ビッグバン・セオリー シーズン6 第11話~第15話 あらすじ・感想

第11話 サンタクロース救出ゲームの法則

あらすじ・感想

レナード、シェルドン、ハワード、ラージ、スチュアートの5人はクリスマスを題材にしたTRPGゲームをレナード達の部屋でやることに。クリスマスらしくオーガに捕らえられたサンタクロースを救い出すのが目的だ。

しかし、クリスマス嫌いのシェルドンは最初はノリノリだったが、サンタを助けるというのが納得いかずにショックを受けている。後先考えずに突っ込んだラージのキャラは序盤で殺されてしまう。

ペニーとバーナデット、エイミーの3人はおしゃれしてドレスアップし、バーでガールズナイトを楽しもうとしていて、すでにゲームで死んでやることのないラージも参加することに。

クリスマスソングを歌ったり暗号を解いてベルでクリスマスソングを演奏したりなど、どんどんストーリーが進んでいてみんなもシェルドンすらも楽しんでる様子である。

ラージはバーで女性のメールアドレスをゲットするが、ラージを嫌っている偽アドレスでがっかりしている。ラージはバーナデットとペニーを好きになったことがあると告白し、エイミーはどうかという話を振られるが全く興味なしだと言ってエイミーを傷つけてしまう。


クリスマス時期にふさわしいエピソードで、男性陣はクリスマスをテーマにしたTRPGにいそしみ、女性陣はおしゃれしてバーに繰り出して盛り上がっています。

TRPGのシナリオを作ったのはレナードみたいですね。
すっかりスチュアートもみんなの仲間として受け入れられたみたいですが、あまり明るくなった感じはないです。

そして、シェルドンのクリスマス嫌いがここかしこに現れているのにもかかわらず、クリスマスソングはしっかり歌えるしエッグノッグも大好きで、シェルドンほどクリスマス気分に浸っている人は他にはいなかったです。

そんなシェルドンのせいでゲームのエンディングはとんでもないことになりましたが、その罰をしっかり受けて、さらにシェルドンのクリスマス嫌いに拍車がかかったかもしれませんね。

一方、ドレスアップした女性陣がとっても素敵でした。
ただ、エイミーはあんまり普段と変わっていなくて、露出しているのがくるぶしくらいというのがおかしかったです。

ゲスト

サンタ – デイキン・マシューズ

DATA

原題:The Santa Simulation
放送日:2012/12/13
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:チャック・ロリー、エリック・カプラン、スティーヴ・ホランド、スティーヴン・モラロ、ジム・レイノルズ、マリア・フェラーリ

第12話 卵サンドは禁句の法則

あらすじ・感想

シェルドンは自宅にアレックスを呼んで仕事を頼み、シェルドンが部屋に物を取りに行ってしまう。アレックスはある講演を聴きに行き、その内容を教えてあげるから一緒に食事に行こうとレナードを誘う。

女性から誘われたレナードは上機嫌で、カフェテリアでシェルドン達3人を相手にそのことを報告する。シェルドンはアレックスに男性に不適切なアプローチをしたとか、卵サンドに例えた女性の衝動や感染症について説明して忠告する。

怒ったアレックスは大学の人事課にクレームを入れ、シェルドンは人事課に呼び出される。セクハラ発言や行動があったと指摘されるが、シェルドンはレナードやハワード、ラージらはあからさまなセクハラ行動を取っているとついしゃべってしまう。

シェルドンがペニー達に女性について相談し、ペニーはアレックスがレナードに近づいたことを心配し始める。ペニーはレナードにイライラした態度を取り、シェルドンからアレックスのことを聞かされレナードがうれしそうだったことを怒っていた。

その後、ペニーの部屋の前でレナードはチェロを弾きながら自前の曲を歌ってペニーに謝り、ペニーがアレックスのことで不安になっていると知る。


レナードはやっとアレックスが自分に気があると気づいたんですが、それをみんなに報告してシェルドンが知ってしまったがために、大事になってしまいました。

嬉しそうだったレナードですが、狙っていたラージが1年計画を立てていたのにもびっくりです。
ずいぶん気の長い話しで、1年後にアレックスがシェルドンのアシスタントかどうかも怪しいものです。

