第13話 愛しきナンバー8
電話で起こされたガルシアは夕べケヴィンとけんかしてワインを飲みすぎ、てっきりケヴィンがシャワーを浴びていると思ったら、バスタオル1枚で出てきたのはモーガンだった。
ニュージャージー州アトランティックシティでカジノのフロアマネージャーサヴィーノが殺され、周りには8のカードと1ドル札8枚が並べられていた。現場からは防犯カメラの映像を記録したディスクが抜き取られ凶器は飾ってあったトロフィーだったため、犯行に計画性は見られず衝動的なものと判断される。
翌日、高級エスコート嬢だった女性が駐車場で殺され8のカードと1ドル札8枚が置かれていて、犯人はギャンブル依存症で8にこだわりを持っている。サヴィーノを殺した後ギャンブルでツキが回ってきため自分なりの方程式を持ち、人を殺せば運が向くと思い込んで人殺しを続けていると見られる。その後もカジノからは離れているガソリンスタンドの店員やカジノの客と次々に被害者は増えていくばかりだったが…。
ガルシアったら朝からモーガンの水も滴るナイスバディを見てびっくり仰天し、タイミング悪くケヴィンまでやって来て、どうなってるんだとやきもきしてしまいました。
この二人なら間違いは犯さないだろうと解ってはいましたが、よそよそしい雰囲気でいつもの軽いジョークがなかったのは寂しかったです。
モーガンじゃないけどスモモちゃん?
第14話 罪と罰
カリフォルニア州ロサンゼルスのビーチ沿いにあるライフガード小屋で3人の男性の死体が発見されれ、銃を頭で撃ちぬかれ局部が切り取られて、ビニールに包まれているものと包まれていないものがあった。被害者達は年齢も職業も人種もバラバラで、唯一の共通点が地元ではなく遠方からやって来たビジネスマンだという点だけ。
BAUが現地に着く早々、支局の捜査官から別のビーチにあるライフガード小屋から、さらに死体が発見されたと報告を受ける。捜査の取っ掛かりとして遺族から話を聞くと、みんな被害者達は離婚したり職を失ったり、資金難に陥っていたりなど、何かを喪失していて、犯人も被害者同様何かを失っているものと見られる。
その後新しい犯行が行われ、今度はライフガード小屋ではなく別の場所に捨てられ、ビニールにはくるまれていなかった。その被害者が泊まっていたホテルに行ってみると空になったアルコールのビンが多数見つかり、被害者は酒を買いに外へ出たところを犯人に殺されたのだろう。捜査は少しずつ進展を見せ始めた頃女性の死体が見つかるが、今までの被害者達とは違う残虐な殺し方だった。
今回の目玉は何と言ってもJJのアクションでしょう。
きゃしゃな体でどこにそんなパワーがあったんだと驚きましたが、やる時はやる!というのを証明してくれました。
これも、師匠が良かったからかもしれません。
今日はバレンタインデーだと聞いていそいそと帰り仕度を始めて、ベスを誘いに行ったホッチの恋の行方も気になります。
第15話 殺人キャンペーン
カリフォルニア州南部で一家銃殺事件が発生しここ1週間で2件目の事件となっている。どちらの家族の殺害現場にも身元不明の犯人らしき死体もあり、父親が反撃して撃ったものと見られていて、犯人とおぼしき人物は黒人でタトゥーがあり、ギャングの一員のように見えた。しかし、2番目の現場で見つかった男性アンダーウッドは真面目でバイトを掛け持ちしながら大学に通っていて、ギャングや犯罪とは無縁の人物。
真犯人がアンダーウッドらを白人一家の住居侵入殺害の殺人犯に見せかけようとしている節があり、家族達は全員1発しか撃たれていないが、犯人役のアンダーウッドらは何発も銃弾を受けていた。検死の結果、黒人男性の体からは高価な鎮静剤が発見され、明らかに殺人事件は仕組まれたもので犯人はアンダーウッドらではないとの見解を強める。
新たな殺人が起こり現場からは発見されたのはラテン系の男性だった。そんな中、この街では選挙戦が行われていて、クラーク・プレストン候補は人種差別に通じるような過激な発言をしていた。
最初の女の子の通報で警察が間に合ってくれて、何とか助かって欲しかったです。
パパの言うことをきいて勇気を出して911に電話したのに聞こえてきたのは銃声と悲鳴だけで、物語の始めから重たかったです。
モーガンと姫ガルシアの軽いやりとりも少なかったし、唯一ほっとしたのはエミリーがチクチクとモーガンをいじめてたくらいです。
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