ウォーキング・デッド シーズン4 第1話~第5話 あらすじ・感想

第1話 嵐の前の静けさ

あらすじ・感想

刑務所の仲間達の人数も増え、リックは畑仕事に精を出すようになる。罠にかかった動物を取りに外に出ると、助けを求める女性と出会う。食べ物もなく困っている様子で、彼女は夫と共にコミュニティに加えてくれと頼まれ一緒に夫に会いに行く。

物資を調達するために出かけたダリル達。棚が倒れてきてボブが下敷きになりその音で屋上にいたウォーカー達が集まりだして、天井が弱くなっていたところから次々にフロアに落ちてくる。

足が挟まって動けないボブを助け出すことはできたが、ザックがウォーカーの犠牲になってしまう。キャロルは図書室で子供達に本を読んで聞かせた後、ナイフを取り出して安全な使い方を伝授していた。


リックのグループも大所帯になっていて、外で畑を作ったり馬がいたりと発展していましたね。
ダリルがヒーロー扱いされて、ちょっと照れながらも握手に応えていたのがかわいかったです。

キャロルから「モテ男さん」なんて言われたりと、ダリルとキャロルの何気ない会話はいつもちょっとした癒しですね。
ウッドベリーから移って来た人が意外に多くて、タイリースの恋人やベスの恋人、子供達もずいぶん増えていましたね。

今回はこんな風に人数の増えたリック達のグループのほのぼのとした暮らしが描かれるのかと思ったら、やっぱりウォーキング・デッドだからそうもいきませんでした。

物資調達組は天井からウォーカーが降って来たウォーカーとの戦い、リックは森で出会ったヤバそうな女性にウォーカーのエサにされそうになったりと、波乱の展開!

ヘリが落ちてくるシーンなど映画並みの迫力で、新シーズンの幕開けだしかなり力が入っていましたね。

咳き込んでいた少年がシャワーを浴びてウォーカーになってしまったけど、水がウォーカーのウイルスか何かで汚染されているってことでしょうかね。

ゲスト

クララ – ケリー・コンドン
ザック – カイル・ガルナー
パトリック – ヴィンセント・マーテラ
ケイレブ・スブラマニアン – サンクリシュ・バラ
デイビッド – ブランドン・キャロル
ルーク – ルーク・ドナルドソン
ライアン・サミュエルズ – ビクター・マッケイ

DATA

原題:30 Days Without an Accident
放送日:2013/10/13
監督:グレゴリー・ニコテロ
脚本:スコット・M・ギンプル

第2話 新たな脅威

あらすじ・感想

病気で死亡し転化したパトリックはD棟の男性を襲う。リックとカールが畑仕事をしていると中から銃声が聞こえてきて、刑務所内部からウォーカーが出現。ダリル達はウォーカーを一掃するが、死亡した者達には噛まれた後はなかった。

ガバナー探しに出かけようとしていたミショーンは銃声で中に戻ろうとするが、ウォーカー用の罠で怪我をしウォーカーにのしかかられているところをカールが銃で助ける。

ハーシェル達の意見ではパトリックはインフルエンザか何かに感染して死亡したと見られ、D棟にいた者達を隔離することに。ウォーカーに噛まれたライアンを助けたキャロルは最後に娘達をお別れをさせてあげようとリジーとミカを呼び寄せる。


死んだら誰でもウォーカーに転化してしまうらしく、病気で死んでもウォーカーになってしまう世界は怖すぎです。
フェンスに囲まれ頑丈な刑務所だから安全だと眠っていたら、内部からウォーカーに襲われてしまいますから。

音につられてウォーカーが押し寄せて来て、フェンスが危うく倒れそうになっていましたね。
リックがいいアイデアを思いついて、家畜をエサにしてウォーカーを遠ざけたのはさすがでした。

貴重な食料源だったけどパトリックと同じように感染の疑いがあるなら安心して食べることができないし、フェンスと中の人々を守るために一番良い方法だったんではないでしょうか。

フェンスを木か何かで補強していたけど、あの程度じゃまたフェンスが倒れてしまうんじゃないかと心配です。
外から何か材料を集めて来てコンクリートで支柱を固めるとか?

タイリースとカレン、グレンのマギーのラブラブなほのぼのシーンから始まっての惨劇でしたね。
たまには何も起こらないリック達の日常も見てみたいです。

ゲスト

パトリック – ヴィンセント・マーテラ
ケイレブ・スブラマニアン医師 – サンクリシュ・バラ
モリー – ケネディ・ブライス
デイビッド – ブランドン・キャロル
ルーク – ルーク・ドナルドソン
ライアン・サミュエルズ – ビクター・マッケイ

DATA

原題:Infected
放送日:2013/10/20
監督:ガイ・ファーランド
脚本:アンジェラ・カン

第3話 集団感染

あらすじ・感想

タイリースはリック達にデイヴィッドとカレンの焼死体を見せ、犯人を絶対に見つけてくれと頼む。意見の食い違いでリックはタイリースを殴ってしまう。サシャやグレン、リジーも感染し、確実に病気は広がりを見せていた。

ハーシェルは獣医科大学に薬があり、グレン、ミショーン、ボブとで取りに行くことに。もう少し人手が欲しいとタイリースにも頼むが良い返事がもらえず、気が変わったら正門まで来いと言い残して去る。

ハーシェルは少しでも患者達の病状を和らげようと、一人で外に出て薬草を摘みに行こうとするが、カールは危険だからと一緒に付いて行く。


じわじわと謎の病気が広がっていて、サシャやグレンも感染してしまいました。
タイリースは愛するカレンを焼かれ妹のサシャが感染してしまい、かなり精神的に参っているみたいでしたね。

