ホワイトカラー シーズン4 第4話~第6話

第4話 万が一のチャンス

ニールはピーターに昼食を届けに来ていて、そこへサラもやって来る。インサイダー取引きの容疑がかかっていたコビントンが事故死し、保険金を妻ソフィーが受け取ることになっているが保険金詐欺かどうか調べて欲しいとのこと。ピーターはサラと車でコビントンの追悼式を見張っていて、不審な男がカメラを構えているのに気付く。

ソフィーは追悼式の途中なのに帰ろうとして黒いバンにいた仮面をつけた男に誘拐されそうになり、ちょうどやって来たニールに助けられるが、そのままニールの帽子をかぶって逃げてしまう。

ニールはモジーにエレンを紹介し、エレンはニールの父親について調べていたサムという元警官のことを話し、調査結果を聞くために近々会うつもりでニールもサムに会えば父親のことを知ることが出来ると提案する。ピーターは以前からコビントンのことを調べていて、コンサルタントとしてこの事件に加わりたいとヒューズに頼み許可をもらう。

ソフィーがFBIに事情聴取に来ていて、ニールは自分も目撃者としてピーターから話を聞かれていたと偶然を装ってソフィーと会い、帽子を返しもらうために彼女の家に行く約束をする。ニールがソフィーの家に行くとコビントンのビジネスパートナーのメイラーが来ていて、入れ違いに帰っていく。

ソフィーの家を出たニールは不審な男に付けられ、その男をピーター達が尾行していてニールにまいてくれと頼む。不審な男の家まで行くと、彼は探偵のラスキンでメイラーの妻からソフィーとの浮気を疑われて調査していて、彼が撮った追悼式の日の写真から、ソフィーを誘拐しようとしたのはメイラーだと判明する。

ニールとサラの関係もちょっと複雑になってきて、元のさやに収まるかと思ったら何だか溝ができてしまったようです。
やっとピーターが元の知的犯罪ユニットへの復帰が決まってこれでみんなも仕事しやすくなったし、ニールも少しは肩の荷が下りたことでしょう。
気になるのがエレンの容態で、ニールの育ての親で家族同然の存在ですから、何とか助かって欲しいです。

第5話 危うい交換条件

エレンの葬儀が行われピーターはニールに彼女を殺した犯人を絶対に見つけ出すと約束し、ニールはエレンから聞いたサムのことを話す。何者かが遠くからエレンの葬儀を観察していて、ニールはサムと呼びかけると相手は逃げてしまう。

美術館の配電盤に警報装置を切るブラックボックスが仕掛けられていて、盗難を企てている者がいるとダイアナは美術館の案内係として潜入し、ピーターとニールは客を装っていた。ピーターが怪しい女性に気付きニールがマークするが女性はアビゲイルと名乗りダイアナにご執心で、ニールが1人になった時にファンだと近づいて来る。

その後、アビゲイルは少年に展示物に触るよう頼んで姿を消し少年が実行すると警報装置が鳴り出してしまう。ニールはモジーは連邦捜査局のビルの前でエレンのファイルを盗み出せるかどうかを話し合っていると、アビゲイルが姿を現して、お互いに欲しいものを交換しようと提案する。彼女は美術館のパスカルのアートを欲しがっていてニールがエレンのファイルが欲しがっていると見抜いていた。

ダイアナにアビゲイルからデートに誘われ食事に行ってダイアナは恋人と冷え切っていることを話し、これから美術館の裏側を見せると誘うが、明日にしようと断られてしまう。

ニールはアビゲイルにオファーはリスクが大きすぎるからと断るが、彼女はすでにエレンのファイルを盗み出していて連邦捜査局のサーバーにニールの髪の毛を残し、GPSからビルの下見に来ていたことがばれると刑務所行きだと脅し、パスカルを盗まざるを得ない状況に追い込む。

やっぱりエレンは亡くなってしまいニールはショックを受けていて、どうにかして犯人を見つけ出したいと焦っています。
でも、ケイトが殺された時とは違って自分を救ってくれたピーターを裏切れないと、はやる気持ちを抑えているのは以前のニールとは違っている部分です。
ピーターは計算ずくでUSBメモリーを受け取らず自分に電話して来たと疑っている部分もありましたが、果たしてニールの本心なのかピーターの推察通りなのかが気になります。

第6話 モジーとスパイ伝説

ニールはピーターとフラッシュメモリの中身をチェックしていて、サムらしき人物がネットカフェからメールを送信していたのを突き止める。そこへモジーが銃で殺されかけたと飛び込んで来た。モジーとジューンは倉庫のオークションに出かけ、モジーは競り落とした倉庫である日記と鍵を見つけ、住所が書かれてあった。

その家の中に入り掃除をしながら2日ほどそこで過ごしていたら、書斎の隠し扉を発見する。ある日、黒い覆面をした男が銃を片手に侵入し「723、旗はどこだ」と脅され、モジーは案内するふりをして隠し扉から外へ逃げ出してニールの家までやって来たと語る。ピーターはモジーがいた家を捜索し、家の持ち主はロバート・タウンゼントで18世紀からずっと子孫のために金が払われていた。

ニールが調べではタウンゼントはジョージ・ワシントンの時代に結成されたカルパー・スパイのメンバーで、ナンバーでお互いを呼び合い今も水面下で活動していると、最近出版された本に書かれていると報告する。モジーは日記に隠された暗号を解き、旗は1776年にワシントンがデラウェア川を渡って運び込んだもので値段が付けられないほど貴重なものだと嬉しそうに話す。

旗を探すには女性スパイ355の持つ手紙が必要で、モジーは昔ながらの方法で新聞に暗号で355宛にメッセージ広告を載せる。モジーは待ち合わせ場所に355が現れるのを待ち、車の中からピーターとニールは昔のスパイグッズを使って観察していた。

冒険小説のような宝探しで夢があってモジーだけでなくニールやピーターも楽しそうでした。
モジーの影絵付きのストーリーも素敵でしたし、カルパー・スパイが存在しないと知った時のがっかりしたモジーは夢が壊れた少年のようでした。
355ことテンペストが危機を救ってくれて、もう一度カルパースパイを信じる気になりすっかり元気になって良かったです。

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