ビッグバン・セオリー シーズン5 第16話~第20話 あらすじ・感想

第16話 有意義な休暇の過ごし方の法則

あらすじ・感想

シェルドンは学長から2週間の休暇を取るよう命じられ、エイミーの研究室で一緒に休暇を過ごすことに。生物学の知識のないシェルドンにエイミーは、ビーカーを洗うよう指示するが、シェルドンは文句を言いつつもビーカーを洗い終える。

泡が残っていてやり直すよう言われ、別の仕事をやるよう言われても満足にこなせない。とうとう頭に来たシェルドンはエイミーとぶつかり、脳からある部分を取り出すようメスを渡されるが自分の手を切って血を見て気絶してしまう。

女性3人でバーナデットとハワードの結婚式の招待状を準備していると、バーナデットは親がハワードに離婚後の財産分与の書類にサインさせたがっていると相談する。

ペニーからレナードにその件が伝わり、レナードはハワードに話してしまう。書類にはサインしないつもりだとハワードは頭を悩ませていた。ハワードがバーで飲んでいるとシェルドンがやって来て、ペニーはそんな2人にアドバイスする。


いつも通り女子3人が集まって結婚式の招待状を準備しながらガールズトークしているんですが、招待状の裏にクリンゴン語のメッセージが入っているのがハワードらしいです。

シェルドンは学長から休暇を取るよう命じられ、ハワイに旅行に行けばと勧められていましたが、微妙な終わり方のドラマ「LOST」のロケ地だったというのがツボでした。

プライドだけは高いシェルドンには、雑用ばかりやらされるのが我慢ならなかったのでしょう。
エイミーもビシっとシェルドンに言うことができましたしシェルドンも素直に謝って、お互いにいいカップルの成長していますね。

バーナデットの父親はなかなかの強敵らしく、すっかりビビっていたハワードとバーナデットの父親との対決も見たかったです。

ゲスト

ザイベルト学長 – ジョシュア・マリーナ
フィル – ニック・クリフォード

DATA

原題:The Vacation Solution
放送日:2012/2/9
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:チャック・ロリー、アンソニー・デル・ ブロッコロ、タラ・エルナンデス、ビル・プラディ、スティーヴン・モラロ、マリア・フェラーリ

第17話 オフィス争奪バトルの法則

あらすじ・感想

引退したロスマン教授のオフィスをもらおうとシェルドンが行ってみると、すでにクリプキが来ていた。学長にどちらがオフィスを使うべきかを相談し、2人で話し合うよう言われる。

シェルドンの部屋にクリプキがやって来て何かで勝負して勝った方がオフィスをもらうということになり、2人の苦手なスポーツで決着をつけることに。

スポーツが苦手な2人には、ワンオンワンやフリースローでは勝負にすらならない。ジャッジしていたレナード達も呆れ顔で、ボールを跳ねさせて高く上がった方が勝ちというルールに変更する。

その結果、見事にシェルドンが勝って念願のオフィスを手に入れることができた。

エイミーがペニーの部屋に大きな絵を飾ってほしいと持って来て、キャンバスの中にはエイミーとペニーが描かれている。ペニーの部屋で女性3人で映画を見終わり、エイミーとバーナデットが帰って行く。

ペニーはさっそく絵を外すが、DVDを貸してほしいとエイミーが戻って来て絵がないのに気づいて、ショックを受けて絵を持ち帰ってしまう。


オフィス勝負のために久々にグーチョキパー・トカゲスポックジャンケンが登場しましたが、相変わらずルールが難しくて理解不能でした。

もしこれで勝負になったなら、きっとシェルドンはスポックを出してクリプキに負けてしまっていたでしょう。
クリプキは登場した頃はスポーツはイケてたはずでボルダリングをしていたのに、バスケではシェルドンなみにぶざまな姿をさらしていたのが不思議です。

エイミーの持って来た絵を見てバーナデットとペニーも凍り付いていましたが、さすがに大きすぎて夜見たら怖そうですね。
もらって迷惑なプレゼントでエイミーに悪気はないんでしょうが、あんなに大きな絵だとやっぱり扱いに困ります。

