BONES -骨は語る- シーズン1 第13話~第14話

BONES-骨は語る-シーズン1第13-14話 BONES (ボーンズ) -骨は語る-

BONES/ボーンズ、シーズン1第13話、14話のあらすじと感想です。
ギャング絡みの事件で、B&Bが冒頭から銃撃され危険な目にあう13話。
14話には楽しい実験パートもあり!

第13話 家族の庭

警察に止められたギャングメンバーの車のトランクから腐乱死体が発見され、ブースとブレナンは現場へ。

あらすじ

死体は墓から掘り起こされたもので、逮捕された男の首にはギャングマラ・ムエルテのタトゥーがあった。1台の車がブースめがけて銃を乱射しその隙に逮捕された男は逃げてしまう。

死体は女性できれいに衣類が着せられロザリオが置かれて埋葬されていたのを掘り起こされ、頭にはバットのようなもので殴られた跡があった。ブースは別のギャングのリーダーに尋問し、自分達がやったのではなく逃げた男が撃たれなかった理由を考えろと言われ、マラ・ムエルテのメンバー達の仕業だと気付く。

死体の女性は妊娠していて特殊な植物が生息している場所に埋葬されていたと判明し、ブースとブレナン、ジャックは埋葬されていた場所へ行くと、最近掘り起こされた形跡があり死蝋からもう1つ別の死体があった。さらに分析が進みジャックが別の珍しい植物が付着しているのを発見し、それが植えられている上院議員の家へ。

逃げた男の似顔絵を見せると議員の息子ローガンが庭師のホセに似ていると証言する。執事に案内されて池の側にある植物がジャックが見つけたものと一致し、その近くでもう1つの死体が発見される。ラボの分析で1つ目と2つ目の死体には同じような穴が見つかり、遺伝的なもので2人は親子だったことが判明する。

雑感

ジャックが初の現場捜査に加わり本当に嬉しそうで、ブレナンとハイタッチしていたのには笑いました。
2回目の時には助手席は俺と言っていたけれど、やっぱりブレナンに取られてふくれっ面。
議員に失礼な質問をしたりオーバーなブースのマネをしたりと、伸び伸びと楽しそうに分析していたジャックがよかったです。

ザックはブレナンと現場へ行って写真を撮ったりしていましたが、ジャックは本当にラボにこもりきりだったから、現場で活躍できてさぞやうれしかったことでしょう。

アンジェラも現場へ行ったり、現場でブレナンと事件に巻き込まれてことがありましたから、後は行っていないのは所長だけです。
所長という立場だし、考古学者だからあまり現場で活躍するというイメージはありません。

最後のブースのギャングへの脅しも怖かったです。
相棒のブレナンがどれだけ大事か伝わってきたし、彼女のためならどんな犠牲でも払うという覚悟があるようです。

キャスト

■ テンペランス・ブレナン – エミリー・デシャネル
スペイン語でホセの家族を脅すよう頼まれるが、できないと断る。
エレベーター前でマラ・ムエルテのリーダーを殴る。

■ シーリー・ブース – デヴィッド・ボレアナズ
襲撃のどさくさで、逮捕したホセに逃げられてしまう。
ブレナン襲撃計画を聞き、マラ・ムエルテのリーダーの口に銃を突っ込み手を出すなと脅す。

