第11話 The Battle of the Giants
風邪を引いたキャットウィーズルは魔法の薬を調合して風邪を治そうとしているが、出来上がるまでには何時間もかかりそうなのだ。セドリックはもっと早く薬が出来上がる方法があるとキャットウィーズルに提案する。
薬をバケツに入れて屋敷に持ち帰りハンドミキサーで混ぜていると、使用人のグルームに見つかってしまう。グルームはがぼちゃの品評会に出すための肥料を作っている最中で、セドリックが持ち込んだバケツと似たようなバケツに液体肥料を入れていたのだ。慌てていたセドリックは間違えてグルームのバケツを持ってきてしまう。
グルームはキャットウィーズルの魔法の薬をかぼちゃに与えしまい、キャットウィーズルは液体肥料を飲まされることに。間違いに気付いたキャットウィーズルはすぐに温室に行って、グルームのバケツに残っていた薬を飲んで風邪が治り元気になったが、何と、かぼちゃも一緒に元気になり、どんどん巨大化している。そして、このかぼちゃは今日の品評会に出す予定になっているのだが…。
ゲスト
アーチー・グッドウィン – アーサー・ラブグローブ
DATA
放送日:1971/3/21
監督:デヴィッド・レーン
脚本:リチャード・カーペンター
第12話 The Magic Circle
12個の印を集め終わったキャットウィーズルは13番目のゾディアックの印を探すため、キングス・ファージングをうろついていたら、使用人のグルームに見つかってしまう。グルームから逃れるために池に飛び込むが、まるで池に拒否されているかのように池から飛び出して体も濡れていなかった。
それを見ていたグルームはショックで気絶してしまい、セドリックの両親達の前で意味不明なことをつぶやいてしまう。セドリックの両親はグルームが働きすぎで精神的に参っているのだろうと、専門家の助けを借りるためウェニク医師に診てもらうことにする。グルームはありのままをウェニク医師に語るのだが、もちろん信じてもらえない。
そして、診察中にキャットウィーズルの姿を見かけたグルーム。自転車で逃げるキャットウィーズルを自転車で追いかけ、途中から自転車を手に入れてグルームを追うウェニク医師の逃走劇が始まってしまう。
ゲスト
ウェニク医師 – デレク・ゴッドフリー
DATA
■放送日:1971/3/28
■監督:デヴィッド・リード
■脚本:リチャード・カーペンター
第13話 The Thirteenth Sign
資金難のため、セドリックの両親は先祖代々伝わる屋敷キングス・ファージングを資金難のため、セドリックの両親は先祖代々伝わる屋敷キングス・ファージングを手放さなくてはならなくなったが、まだセドリックには話していない。グルームはてっきりセドリックが知っているとばかり思って別れのプレゼントに望遠鏡を渡したのがきっかけで、セドリックはその事実を知ってしまう。
ショックを受けたセドリックはキャットウィーズルの所へやって来て、ふと望遠鏡をのぞいてみると屋敷の時計台の12の数字が実は13になっていたのだ。あれこそ13番目の印だと、キャットウィーズルと共に時計台の部屋で先祖が隠した宝物を探すことに。
セドリックが天井を槍で突っついてみると、山ほどの宝物が落ちてきたのだ。宝と一緒に先祖のメモが残されていて、空飛ぶ魔法は完成させられなかったが代わりに13番目の印を見つけた者に宝を譲ると記されていた。これでセドリックはキングス・ファージングを離れずにすむと大喜びで両親に宝を見せに行ってしまう。
しかし、キャットウィーズルは空飛ぶ魔法が幻に終わり、絶望の淵に立たされてあてもなく歩いていると、ゾディアックと書かれた丸い気球を目にする。
ゲスト
ボリス – ロジャー・ハモンド
DATA
放送日:1971/4/4
監督:デヴィッド・リード
脚本:リチャード・カーペンター
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