絵に威圧感があったし、バーナデットはペニーが男みたいなんて言うもんだから、余計にペニーも気に入らなかったんでしょう。

ゲスト

ザイベルト学長 – ジョシュア・マリーナ
ロスマン教授 – リン・フィリップ・サイベル

DATA

原題:The Rothman Disintegration
放送日:2012/2/16
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:チャック・ロリー、ビル・プラディ、スティーヴ・ホランド、スティーヴン・モラロ、エリック・カプラン、ジム・レイノルズ

第18話 散髪とシェルドン崩壊の法則

あらすじ・感想

シェルドンはいつもの理髪店で髪を切ってもらおうと店に行ってみると、店主のドノフリオさんが入院していて、甥っ子が店を任されていた。

レナードのすすめで甥っ子に切ってもらおうとシェルドンは椅子に腰掛けるが、甥っ子が話し始めた直後にやっぱり無理だと店を飛び出してしまう。

髪の毛のことが気になるシェルドンはエイミーと過ごしていても理髪店探しに夢中になっている。どんどんシェルドンの様子がおかしくなり、夜中にボンゴを叩いてレナードは目を覚まし、向かいの部屋のペニーまでうるさくてやって来る。

シェルドンはそのままボンゴを叩きながら、部屋を出て行ってしまう。

ハワードは宇宙ステーションでの訓練が始まり最初は張り切っていたが、訓練が進むごとにどんどん衰弱していて、バーナデットも心配している。そんな中、バーナデットがハワードのところへお世話しに行ってみると、すでにハワードの母親が来ていた。


シェルドンが髪を切れなくておかしくなっちゃう話です。
やっぱり髪をいじってもらうのは、自分の髪のことをよく知っている担当の人じゃないとイヤという気持ちは何となく分かります。
シェルドンの反応は極端でしたし、散発記録というのはどんなものなのか本人すら知らないというのも驚きです。

シェルドンの性格上、決まった日に決まったことができないと、すっきりしないでストレス溜まりっぱなしになり、何もかもどうでもよくなってしまったんでしょう。
夜中にボンゴをたたき始めるのは近所迷惑だし、ペニーの部屋まで聞こえていたんですね。

シェルドンの話がインパクトが大きかったので、ハワードの宇宙訓練に行った話がおまけ程度にしかなっていませんでした。
ハワードが家を離れることなんて珍しいし、宇宙ステーションでの出来事をもっと掘り下げて欲しかったです。

ゲスト

アルシア – ヴァーニー・ワトソン
アンジェロ – ピーター・オノラティ

DATA

原題:The Werewolf Transformation
放送日:2012/2/23
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:チャック・ロリー、トッド・クレイグ、ゲイリー・トルヴィネン、ビル・プラディ、スティーヴン・モラロ、ジム・レイノルズ、マリア・フェラーリ

第19話 週末の過ごし方の法則

あらすじ・感想

久しぶりに男4人で集まって、週末はゲーム三昧しようと話し合っている。シェルドンに報告すると、部屋にいたエイミーは叔母のバースデーに一緒に出席する約束だと言われてがっかりしていた。シェルドンはペニーにエイミーを説得してくれと頼むが断られてしまう。

シェルドンとエイミーが出かける日、車に乗ったシェルドンはノートパソコン持参で、ゲームしながらエイミーの叔母さんの誕生日パーティーに出席しようとしていて、エイミーは思わずゲームをしたいならすればいいと突き放し、喜んでシェルドンはみんなの元へ。

ハワードは男だけの集まりにバーナデットを連れて来て、2人のイチャイチャぶりにシェルドン達も参っていた。

落ち込んだエイミーはペニーの部屋へ行き、ペニーはエイミーをなぐさめるためコイン投げゲームをしようと誘う。エイミーはコインを投げるのが上手で、連続してコップに3枚ものコインを入れてしまい、ペニーはお酒を飲まざるを得ない。

