クリミナル・マインド シーズン5 第6話~第10話

第6話 その眼は見ていた

ホッチが降格となりモーガンがチームリーダー代理に。プライベートではモーガンは以前事件で知り合ったタマラと徐々に近づいていた。

オクラホマシティの駐車場で二人の若い女性が首を切って殺され、目をえぐられていた。その2日前には年配男性が鈍器で頭をなぐられて目がなくなっていた。殺し方は違っているが目を奪っていることから、シリアルキラーだと見られる。最初の男性は目を引きちぎられていたが、次の被害者達は丁寧に刃物で切断されてた。

医学の心得がある者の犯行だとガルシアに調べてもらうが該当者はなし。翌日、新たな被害者ジョギング中だった女性が発見され前の事件と全く手口は同じだったが、森にトリップワイヤーが仕掛けられていた。首の傷や罠から見て犯人はハンターかもしれないとホッチが気付く。

ゲスト

タマラ・バーンズ – サリー・リチャードソン=ホイットフィールド
ブラントリー – ジェームス・マコーリー
アール – トッド・ギーベンハイン
ルイス医師 – アンズ・ローソン
ルーアン – シェリル・ドゥーリー
ラニ・スカルト – サマンサ・クタラン
ビナ・スカルト – ジェニファー・デル・ロサリオ
ミーガン – ジェン・リリー
サンディ – アマンダ・ジャロス
ウェス – G・O・パーソンズ
ジョン・オヘロン – チャック・ケリー
ハーバート・マリン – マルコ・アイエロ
エルシー – アリス・リン
ジェイミー – ヴァネッサ・ヴァンダー・プライム
トレイシー – ジェシー・グラフ

DATA

原題:The Eyes Have It
放送日:2009/11/4
監督:グレン・カーショウ
脚本:オアン・リー

第7話 都会のヴァンパイア

ロサンゼルスではここ2週間で若い女性が3人も殺されている。鈍器で頭を殴られ血を抜かれていて、首には唾液とヴァンパイアがかんだ跡のようなものが見つかる。直近の被害者タラの腕には「The Liar(嘘つき)」と血で書かれてあった。ロッシとエミリーはタラのアパートを調べに行くと、ロックバンド、ダンテのファンだったらしいことが解る。

検視官から連絡があり、首の傷は歯ではなく鋭い物によって開けられたものだと判明。高速道路沿いでまた女性の死体が発見され、今度は胸元に「The Liar」と書かれていて血が抜かれていた。

リードは犯人はヴァンパイアリストだと警察に詳しいプロファイルを発表。エミリーとモーガンは被害者の職場に話を聞きに行くと、仕事の途中で抜け出してしまったとのこと。昨日はここでダンテのイベントがあり、ニューアルバムのタイトルは「The Liar」だった。

ゲスト

ダンテ/ポール・デイビス – ギャヴィン・ロスデイル
レイ・カンピオン – エディ・ジェイミソン
オーウェン・キム – イアン・アンソニー・デイル
ジーナ・キング – インバー・ラヴィ
タラ・ファリス – トーニャ・ケイ
エリン・ヒックマン – ネッタ・モスト
ジェフ・マンディ – ジャスティン・グレイス
マーシア・マスターズ – アシュレイ・サムナー
エドウィン – ジョーダン・デヴィッド
ガリスピー – エリック・エドワーズ
エリザベス・チェンバース

DATA

原題:The Performer
放送日:2009/11/11
監督:ジョン・バダム
脚本:ホリー・ハロルド

第8話 蘇ったキツネ

バージニア州ハンプトンで一家惨殺事件が発生。夫は軍人でイラクに行っていて、妻と子供3人は庭に埋められていた。1年前にも同様の殺人事件があり、BAUは犯人がシリアルキラーだと断言する。両方の家族に接点は見つからず、娘だけが窒息死させられていたという共通点がある。

この2つの事件の切り抜きとメッセージが囚人のキツネことカール・アーノルド宛に届き、差出人は崇拝者となっていた。キツネは4年前に8家族を惨殺したシリアルキラーで、ホッチとエミリーが会いに行き事件の糸口をつかもうとする。