相手を納得させるためにレナードやハワード、ラージまで引き合いに出してしまって、全員人事課から呼び出されてひと騒動でしたね。
それにしても、ハワードが以前は人事課の常連さんだったのにもびっくりだし、ラージが担当者をハニーちゃんと呼んでいたのもおかしかったです。

シェルドンはアレックスに自分の代わりにセクハラ講座に行かせようとしていましたが、アレックスは怒っていましたから本当に行ったかどうか怪しいものです。

ゲスト

ジャニーン・デイビス – レジーナ・キング
アレックス・ジェンセン – マーゴ・ハーシュマン

DATA

原題:The Egg Salad Equivalency
放送日:2013/1/3
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:チャック・ロリー、エリック・カプラン、ジム・レイノルズ、スティーヴン・モラロ、ビル・プラディ、スティーヴ・ホランド

第13話 コスプレ珍道中とコミック談議の法則

あらすじ・感想

男性陣4人はベーカーズフィールドのコミケで開かれるコスプレ大会に参加することに。レナードの車の音声案内にシェルドンが細工して、カーナビはシェルドンの声になりミニクイズまで出している。

途中で新スタートレックのロケ地を通りかかり、ラージの提案でみんなでコスプレしてノリノリで写真を撮っていた。車にキーをさしたまま写真を撮っていたため、車が盗まれてしまう。

ヒッチハイクで車を止めようとするが誰もスピードを落とさず、挙句の果てにシェルドンは車からゴミを投げつけられてしまう。近くの店までコスプレ姿のまま歩き店に入ると、店内の客が一斉に注目してバツの悪い思いをしてしまう。

事情聴取しに来た警官もバカにしたような態度で、ラージ以外の3人はすっかり落ち込んでいて早く家に帰りたいと言っている。

一方、女性3人は夫や恋人がコミックに夢中になっている理由を探ろうと、コミックストアでコミックを買う。普段あまり本を読まないペニーは、他の2人に比べて読むスピードが遅かった。

ソーのハンマーのことで3人は議論となり、ペニーはレナードのコミックを借りて真相を明らかにしようと提案し、バーナデットとエイミーも賛成する。


ちょうど新スタートレックのロケ地を通りかかったので、みんなでコスプレして写真を撮ることになりましたが、ここからが悲劇の始まりです。
どこか微妙に違う新スタートレックのコスプレでしたが、みんな楽しそうで何よりです。

何でチャーリーズ・エンジェルのポーズで写真を撮ったのかが不思議でしたが・・・。
写真を撮っている間に車を盗まれてしまって、とんだ災難でしたね。

コスプレ衣装のままじゃ変な人扱いされて、ヒッチハイクすらできなかったのはかわいそうでした。
いつも強気のシェルドンも、車からジュースを投げつけられてしょんぼりしていたのが印象的です。

ソーのハンマーのことで熱くなって議論を交わしているなんて、すっかり女性陣もオタク道まっしぐらで、シェルドンやレナード、ハワードにしっかり鍛えてもらえばいいオタクになれそうですね。

ゲスト

レイノルズ巡査 – マット・バタグリア
ラナ – アンジェラ・サージェント
キャプテン・スウェットパンツ – イアン・スコット・ルドルフ
ロンリー・ラリー – オーウェン・セイヤー

DATA

原題:The Bakersfield Expedition
放送日:2013/1/10
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:チャック・ロリー、ジム・レイノルズ、スティーヴ・ホランド、スティーヴン・モラロ、エリック・カプラン、マリア・フェラーリ

第14話 シェルドンVSクリプキの法則

あらすじ・感想

クリプキがシェルドンのオフィスにやって来て、大学からの指示で同じ研究テーマを扱っているため、共同研究するよう指示されたとのこと。お互いにレポートを交換することになるが、シェルドンは自分のアイデアを盗まれないよう白紙のレポートを渡す。

しかし、クリプキに気づかれ、仕方なく自分のレポートを渡すことに。クリプキのレポートは自分のよりも出来が良く、すっかり落ち込んでしまう。

クリプキがシェルドンのオフィスにやって来てレポートの出来が悪いと文句を言いつつも女がいると指摘し、シェルドンも話を合わせ、堪能していると答えクリプキをうらやましがらせる。