彼氏のひどい仕打ちに反撃する方法として、ペニーはみんなの前でわめき散らせとアドバイスする。ペニーとエイミーはシェルドン達がいる部屋へ行くが、エイミー的にシェルドンの前で文句を言うが、本人やみんなには伝わっていなかった。


みんな状況が変わって4人で集まって何かするということもなくなり、見ている方もちょっと寂しさを感じていたところです。
シェルドンはみんなからスターウォーズのゲームをやろうと誘われた時の、あのはしゃぎっぷりが子供みたいでとてもかわいかったです。

エイミーはしっかり恋人協定を守っていたのもスゴいですが、家族や親戚に彼氏を自慢したいという女心がいじらいしですね。
傷ついたエイミーはペニーに励まされ、わめき散らす作戦でシェルドンに食ってかかりますが、クーパー・クーポンをもらって大喜びだったので、これはこれで丸く収まった感じです。

一番かわいそうだったのがラージです。
彼女のいない寂しさと昔を懐かしんでゲームを楽しみたかったのにあれこれ邪魔が入ってしまいました。
そんな気持ちをみんなの前でぶちまけることができて、女性達が気を利かしてくれてゲーム三昧できたみたいでよかったです。

DATA

原題:The Weekend Vortex
放送日:2012/3/8
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:チャック・ロリー、ビル・プラディ、タラ・エルナンデス、スティーヴン・モラロ、エリック・カプラン、スティーヴ・ホランド

第20話 オモチャでの遊び方の法則

あらすじ・感想

日頃の感謝の気持ちを込めて、ペニーはシェルドンとレナードにスタートレックの転送装置のおもちゃをプレゼントする。ペニーは開けて遊んでと言うが、開封すると価値がなくなると2人とも拒否していた。

その夜、シェルドンの夢にスポックのフィギュアが出て来ておもちゃで遊べと説得する。その言葉に従ってシェルドンは目を覚ましておもちゃを開けて遊んでいると、おもちゃが壊れてしまう。思わず、レナードの未開封のおもちゃと壊れた自分のおもちゃを交換してしまう。

次の日もまた夢にフィギュアのミニスポックが出て来て、シェルドンの行動を非難し、シェルドンがミニスポックを投げ捨ててしまうとゴーンに襲われ目を覚ます。シェルドンはウソを付けず罪の意識を感じ始め、いつも以上に奇怪な言動を取り始める。

ハワードとバーナデットの結婚式に出席するラージは、相手探しのために親にお見合いを頼む。ラクシュミという知的で美しい女性を紹介してもらい、交際は順調にスタート。

しかし、ラクシュミはゲイでラージのことをゲイだと思い込んでいて、偽装結婚を望んでいた。


スタートレックネタ満載で、ミニスポックの声も本物のスポックと同じ人で、何と豪華なんでしょう。
スタートレックのオリジナルシリーズファンの方にはたまらないエピソードのはずです。

ミニスポックがいちいちポーズを変えてシェルドンに話しかけるのもツボでした。

おもちゃを交換したシェルドンの夢の中にミニスポックが出てきてシェルドンを非難し、シェルドンも罪の意識に耐えかねてレナードとペニーに最後には謝りますが、その間も紆余曲折してシェルドンの私利私欲が現れていました。

ラージみたいに素敵で優しくてセンスもいい男性ならすぐに彼女ができそうなものですが、ここまで女っ気がないと偽装結婚でもいいかなと心が揺れ動くのもわかります。

それでは本当の幸せとは言えないから、ラージの選択は間違ってはいなかったですね。

ゲスト

ラクシュミ・チョードリー – クリセル・アルメイダ
スポックの声 – レナード・ニモイ

DATA

原題:The Transporter Malfunction
放送日:2012/3/29
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:チャック・ロリー、ビル・プラディ、マリア・フェラーリ、スティーヴン・モラロ、ジム・レイノルズ、スティーヴ・ホランド

ビッグバン・セオリー

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