ビッグバン・セオリー シーズン2 第21話~第23話 あらすじ・感想

第21話 失恋とベガス旅行の法則

あらすじ・感想

ハワードがレズリーに振られて落ち込んでいるので、レナードとラージは彼を励ますためにベガス旅行へと向かう。シェルドンはこっちに残り、好きな料理をテイクアウトして帰って来ると、ドアの前でペニーと会った。運悪くシェルドンは鍵を部屋の中に忘れてしまい、ペニーの部屋で管理人が来てドアを開けてくれるまで待たせてもらうことに。

ホテルに着いたレナード達はバーに繰り出そうと盛り上がっている中、ハワードだけはレズリーのブログをチェックしてショックを受けていた。ひとまずバーでレナードとラージがお酒を飲んでいると、美しい女性が声をかけてきてラージはすっかりその気になっている。

レナードはラージに近づいて来た女性ミカエラが娼婦だと気づいてラージに忠告し、2人はあるアイデアを思いつく。ミカエラに声をかけて雇い、ユダヤ人女性のふりをしてハワードを元気付けてくれと頼む。レナード達は料理をエサにハワードを部屋から呼び出し、偶然を装ってミカエラと出会うように仕向ける。

夜になっても部屋のドアが開かないまま、シェルドンはペニーのベッドで眠り、ペニーはソファーで眠る羽目になってしまった。シェルドンが眠れないからやわらか子猫ちゃんを歌ってくれとペニーに頼み、嫌々ながらペニーは歌ってあげることに。


ハワードはレズリーから振られてすっかり落ち込んでいて、割り切った関係でも楽しめるタイプかと思っていたら、意外と繊細で傷つきやすいタイプみたいですね。
シェルドンもレナードがいない時に限って鍵を部屋の中に置き忘れるなんて不運でした。

厄介なことになるとわかっていながらも、ペニーはシェルドンを部屋に入れてあげるなんて、やっぱり優しいですね。
そんなことはおかまいなしで、シェルドンはいつものシェルドンでした。

プロのミカエラを雇ってちゃんとハワードが気に入るようにシナリオまで考えてあげるなんて、レナードとラージは友達思いですね。
「ブリスケットがないなんて…」と彼女の独り言をきっかけに、ハワードもミカエラがプロの女性だと気づいていながらも元気になってくれました。

ゲスト

ミカエラ – ジョディ・リン・オキーフ

DATA

原題:The Vegas Renormalization
放送日:2009/4/27
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:ジェシカ・アンブロゼッティ、ニコール・ロリー、アンドリュー・ロス、スティーヴン・モラロ

第22話 女心とデートの真相の法則

あらすじ・感想

4人組がコミックストアに行く、レナードはスチュアートから、ペニーとの2回目のデートのためにアドバイスしれと言われ、考えておくと返事をする。シェルドンとレナードは大学のカフェテリアで休憩中で、レナードの携帯に何度もスチュアートから電話が入っていた。

着信音が気になるシェルドンは早く出るようすすめるが、何とアドバイスしていいかわからないレナードは知らんぷりしている。

ハワードが開発した宇宙探査船用のトイレに不備があり、レナード達の部屋に機器を持ち込み、みんなの力を借りて修理しようと格闘中。代替部品を取り付けてハワードの母自作のミートローフで実験するが、実験は大失敗だった。

忙しい中スチュアートはレナードを訪ねて来る。携帯もメールも壊れてしまったとレナードはウソを付き、デートを上手くいかせないようペニーとはゆっくり進めて、シャイで内気なオタク風でいろとアドバイスしてしまう。翌朝、レナードはペニーの部屋に寄って昨日のデートの様子を聞くが、話したくないと断られてしまう。


ずっとペニーのことを思っているレナードとしては、スチュアートとペニーがデートするのは面白くないから邪魔したくなる気持ちもわかります。
でも、罪の意識からスチュアートに謝りに行って、ようやくペニーの本当の気持ちを知ることができて、2人の仲が進展しそうですね。

ハワードの功績は大きいですが、意外に失敗をやらかしていますね。
火星の探査機を以前、溝に落っことして証拠を隠滅したこともあったし、今度はシャトルのトイレに故障が見つかってしまいました。

何とかバレずに事を進めようとして、いつもみんなの力を借りようとしますが、そのたびに騒動になってしまうのはお決まりのことです。
ハワードママ特製のミートローフでテストしたら、ベチョっと天井にミートローフが飛んでくっ付いたのには大笑いしました。

ゲスト

キャプテン・スウェットパンツ – スコット・ルドルフ

DATA

原題:The Classified Materials Turbulence
放送日:2009/5/4
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:チャック・ロリー、リー・アロンソーン、ビル・プラディ、スティーヴン・モラロ

第23話 オタク式北極調査の法則

あらすじ・感想

シェルドンは学長から知らせたいことがあるとメールをもらい、内容が気になって仕方がない。明日まで待てないと夜中に電話をして理由を聞くと、北極へ3ヶ月間化学調査に行ってほしいと打診を受け、決断に迷っていた。

レナード達はシェルドンがいない間楽しもうと話し合いながら、部屋へ戻って来る。シェルドンはみんなを前にして北極行きを決めたと報告し、助手としてみんなを連れて行きたいから考えてくれと言い残し寝室へ。

3人はシェルドンと一緒だと地獄だが、科学の発展のために大きな功績を残せると、北極行きを受けることに。シェルドンはペニーの部屋を訪ね、北極での訓練のためにチーズケーキファクトリーの冷凍室を使わせてほしいと頼む。

レナードがここを離れることを聞いていなかったペニーはショックを受け、お餞別として着る毛布をレナードにプレゼントする。

4人は冷凍庫で訓練を始めるが寒さのため上手くいかず、機器を組み立ててから外にでればいいと提案されて、シェルドンは訓練を中止する。レナードはペニーの真意がわからず、部屋まで行って聞いてみるが、ペニーは気持ちを隠してご近所さんが長期間留守にするから、寂しくなるだけだと伝える。


夜中だろうといつだろうと知りたいことをおあずけにされたら、教えてくれるまで付きまとうのはいつものシェルドンらしいです。
結局、みんなもめんどくさいことになるとはわかっていてもやはり科学者だから、シェルドンとの3ヶ月の北極調査を選んでしまいまいした。

チーズケーキファクトリーでの練習はあんまり役には立たなかったけど、何となく楽しそうでした。
寒さを体感するという意味でも、行ってよかったのではないでしょうか。

ペニーもちょっぴり寂しそうだなと思ったら、レナードへの思いに改めて気づいたみたいですね。
自分が寂しいという気持ちを押し付けてレナードのキャリアをぶち壊すよりも、3ヶ月待つ方を選んだペニーは素敵でした。

DATA

原題:The Monopolar Expedition
放送日:2009/5/11
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:エリック・カプラン、ローゼンストック

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