BONES/ボーンズ、シーズン5第9話「天才ゲーマーの真実」のあらすじと感想です。
チームはあるアーケードゲームの世界チャンピオンの死を捜査する。大勢のファンがいたが、ライバルゲーマーなど、敵も多かった様子。一方、人気映画を良い席で見ようと、フィッシャー、スイーツ、ジャックは交代で並ぶことに。
あらすじ
廃油の中から男性の遺体が見つかりブースとブレナン、カミールが現場に来ていたが、肉付きの遺体で自分は不要だとブレナンは帰ろうとしていた。廃油の中から遺体を取り出そうとすると組織が全部取れてしまって骨が現れて、ブレナンの出番となる。
ブレナンとフィッシャーは骨の分析をしていて、頭を殴られ腰辺りを刺された跡が見つかる。足には犬にかまれたような跡があり左側の骨の磨耗が見られ、被害者の職業は郵便配達員だと解る。
ブースの調べで被害者はスティーブ・リフトンだと判明し、配達ルートと廃油の回収ルートで重なってる部分があった。リフトンの妻は夫はゲーマーで「パンキーポング」というアーケードゲームの世界チャンピオンで、パートナーと仕事をしていたと話す。
リフトンはキース・シーガーという男性に訴えられている。キースは息子ダギーを怪しい様子でじっとながめていて、声をかけたらすぐに逃げてしまい危険だと思って訴えたと言っている。自閉症のダギーはパンキーポングに夢中で、リフトンはダギーではなくゲームを見ていたとブレナンは説明する。
アンジェラはネットでリフトンの前のチャンピオン、ビリー・ゲーブルがリフトンはいかさまをしていると怒っている映像を見つけ、ブレナンに報告する。
雑感
大分BONESの遺体のグロさには慣れてきたつもりですが、今回の油の中から見つかった遺体は結構グロかったですね。
遺体を出すところから皮膚や内臓がボロボロ落ちて、どんどん剥けていっている感じでした。
ブレナンは最初は肉付きだからサイクリングに行くと帰ろうとしていたけど、車にたどり着く前に骨が現れて仕事するハメになってしまいました。
ガッカリしているかと思ったけどとびきりの笑顔で、喜々として仕事を始めましたね。
フィッシャーくんがビールで肉を早く取り除こうとしている時にも目玉が浮かんできたりと、気合が入っていました。
目玉が浮かぶ時にはポコっていうそれらしい音まで入っていて、制作陣は脅かしに来ていますね。
アバター絡みのジャックとスイーツ、フィッシャーの忙しそうな行動が見所です。
みんなあからさまに普段と態度が違っていて、カミールは不思議そうな顔をして何か怪しんでいました。
仕事はしっかりこなして上手く時間をやりくりして、3人で交代で並ぶとは恐れ入りました。
ジャックの早口での説明やおとなしめの「ラボのキング」は、いつもとは違って面白かったです。
結局バレなかったみたいで、男性陣3人の巧妙な作戦勝ちでしたね。
スイーツは女の子に迫られてまずい雰囲気でしたが、デイジー第一でよくぞ耐えたなとほめてあげたいです。
逆にフィッシャーくんはスイーツが逃した女の子と仲良くなって、記録更新したみたいですね。
ジャックの腕に彫られたアンジェラのタトゥーは、今回初めて本人に披露されたんですね。
今さらこんな小ネタをぶっこんでくるとは、ジャックとアンジェラの関係に何か変化があるのかもと勘ぐりたくなりました。
キャスト
■ テンペランス・ブレナン – エミリー・デシャネル
現場に呼ばれたが肉付きだったので帰ろうとするが、肉が落ちて仕事をすることに。
ビデオに映っていたゲーム機と実物は、別物だと気づく。
■ シーリー・ブース – デヴィッド・ボレアナズ
被害者スティーブが郵便配達員だとわかり、最初は浮気が原因で殺されたと推理。
ブレナンはゲームはスポーツだと言うが、違うと主張する。
■ ジャック・ホッジンズ – T・J・サイン
映画に並びに行くため、分析結果をカミールに早口で説明する。
落ち込んでいるスイーツに、経験と質が違うと励ます。
■ アンジェラ・モンテネグロ – ミカエラ・コンリン
前チャンピオンが、スティーブの記録はいかさまだと怒っている映像を見つける。
ジャックの腕に自分の顔のタトゥーを見つけ、レーザーで消した方がいいとすすめる。
■ カミール・サローヤン – タマラ・テイラー
早口のジャック、息切れしているフィッシャーを少し怪しんでいる。
ゲームの最終ステージを見て、スティーブの殺され方と同じだと気づく。
■ ランス・スイーツ – ジョン・フランシス・デイリー
B&Bと仕事中にジャックから電話が入るが、忙しいと断る。
列に並んでいる時、タトゥーをしたセクシーな女性と知り合う。
■ コリン・フィッシャー – ジョエル・ムーア
アバターの映画チケットを手に入れ、ジャックとスイーツを誘う。
テントの中で、スイーツが仲良くしていた女性といちゃつく。
■ トーリー・ペイン – ケイリー・デファー
タトゥーを見せて、スイーツやフィッシャーと親密になった女性。
彼氏は一応いるらしい。
■ クリス・バリンジャー – サム・ゴルザーリ
ゲームの元審判。
スティーブと組んで金儲けしていた。
■ ディアドレ・ライアン – ジェサリン・ワンリム
「パンキーポング」のプレイヤー。
スティーブが行方不明になり、代わりにクリスと組んでいる。
■ キース・シーガー – エヴァン・アーノルド
自閉症の息子をじっと見ていたと、スティーブのことを訴えた。
息子は「パンキーポング」をしている時だけ楽しそうだと語る。
■ ジル・リフトン – ローラ・ハイスラー
被害者スティーブの妻。
夫はアーケードゲームの世界チャンピオンだと、ブース達に話す。
■ ビリー・ゲーブル – オーレン・スクーグ
「パンキーポング」の前チャンピオン。
スティーブはいかさまをしたという内容の動画をネットに上げる。
■ ウィリー – ミッキー・ジョーンズ
廃油を回収中、ジュニアと一緒に遺体を発見する。
■ ジュニア – ニック・ノーデ
廃油を回収中にホースが詰まり、中を見ると遺体を見つける。
■ ダグ・シーガー – ジョーダン・オル
キースの息子で自閉症。
アーケードゲーム「パンキーポング」に夢中。
■ バリー – スティーヴン・クリストファー・パーカー
作品データ
原題:The Gamer in the Grease
放送日:2009/12/3
監督:ケイト・ウッズ
脚本:ディーン・ロパタ
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