新トワイライト・ゾーン シーズン1 第12話~第13話

第12-1話 さまよえる魂

ケビンとダニエルは研究室でホログラムのプロジェクトを行っていると、何故か胎児がホログラムの中に現れ、もう一度ロードし直すことに。翌日、ケビンは小さな女の子がホログラムの中にいるのを見つけ、彼女はノーラ・グランビルという名で実在した人物だった。

また、ノーラは1日で10年分成長し日ごとに女性として成長していく。その過程でケビンは彼女からたくさんの話をし、ダニエルはケビンの指示でノーラについて調べることに。

プロジェクトにかかりきりのケビンは家を留守にし、妻キャロルとは上手くいっていなかった。やがて、ノーラの出産についてケビンが話を聞こうとすると急に彼女は苦しみだし、一時的に姿を消してしまう。

ゲスト

ケビン・ドレートン – クリストファー・タボリ
ノーラ・グランビル – アン・トゥーミー
ダニエル・ガディス – ゲイリー・コール
キャロル・ドレートン – ウェンディ・ジェラード
5歳のノーラ – ベッツィ・リコン
10歳のノーラ – ダニカ・マッケラー
スーザン – キャサリン・ウォラック
レスター – リチャード・マゴナグル
ラスキン – ネルソン・ウェルチ

DATA

原題:Her Pilgrim Soul
放送日:1985/12/13
監督:ウェス・クレイヴン
脚本:アラン・ブレナート

第12-2話 悪魔の方程式

数学教授のサムは方程式が解けずに頭を悩ましていて、つい「方程式が解けるなら悪魔に魂を売る」と呟いてしまう。すると本当に悪魔が現れるが、サムは口が滑っただけだと言うが悪魔は納得しない。

そこで、悪魔は三つの質問をして自分が答えられない、もしくは命令を実行できなければ、自由の身にしてやると提案し、サムはそれに乗ることに。「本当か?」と聞き返したサムにこれが最初の質問への答えだと悪魔は「イエス」と答える。

卑怯だと責めるサムに自分は人間をだますのが得意な悪魔だと笑っている。二つ目の質問にも難なく悪魔は答え、サムは最後の質問を迫られる。

ゲスト

サム – シャーマン・ヘンズリー
悪魔 – ロン・グラス

DATA

原題:I of Newton
放送日:1985/12/13
監督:ケネス・ギルバート
脚本:アラン・ブレナート

第13-1話 クリスマス・ギフト

デパートのサンタの仕事をしているヘンリーは休憩時間に酒を飲み酔っ払って戻って来る。デパートのオーナー、ダンディー氏は即刻ヘンリーをクビに。帰宅したヘンリーは残っている酒もなく、サンタの衣装のままゴミを捨てようと外へ出ると鈴の音が聞こえてくる。

すると、ゴミ袋からおもちゃやぬいぐるみなどが出てきたのだ。そのまま町へ行き、町の人達が欲しがっているものを次々とゴミ袋から出していく。

人が集まっていて何事かと近寄っていくダンディーは、ヘンリーのプレゼントはうちのデパートから盗んだものだと言いがかりをつけ警察を呼ぶ。連行されていくヘンリーのゴミ袋からデパートの領収書がこぼれ落ち、プレゼントはみんなのものに。

ゲスト

ヘンリー・コーウィン – リチャード・マリガン
ダンディー – ウィリアム・アザートン
ヘンダーソン – テディ・ウィルソン
ビーチャム – ジョアンヌ・バロン
ドブソン – ヒューゴ・スタンガー
若い警官 – ジェフ・コーバー
少年 – ベンジー・グレゴリー

DATA

原題:Night of the Meek
放送日:1985/12/20
監督:マーサ・クーリッジ
脚本:ロックニー・S・オバノン

第13-2話 コピー

秘書のカレンは無能な上司からこき使われていて、今日も35名分のコピーをとるよう命じられて残業に。コピー室へ行くといつものコピー機が壊れていて、風変わりなコピー機を使うとあっという間に仕事が終わってしまう。

ボーイフレンドのデビッドとパーティーで待ち合わせしたはずなのだが姿が見当たらない。周りの人に自分は秘書だと言うと驚かれて、尊敬のまなざしを向けられる。仕事の話をみんな興味深く聞いてくれて、一流企業から引き抜きの話まで来たのだ。

鍵をコピー室に忘れたらしく、何かの拍子にコピー機に触れてしまい光を浴びてしまう。いつもの朝が始まり上司はコピーが34人分しかないとわめきたて、昨日もらった一流企業の名刺の電話は使われていなかった。

ゲスト

カレン・ビリングス – パム・ドーバー
バート – チャールズ・レビン
マーシー – ジーニー・エリアス
独身男性 – ジョナサン・フレイクス

DATA

原題:But Can She Type?
放送日:1985/12/20
監督:シェリー・レビンソン
脚本:マーティン・パスコ、レベッカ・パール

第13-3話 燃えつきた惑星

地球の探査船マゼラン内で神父と博士は星の爆発を見ながら話している。神父は美しい輝きだと言い博士は科学的な要素をあげて、単なる爆発だと意見が衝突する。

ある星からエイリアンの言語で繰り返し同じメッセージが発せられていると艦長から報告があり、神父と博士もその星に下りることに。真っ先に目に飛び込んできたのは何かの象徴でもある亜空間メッセージを発している塔だった。

近くの星の者たちが爆発を予期してこの星に非難し、自分達の歴史や文化をこの星にとどめておいたのだ。美しい音楽や絵画などが見つかり爆発の正確な日時を特定すると、それは地球の歴史にも大きく関係するものだった。

ゲスト

マシュー・コスティガン神父 – フリッツ・ウィーヴァー
チャンドラー博士 – ドナルド・モファット
デュラント艦長 – エリザベス・ハドル

DATA

原題:The Star
放送日:1985/12/20
監督:ガード・オズワルド
脚本:アラン・ブレナート

新トワイライト・ゾーン

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