象が薄かっただけなんですが、本人はきっと認めたくないのでしょう。

ゲスト

カート – ブライアン・パトリック・ウェイド

DATA

原題:The Financial Permeability
放送日:2009/2/2
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:チャック・ロリー、スティーヴン・モラロ、リチャード・ローゼンストック、エリック・カプラン

第15話 母と息子の友達の法則

あらすじ・感想

みんなが集まっている中レナードは誰かと電話中で、聞こえてくる会話の内容からシェルドンは内視鏡検査のことではないかと推測していた。電話を切ったレナードは、精神科医で神経学者の母親が訪ねて来るとみんなに報告。

エレベーター前でレナードの母ビバリーと会ったペニーはすぐにレナードの母だと気づき、階段を上がっている間に子供時代のトラウマについて気づかされ、泣きながら部屋に戻ってしまった。

大学のカフェテリアにレナードは母を連れて行き、ビバリーはハワードとラージが同性愛の関係にあると指摘。シェルドンは聡明なビバリーに感動していて、ほめまくっていた。

レナードは母親から逃げ出してペニーの部屋に避難すると、ビバリーとの会話で傷ついたペニーはお酒を飲んでいて一緒になってレナードも飲むことに。シェルドンはビバリーと脳スキャンを受けに行き、すっかり意気投合している。

お酒が入ったレナードとペニーは酔ってベッドに入るが、レナードの不用意な言葉に部屋を追い出されてしまう。


レナードがごく普通の人に育ったのが不思議なくらいで、シェルドンも顔負けな強烈なお母さんでしたね。
レナードとはろくにあいさつもせず、お茶に細かい条件をつけてレナードに入れ直しさせるとは、まさに女シェルドンです。

そんなビバリーをほれぼれしながら見つめていて、すぐに神経学者の彼女と意気投合して尊敬のまなざしで見つめるシェルドンはいつも以上に輝いていました。

大学のカフェテリアで時間だとビバリーとシェルドンの2人が同じポーズで、腕時計を指差していたのが面白かったです。
レナード親子が去った後、ハワードとラージが色々とビバリーに言われたことに反論していて、シェルドンに同意を求めてきますが、シェルドンが突っ込んだのが自分抜きでコミックストアに行ったことだったのは彼らしい反応でした。

ゲスト

ビバリー・ホフスタッター – クリスティーン・バランスキー

DATA

原題:The Maternal Capacitance
放送日:2009/2/9
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:チャック・ロリー、ビル・プラディ、リチャード・ローゼンストック、スティーヴン・モラロ

ビッグバン・セオリー

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