ビッグバン・セオリー シーズン4 第16話~第20話 あらすじ・感想

第16話 オタク式同棲の法則

あらすじ・感想

ハワードはバーナデットと彼女の部屋で楽しい夜を過ごした後、ママが待っているからとすぐに帰ろうとする。帰宅すると母親と言い争いになり、ハワードは泊めてくれとレナード達の部屋にやって来た。

ラージの家にはプリヤが来ているから、泊まれないらしい。それを聞いたレナードは落ち込んでいるハワードを放っておいて、プリヤに会いにラージの部屋へ。

バーナデットから母親か自分かどちらかを選んでと言われたハワードは、バーナデットを選んだと大荷物をしょって彼女の部屋に同棲するつもりでやって来る。

裂けるチーズが食べたいとか低刺激な洗剤で洗濯しろとか細かく指示されたバーナデットは、「あなたのママにはならない」と言ってハワードを追い出してしまう。

ラージが禁ずると言うのも聞かず、プリヤに会いに来たレナードは彼女と寝室で2人きりに。翌日、プリヤも連れてチーズケーキ・ファクトリーにやって来ると、ペニーと気まずい雰囲気になってしまう。

落ち込んでいるペニーをなぐさめようとエイミーがペニーの部屋に来るが、脳波計を付けて赤毛ザルの実験に役立てようとしている。


ハワードとバーナデットの同棲騒ぎと、ラージの妹プリアが再登場でレナードにも恋の予感が訪れましたね。
ハワードとバーナデットは何の障害もないカップルなのに浮気でもしているみたいな付き合い方だし、バーナデットが自分か母親かどちらかを選んでと言い出すのも自然です。

ハワードは心を決めて大荷物をしょってバーナデットの元に来ますが、どうやらまだ同棲には早かったようですね。

レナードとプリヤは上手くいきそうですが、複雑な思いを抱えているのはペニー。
ここのところエイミーとペニーの交友関係が深まっているようで、エイミーは普通からはかなりズレていますが、彼女なりにペニーのことを思っているのは確かです。

一見合わなさそうなペニーとエイミーですが、いいコンビになりそうです。

DATA

原題:The Cohabitation Formulation
放送日:2011/2/17
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:チャック・ロリー、リー・アロンソーン、デイブ・ゴッシュ、ビル・プラディ、スティーヴン・モラロ、ジム・レイノルズ

第17話 カラオケとチリビーンズの法則

あらすじ・感想

レナードとプリヤが付き合い始め、みんなでラージの家に集まっている。シェルドンはいつもの調子が出ず、ペニーの店でカサの飾り付きの水を飲んでグチっている。

新しい習慣を受け入れるのが苦手なシェルドンはレナード達をは別行動を取り、新たな友達を家に招いて過ごすことに。やって来たのはスチュアートとザック、クリプキだった。

シェルドン達は盛り下がっていてシェルドンの提案を誰も聞かず、ザックは女の子との関係を延々と話しているし、スチュアートはシャワーを浴びに行き、クリプキはカラオケマシンを持って来て歌い始めてしまう。

ラージの家に集まっているみんなはシェルドンがいなくて自由を満喫しているかに見えたが、あの毒舌が聞けなくてちょっと寂しい思いをしていた。元彼のレナードがプリヤと付き合い始めたことで、ペニーは落ち込んでいる。

そんなペニーを励まそうと、バーナデットとエイミーが踊りに行こうと誘いに来て、ガールズナイトをすることに。


新たな友を作り始めたシェルドンですが、スチュアートとザック、クリプキの3人でクセのある連中ばかりです。
クリプキやシェルドンの天敵だったはずなのにどうしてやって来たんでしょうか。

ロマンチックなレナードのプレゼント雪の結晶は確か、レナード達が北極に行った時のものですね。
ずっとペニーはこれを大事に持っていて、やっぱりレナードへの思いが断ち切れないみたいです。

ラージの家に集まった3人もちょっと物足りなさを感じていて、どんなにウザくてもシェルドンは彼らの仲間で、4人そろっていないとやっぱり楽しくないんでしょう。

最後にレヴァー・ バートンが顔を見せてくれたのにはビックリしました。
新スタトレからはウィル・ウィートンに続いて2人目の大物ゲストで、シェルドンが家にいたら大喜びだったでしょう。

ゲスト

レヴァー・ バートン

DATA

原題:The Toast Derivation
放送日:2011/2/24
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:ビル・プラディ、デイブ・ゴッシュ、マリア・フェラーリ、チャック・ロリー、スティーヴン・モラロ、ジム・レイノルズ

第18話 カレとカノジョと元カノの法則

あらすじ・感想

レナードとプリヤの付き合いは順調に進み、ペニーも表向きは応援している。しかし、プリヤは元カノがレナードの部屋を出入りしていて仲良くしているのは変だと言っていて、きっぱりペニーと別れて欲しいとレナードに頼む。

慣れないコンタクトを入れたり、洋服の趣味もおしゃれになったレナード。シルクのシャツを洗濯機で洗おうとしてペニーに注意され、自分がいないとダメだと言うペニーにますますプリヤの希望をレナードは伝えられなかった。

マジックの達人ハワードは引いたトランプのカードをピタリと当てることができて、シェルドンはマジックの種が知りたくて仕方ない。自分なりにシェルドンはあれこれ考えたりコンピュータの手を借りて分析してみるものの、いまだに納得のいく結果が出せていない。

そこで、バーコードを仕込んだトランプで、ハワード相手にマジックをやり始めるが、バーコードリーダーでバーコードを読み取っているだけだった。ハワードはインチキだとその場でラージ相手にマジックをやるが、マジックではなくシェルドンをイライラさせて楽しむための作戦だった。