1年に1家族だったが数日でまた新たな一家惨殺事件が起き、父親は軍人で留守、家族は銃殺され娘だけが窒息死させられて、庭に埋められていた。埋め方も雑になっていて犯行がエスカレートしているため、強いストレス要因があったと推察される。

ゲスト

カール・アーノルド – ニール・ジョーンズ
アン・ハドソン捜査官 – アンドレア・トンプソン
ミランダ・ドゥカール – クリスティーナ・クリーブ
ジョセフ・ダウニー – ニール・バリー
ジェームズ・ファロン博士
ギャレット・ペイン – ローリン・マクラレイ
サマンサ・フォスター – マリア・マッキャン
ダニー・フォスター – シドニー・スウィーニー
ニック・フォスター – ディラン・マツケ
ローラ・ダウニー – ホープ・レヴィ
ルーシー・ダウニー – サヴァンナ・ラーセム
ポール・ダウニー – サム・コーエン
ロニー・ダウニー – ジョシュア・ラッシュ
マリッサ – マリッサ・アルミホ
ジェーン・ヤング – キンバリー・クランドール
ステイシー・ヤング – ドミニク・グルント
ビリー・ヤング – ジョゼフ・マーシュ

DATA

原題:Outfoxed
放送日:2009/11/18
監督:ジョン・ギャラガー
脚本:サイモン・ミレン

第9話 死神との決着

BAUメンバーは一人ずつストラウスに呼び出され事情聴取されていた。キツネに届いた手紙からフォイエットを探そうと、BAUメンバーは一丸となって捜査を進めていた。JJはホイエットが処方されていた薬には代替薬がないものがあると気付き、ホッチに報告してガルシアに調べてもらうことに。

代替薬を突き止め処方箋の名前にもホイエットは意味を持たせるだろうからと、リーパーのアナグラムからピーター・レアという名前を使っているとして住所が判明する。スワットがアパートに突入するが誰もおらず、急いで逃げ出した形跡があった。

ホイエットはホッチの妻ヘイリーと息子ジャックを保護しているサム捜査官の居場所を突き止め、ホッチ達が急行するが撃たれた後だった。サムの携帯からホイエットはヘイリーに電話し、サムとホッチが殺され今すぐ保護するために向かうと伝える。

ゲスト

カスマイヤー – D・B・スウィーニー
アンダーソン捜査官 – ブライアン・アペル
ジーナ – ジーナ・ガルシア

DATA

原題:100
放送日:2009/11/25
監督:エドワード・アレン・バーネロ
脚本:ボー・クリース

第10話 恋愛シミュレーター

BAUメンバー達はヘイリーの葬儀に参列し、ホッチのことを心配していた。葬儀の真っ最中にテネシー州ナッシュビルで事件が発生。高級住宅街で一人暮らしのブルネットの女性が2名殺されていて、いずれも床にはバラの花びらがまかれ胃の内容物も一緒だった。犯行は決まって金曜の夜で犯人は女性を一発殴って従わせ、一緒に食事を取って皿まで洗っている。

犯人はロマンチックな夜を演出しファンタジーの中にいたとロッシは推測する。新たな事件が起こり男性と女性がターゲットとなっていて、ナイフでめった刺しにされていた。

女性の方は今まで通りのブルネットでハイソサエティな階級の女性で、男性はそのボーイフレンドだった。残虐な殺し方に変わっていて、次の犯行は金曜まで待たずに行われるだろうと予想される。

ゲスト

エリカ・シルバーマン – レナ・ソファー
ジョー・ベルサー – ウェズ・ブラウン
ランドン・カミンスキー – カリー・ペイトン
アンダーソン捜査官 – ブライアン・アペル
ジーナ – ジーナ・ガルシア
アン・ヘロン – パティ・マルコム
グラント・フランクリン – ジェームス・ロウ

DATA

原題:The Slave Of Duty
放送日:2009/12/9
監督:チャールズ・ヘイド
脚本:リック・ダンクル

クリミナル・マインド

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