■ ジャック・ホッジンズ – T・J・サイン
特殊な花や虫などが遺体から出て、初の現場捜査に出る。
手がかりから、遺体を発見する。

■ アンジェラ・モンテネグロ – ミカエラ・コンリン
頭蓋骨から、マリアの似顔絵を完成させる。
ギャングを殴ったブレナンを心配し、昔の話を聞く。

■ ザック・アディ – エリック・ミレガン
ブレナンと一緒に頭蓋骨を削り、サンプルを取る。

■ ダニエル・グッドマン – ジョナサン・アダムズ
ホセの車にあったロザリオを分析し、遺体の出身地を割り出す。

■ サンダース捜査官 – アダム・リーバーマン
FBI捜査官で、ブースの部下。

■ ホセ・バルガス – ホセ・パブロ・カンティージョ
トランクに白骨死体を乗せていた運転手。
襲撃の隙に逃げてしまう。

■ アラン・コーマン議員 – マイケル・キャヴァノー
上院議員。
庭からメイド、マリアの遺体が見つかる。

■ ケイト・コーマン – デイ・ヤング
コールマン議員の妻。

■ ローガン・コーマン – マット・バー
コールマン議員の息子。
マリアと深い関係で、彼女のお腹の子の父親。

■ ヘクター・アルバラード – マイク・ゴメス
コールマン議員宅の執事。
マリアとローガンとの関係を知っていた。

■ ラモン・オルテス – エミリオ・リヴェラ
マラ・ムエルテのリーダー。
ブレナンに殴られ、復讐を企てる。

■ ミゲル・ヴィレーダ – ロバート・ラサード
マラ・ムエルテと敵対するグループのリーダー。
襲撃について、ブースにヒントを与える。

■ メリッサ・サンズ医師 – スーザン・レスリー
ホセが入院している病院の医師。

■ ニール・クレイトン – デニス・コックラム
ローガンの弁護士。

■ ローザ – アネット・M・レサー
ホセの妻。
ブースとブレナンがホセを探しに行った時、隠し部屋に子供と隠れていた。

作品データ

原題:The Woman in the Garden
放送日:2006/2/15
監督:サンフォード・ブックステイヴァー
脚本:ローラ・ウォルナー

第14話 7人目の死体

小型飛行機がゴルフ場近くのビーチに墜落。政府関連の自家用機だった。ブレナンとザックは国務省から直々に調査を依頼され、6名の焼け焦げた死体と1名の骨のかけらを発見する。

あらすじ

所長は全員をオフィスに集め、飛行機には中国のVIPが乗っていて5人の死体のリストはあるが、6人目が誰だか解っていないため、国家問題にも発展しかねないので優先して分析するよう指示。

ブレナンは焼けていない骨の調査をしたいと申し出るが却下されてしまい、所長には内緒で同時進行で調査をしようとみんなに協力を求める。ブレナンはブースに助けを求めるが事件性がないため難しいと断られ、そこへジェシー・ケインという男性が訪ねてくる。

彼の父マックスは5年前に行方不明になっていて、失踪した場所が今回のゴルフ場近くだったので、骨は父かもしれないと独自に行った捜査資料をブレナンに渡し、ブースにも手伝って欲しいと頼む。

飛行機の身元不明死体は若い女性のものだと解り体内から薬物が検出され、娼婦特有の骨の特徴が現れていた。一方、7人目の死体は凍ったまま木材粉砕機にかけられた可能性があり、骨の状態からジェシーの父と一致する部分があった。

ブースは木材粉砕機の線から捜査を進めて、当時それを扱っていたレイ・スパークスという男が怪しいと見るが、ジェシーの父が失踪した頃には半年間刑務所に入っていた。

雑感

ジャックとザックの実験タイムはこの回が最初だったんですね。
嬉々として2人とも盛り上がって楽しそうでした。
かなり大掛かりな実験で大勢の人が集まっていましたが、肉の破片があちこちに散らばって被害続出です。
所長が予定を変えて戻ったためブレナンの計画がバレバレで、所長がジャックをビビるほど脅かして、その後にっこりして楽しんでいたのが印象的でした。

ザックとブースの沈黙の友情とやらも不思議でした。
ブレナンが言うようにザックがしゃべりすぎてうるさいから、ブースは沈黙の友情なるものをでっち上げたんでしょう。
それに気づかないザックがまたかわいいし、本気でブースとの友情が深まっていると思い込んでいるようです。
ブースは単にザックの相手をするのがめんどくさいからだけじゃなくて、ちゃんと人間関係が上手くいくように考えてのことだったんですね。

そして、ブレナンもブースへの信頼がさらに増して、両親の失踪のファイルを手渡したのは大きな変化でした。

キャスト

■ テンペランス・ブレナン – エミリー・デシャネル
焦げていない骨のカケラの主は、殺されたと見ている。
仲間やブースに協力を頼み、殺人事件の解決を優先する。

■ シーリー・ブース – デヴィッド・ボレアナズ
ジェシーが有力な容疑者だと推測する。
被害者がバラバラにされた木材粉砕機を入手する。

■ ジャック・ホッジンズ – T・J・サイン
所長に悟られないよう、目くらましの役目をする。
ザックと木材粉砕機で、骨の飛び散り方を実験する。

■ アンジェラ・モンテネグロ – ミカエラ・コンリン
ジェシーの父親の写真と骨のカケラから、被害者はジェシーの父の可能性があると分析。

■ ザック・アディ – エリック・ミレガン
ブースに言われた「沈黙は友情の証」を信じて実践中。
所長の前で嘘が付けず、本当のことを口にしてしまう。

■ ダニエル・グッドマン – ジョナサン・アダムズ
殺人事件より、事故の6人目の犠牲者の身元確定を優先するよう指示。

■ ジェシー・ケイン – マイケル・E・ロジャース
行方不明者捜索のプロ。
見つかった骨のカケラが父親かもしれないと、ラボにやって来る。

■ カレン・アンダーソン – クリスティーナ・チェンバース
マックスの元恋人。
ジェシーは彼女が父を殺したと疑っている。

■ レイ・スパークス – マイケル・ボーウェン
殺人に使われた木材粉砕機を扱っていたが、事件当時は刑務所に入っていた。

■ イアン・ダイソン – シャショウニー・ホール
安全委員会の職員で、事故現場へブレナン達を案内する。

■ エディ – マーク・ラドゥーチー
現在のカレンの恋人

■ マックス・ケイン – ブルース・ホルマン
ジェシーの父。5年前から方不明になっている。

作品データ

原題:The Man on the Fairway
放送日:2006/3/8
監督:トニー・ワームビー
脚本:スティーブ・ブラックマン

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