ペニーにはエイミーと体の関係を持つ可能性があるのかと聞かれ、シェルドンはなくはないと言うとペニーは大はしゃぎしていた。

ハワードとラージは自分そっくりのフィギュアを作ってもらうが、全然似ても似つかない物が届いてしまう。ラージのアイデアで3Dプリンターを買い、自分そっくりのフィギュアを作って満足していた。

ハワードはバーナデットの分も作ってプレゼントするが、3Dプリンターに大金を払ったことを怒られ、プリンターはラージの物になってしまう。


シェルドンとクリプキ、天敵同士のペアでさっそくシェルドンがレポートを出ししぶって、白紙のレポートをクリプキに渡していました。
次々に封筒に入った白紙レポートが出てきましたが、シェルドンは何個同じものを用意していたんでしょうね。

クリプキのレポートを読んでシェルドンは自分のよりデキがよくて、大学一頭がいいと思っていたプライドが崩れてしまいました。
クリプキはとんだ勘違いをしてしまいます。シェルドンの頭のよさは普段から認めているようで、女性と付き合っているせいだと思い込んでいました。

言い訳を考えていたシェルドンにとっては好都合で、エイミーと体の関係になっていると思わせておいてグイグイ話を広げてクリプキを喜ばせていたのが面白かったです。

ハワードとラージは3Dプリンターを買って自分達でフィギュアを作ったまではよかったですが、家庭を持ったハワードには高い買い物だったようです。
かわいいフィギュアだったから、せっかくだしみんなの分も作ってあげればよかったですね。

DATA

原題:The Cooper/Kripke Inversion
放送日:2013/1/31
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:チャック・ロリー、エリック・カプラン、アンソニー・デル・ ブロッコロ、スティーヴン・モラロ、ジム・レイノルズ、スティーヴ・ホランド

第15話 ネタバレと同居解消の法則

あらすじ・感想

レナードがハリー・ポッターを読んでいて、シェルドンがネタバレをしてしまう。怒ったレナードはルームメイト協定をゴミ箱に入れて、ここを出て行き、ペニーと一緒に住むと宣言する。

ペニーはまだレナードと同棲する心の準備ができていなかったが、渋々レナードを受け入れることに。シェルドンはエイミーとレナードの荷物をチェックしていると、エイミーがここで一緒に暮らすと言い始める。

自分ほどシェルドンに適したルームメイトはいないと主張し、理論武装しているエイミーはシェルドンに反論するすきを与えない。困ったシェルドンはレナードに戻って来てくれと頼むが、断られてしまう。

廊下で一緒になったペニーとシェルドンは本音を言い合い、お互いにパートナーに本当のことを話そうと決めるが、シェルドンはペニーのせいにしてしまう。

ハワードとバーナデットが会社の旅行に行くことになり、ラージはハワードから母親の様子を見て来てくれと頼まれる。夕食をごちそうになった後、寂しそうなハワードの母を見たラージはつい親切心から泊まって行くが、ハワードのビデオ通話で今すぐそこを出ろと忠告される。

二日酔いでクレープのニオイにつられたラージはそのまま朝食をごちそうになるが、洋服などが部屋から消えていた。


レナードが怒ってシェルドンとの同居を解消することになりました。
シェルドンはレナードこそ文句が多いと言い返していましたが、レナードがシェルドンに注意していることはどれも正論なんですよね。

こんなことはしない方がいいとシェルドンのために忠告しているのに、そこを解ってあげて欲しかったです。
ペニーは急展開でこんな風にハプニングで一緒に住むことになってしまって、戸惑うのも無理はありません。

シェルドンの方もエイミーと同棲する流れになっていて何とか回避したいんですが、エイミーの理論を切り崩すことができずに嫌々受け入れていました。
反論できずに「あー」とだけしか言えないシェルドンも珍しいですね。

DATA

原題:The Spoiler Alert Segmentation
放送日:2013/2/7
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:チャック・ロリー、エリック・カプラン、スティーヴ・ホランド、スティーヴン・モラロ、マリア・フェラーリ、アダム・フェイバーマン

ビッグバン・セオリー

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