車がウォーカー軍団に囲まれた時は半ば諦めモードみたいでなかなか逃げようとしなかったし、自分が囮になってウォーカーを引き付けてみんなを逃がしたりと、無茶な行動が多かったです。
ここでタイリースは退場か?と思ったけど、無事で良かったです。

薬を取りに行く場所は遠いようだけど車なしだしウォーカーの大群が待ち構えていて、ダリルやミショーン達は大丈夫なのか心配ですね。

ハーシェルは獣医とはいえ、医師として苦しんでいる人々を救おうとがんばっている姿が素敵でした。
感染する可能性が高いのにみんなの体調を少しでも和らげようと隔離された場所へ踏み込んで行ったのは、ハーシェルらしかったです。

そして、最後のキャロルの衝撃の告白!
タイリースが知ったらだまっていないでしょうし、最初から仲間だったリック達がどうするのか気になります。

ゲスト

ケイレブ・スブラマニアン医師 – サンクリシュ・バラ
ジャネット – シェリー・リチャーズ

DATA

原題:Isolation
放送日:2013/10/27
監督:ダン・サックハイム
脚本:ロバート・カークマン

第4話 傷だらけの絆

あらすじ・感想

リックとキャロルは物資を調達しに近くの町へと車を走らせながら、キャロルはデイビッドとカレンを殺した理由を説明する。

ある家を漁っているとサムとアナに出会い二人は仲間に加えて欲しいと言うので、物資の調達の手伝いをしてもらうことに。次々に住宅街の家から物資を集めている最中アナの遺体を発見し、約束の時間になってもサムは現れなかった。

ダリル達はツタに覆われた車を発見。ダリルとボブは車を動かすためにバッテリーを探しに行き、ボブは過去の思い出とアルコールのことを語り、ザックが死んだ時にも酒を棚に戻そうとして棚が倒れ、ウォーカーを呼び寄せることになり後悔していると言うが、ダリルはこじつけだとひと蹴りする。


まさかリックがキャロルをグループから追い出してしまうなんて、ビックリしました。
リックはダリルやハーシェル達仲間には誰にも相談せずに自分だけで決めてしまって、戻ったらまたトラブルになりそうな予感です。

確かにキャロルのやったことは残酷なことだけど、感染を最小限に防いで仲間を守りたかったという気持ちは尊重してほしかったですね。

たくましく成長したキャロルはお気に入りキャラだったから、これでお別れとは寂しいです。
ダリルがキャロル探しに出て、無事に見つけて連れ帰ってくれたらなんて、期待してしまいます。

ダリルはボブの酒の件を聞いてそれとなく励ましていたけど、今回は命まで危ない状況で酒を守ろうとしたなんて、ダリルじゃなくても怒りますよね。
一度目に仲間を死なせた時にボブは罪の意識を感じていたはずなのに、同じようなことを繰り返すなんて学んでないな・・・。

不安定だったタイリースだけどダリルの怒りを鎮めるためにいい事言っていたし、ミショーンも総督を追うのは止めたみたいだし、ダリルグループはお荷物ボブ以外はちょっとまとまったような雰囲気でしたね。

ゲスト

サム – ロビン・ロード・テイラー
アナ – ブリーナ・パレンシア

DATA

原題:Indifference
放送日:2013/11/3
監督:トリシア・ブロック
脚本:マシュー・ネグレテ

第5話 遠のく希望

あらすじ・感想

フェンスが壊れそうになっていてリックはマギーと丸太で補強していると、刑務所の中から銃声が聞こえてくる。A棟のヘンリーの容態が悪化しハーシェルは挿管を行って呼吸を維持させ、サシャやグレンらが手伝っている。

また、患者が亡くなりA棟の仲間の前では始末できないとストレッチャーに乗せてドアの外へと運び出す。医師のケイレブも末期となり、後のことをハーシェルに託して銃などを準備していた。

ヘンリーやケイレブ他数名が転化し、ハーシェルはケイレブの銃を使ってウォーカーを撃つ。また、グレンも容態が悪化して呼吸困難となり、ヘンリーの独房で倒れているところをリジーが見つける。


隔離された棟ではどんどん患者が悪化していて、それでも諦めず看病しているハーシェルの姿が感動的でした。
亡くなった患者が転化してもみんなの前で頭を刺すのを避けて、みんなの目には触れない場所で処置したりと思いやりもありますね。

絶望的な状況なのに最大限の努力をして、力を尽くしていたハーシェルはやぱりスゴい医者だなと思います。
ダリル達、早く戻って来て~!

マギーも父親が中で治療していて愛するグレンの容態も気になる中、気丈にふるまっていました。
小さなリジーも危険だとわかっていて何とかウォーカーを誘い出そうと勇気を出して行動していたし、それぞれが今自分ができることをやろうとがんばっていましたね。

柵にはウォーカーが集中していて、丸太じゃきっと支えきれないだろうと思っていたら案の定、外の柵が破られてしまいました。
リックとカールが銃で何とか対処していたけど、冷静に銃を撃っていたカールは本当に成長しましたね。

最後にチラっと映った総督が何やら企んでいそうだし、総督の復讐劇が始まりそうです。

ゲスト

ケイレブ・スブラマニアン医師 – サンクリシュ・バラ
ジャネット – シェリー・リチャーズ
ルーク – ルーク・ドナルドソン

DATA

■原題:Internment
■放送日:2013/11/10
■監督:デヴィッド・ボイド
■脚本:チャニング・パウエル

ウォーキング・デッド

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