レナードとペニーの関係が特殊なだけで、普通だったらプリヤのような反応をするんじゃないかなと思います。
元カノが彼氏の周りをうろついていたら不安にもなるでしょうし、長年の付き合いで仲のいいところを見せ付けられたら嫉妬することだってあるはずです。

レナードは距離を置きたいということをペニーにしっかり伝えられなくて、プリヤには言ったとウソをついているのがちょっぴりズルいですね。

ハワードのシェルドンいじりが楽しすぎでした。
トリックが解らなくて色んな計算や赤外線装置やら国防総省のコンピュータまで使うなんて、どこまでシェルドンは負けず嫌いなんでしょうね。

最後のラージがハワードにカードをジェスチャーで教えるところなんかは、チームワークの勝利ですね。

DATA

原題:The Prestidigitation Approximation
放送日:2011/3/10
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:ビル・プラディ、スティーヴ・ホランド、エディ・ゴロデツキー、チャック・ロリー、スティーヴン・モラロ、エリック・カプラン

第19話 オタク式、お宝奪還の法則

あらすじ・感想

レナードが帰宅するとシェルドンが何もかも盗まれてしまったと落ち込んでいて、警察官が来ていた。よくよく話を聞いてみると、オンラインゲーム内のアイテム全てを盗まれたらしい。

ハワードがハッキングして盗んだ犯人の名前や住んでいる場所を特定し、4人でお宝を返すよう説得しに行くことに。相手は大柄な男性でシェルドンはクリンゴンの武器バトラフで脅すつもりらしかったが、相手はアイテムは返さないと言いバトラフまで取り上げられてしまう。

レナードの車が途中でエンコして、ペニーに助けを求める。ペニーはネブラスカ流で脅すと張り切っていて、今度は5人で相手の家へ行き、急所に一発お見舞いしてアイテムを返すと約束させる。

プリヤの件で落ち込んでいるペニーを励まそうと、バーナデットとエイミーが部屋にやって来て、ペニーはあれこれレナードのことで話を聞いてもらう。

バーナデットはプリヤと口を聞かないと言っているが、ペニーは状況などを考えてバーナデット達にプリヤと仲良くするよう伝える。


みんなでこんな風に集まってバカやっている姿は久々な気がします。
みんな彼女ができてからは関係が少し変わってきましたから、4人みんなでゲームをする機会も減ってしまったんでしょう。

それに、みんなシェルドンを嫌っている割にはイザという時には力を貸していて、友達思いなんだなと改めて感じます。
ハワードが犯人を突き止めてくれたまではよかったですが、やはり勝てませんでした。

頭脳はピカイチな4人ですが、強敵はいじめっ子なんですね。
ペニーを呼んで大正解で、ネブラスカ流の反撃がカッコよかったです。

そんなペニーもバーナデットやエイミーとガールズナイトを血行し、プリアバッシングでさらに結束が固くなったみたいです。
エイミーも新しい世界に踏み込んで楽しんでいるようですし、理由はともあれ女性同士の友情をどんどん深めていってほしいです。

ゲスト

シン巡査 – ラニー・ジューン
トッド・ザーネッキ – クリス・リード

DATA

原題:The Zarnecki Incursion
放送日:2011/3/31
監督:ピーター・チャコス
脚本:チャック・ロリー、スティーヴン・モラロ、マリア・フェラーリ、ビル・プラディ、デイブ・ゴッシュ、ジム・レイノルズ

第20話 ゴシップとツナ缶の法則

あらすじ・感想

エイミーはペニーから聞いたバーナデットがハワードと別れたがっているという噂をシェルドンに話し、噂の拡散状況を実験しようと2人で思いつく。バーナデットの噂はシェルドンからプリヤへと伝わり、プリヤはラージがバーナデットに熱を上げていることをレナードに話す。

実験開始とばかり、エイミーはペニーにハーブを育てているという噂と、シェルドンと寝たという噂を吹き込んでみる。エイミーとシェルドンの噂は瞬く間に仲間内に広がり、レナードはシェルドンにエイミーは最近輝いていると皮肉っぽく茶化していた。

ハワードはバーナデットにプロポーズするつもりだとみんなに話し、婚約指輪の準備を始めている。

ラージとプリヤは両親にこちらでの生活をパソコン越しに話していて、プリヤはこっちに長く住むのなら1人暮らししたいともらしている。

ペニー以外のみんなが集まっている中、ハワードはみんながさりげなく止めようとしていたが、指輪を出してバーナデットにプロポーズ。噂に反してバーナデットはハワードのプロポーズにOKする。


シェルドンとエイミーがよからぬ実験を思いつき、みんなそれに振り回されてしまいます。
噂の拡散状況に目をつけたシェルドンとエイミーはガセネタを流してどんな風に広がるかの実験開始です。

意外とノリノリだったのがシェルドンで、エイミーはとんでもない噂をペニーのところに持ち込みます。
レナードやバーナデットではなくペニーを選んだのは大正解で、あっという間に噂が広がってみんなの耳に入るまでに24時間以内だったといのがスゴいです。

ハワードとバーナデットのプロポーズシーンがあまり取り上げられていませんでしたが、お似合いのカップルだから幸せになってほしいですね。

ゲスト

ブライアン・グリーン

DATA

原題:The Herb Garden Germination
放送日:2011/4/7
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:チャック・ロリー、エリック・カプラン、エディ・ゴロデツキー、ビル・プラディ、スティーヴン・モラロ、スティーヴ・ホランド

ビッグバン・セオリー

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク