BONES -骨は語る- 1×2 自爆テロリストの真実

BONES-骨は語る-シーズン1第2話 BONES (ボーンズ) -骨は語る-

BONES/ボーンズ、シーズン1第2話「自爆テロリストの真実」のあらすじと感想です。
混み合っているカフェの前で車が爆発。テロ事件が疑われます。

あらすじ

ブレナンは車の焼け焦げた遺体がマズルクかどうかを分析して身元を確定させてくれとの依頼を受け、国土安全保障省が見守る中、ラボで調査に当たる。

医療記録を取り寄せて骨の状況から判断し、ブレナンは遺体はマズルク本人だと確定する。ザックは頭蓋骨の復元を担当するが破片が小さすぎるとぼやいていると、ブレナンが骨を確認し骨組織が軟化しているのに気付く。

マズルクの弟にも皮膚疾患が出ていることから病気の線を疑うが何も出ず、毒物の可能性があるものの肝臓は焼け焦げていて検査できない。

肉を取り除く時に使ったハラジロカツオブシムシを分析することに。ブースは担当者からマズルクの車の下に爆弾が仕掛けられていて、テロではなく爆弾で殺されたと聞かされ殺人として捜査を進めることに。

マズルクの妻サハールは不倫していて相手のラジャバルディをFBIに呼ぶが、彼は国土安全保障省が送り込んだスパイだと判明する。

雑感

だんだんキャラ達の個性が目立ってきて、プライベートな話題も増えてきましたね。
ブースに美人で弁護士の恋人テッサがいて、ブレナンはちょっとジェラシー感じちゃっていました。

何かにつけてテッサの話題を出して、ブースの反応を見ていたように思います。
ブースはカッコいいし、一緒に仕事をすることになってからまだそんなに経っていないだろうけど、明らかにブレナンはブースのことを意識していますね。

それ以上にテッサのことで盛り上がっていたのはアンジェラです。
まさか、情報を探るために偶然を装って、テッサ本人と接触するとはビックリです。

あれこれ心理分析っぽいことをしていたけど、当たらずとも遠からずという感じでしょうか。

アンジェラは絵を描くだけじゃなくてコンピュータの達人だし、ジェファソニアンの面々は本業以外のことも難なくこなしてしまいます。
ジャックとザックは爆弾の知識があり、見つかった破片などから模型を再現するなんてスゴすぎ。

ブースには趣味だって言っていたけど、かなり本格的でした。

ジャックの陰謀説はこの頃はまだ過激で、ブースのことまで政府の犬呼ばわりしていて良く思っていなかったんですね。
ブースのことを悪く言っていたら後ろに本人が立っていて、海外ドラマあるあるでした。

ブースとブレナンの被害者の奥さんが浮気しているか論争も面白かったです。
ブレナンは憶測だと言っていたけど、ブースはダイエットしてきれいになっているなど、女性の傾向から浮気していると確信していました。

ブレナンが骨を調べるのと同じだと言っていたように、経験則から導き出した結果なんでしょうね。
案の定、被害者の弟さんも姉は浮気していたと言っていたし、この勝負はブースの勝ちでした。

最後の犯人を特定してからの展開がスピーディーで緊迫感がありました。
FBIより先に犯人がどこに向かった突き止めるなんて、スクインツはどれだけ優秀なんでしょう。

頭蓋骨が犯人そのもので、歩き方も毒物の中毒症状が出ているし、バッグには重たいものが入っていると主張するブレナンvs確証が得られるまでは撃てないというブース。

ブレナンは長年のプロとしての経験で確証があったのでしょうが、人の命を奪うことになるブースとしては、犯人の顔と爆弾を持っているのをちゃんと確認してからじゃないと、撃てなかったのでしょう。

キャスト

■ テンペランス・ブレナン – エミリー・デシャネル
自爆テロの現場に呼ばれ、テロリストの身元特定を担当する。
骨が毒によって劣化していることに気づく。

■ シーリー・ブース – デヴィッド・ボレアナズ
被害者の妻の昔の写真を見て、浮気相手がいると見抜く。
上司からラジャバルディと接触するなと止められていたが、機転を利かせて情報を得る。

■ ジャック・ホッジンズ – T・J・サイン
FBIなど公的機関を嫌っている。
爆弾の模型を作り上げ、捜査の進展につながる。

■ アンジェラ・モンテネグロ – ミカエラ・コンリン
ブースの恋人テッサに興味を持つ。
偶然を装ってテッサと接触し、色々と聞き出す。

■ ザック・アディ – エリック・ミレガン
粉々になったマズルクの頭蓋骨の修復を任される。
カツオブシムシに名前を付けてかわいがっていた。

■ テッサ・ジャンコー – アン・デュデック
ブースの恋人で企業弁護士。
仕事でブースの家にやって来たブレナンと鉢合わせする。

■ ベネット・ギブソン – デイブ・ロバートソン
国土安全保障省の職員。
大統領命令で、研究所でブレナン達の調査を監視する。

■ ミッキー・サンタナ – ホセ・ズニーガ
ブースの上司。
取り調べ中だったラジャバルディを釈放させ、ブースに彼の捜査を中止させる。

■ ハミッド・マズルク – セッド・ファラージ
車に爆弾を仕掛けられ、カフェに車ごと突っ込んで死亡する。

■ ファリード・マズルク – ニコラス・マッソー
ハミッドの弟でクリスチャン。
兄と同じような遺伝的な皮膚炎を持っている。

■ サハール・マズルク – バハー・スーメク
ハミッドの妻。
別の男性と浮気している。

■ アリー・ラジャバルディ – フェデリコ・ドルデイ
サハールの浮気相手。
安全保障省が団体に送り込んだスパイ。

作品データ

原題:The Man in the S.U.V.
放送日:2005/9/20
監督:アラン・クローカー
脚本:スティーヴン・ネイサン

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