第6話 ドロ怪物の伝説
コートニーは地元で有名なドロ怪物の伝説について研究発表をしている真っ最中。優等生で人気者のコートニーのことが気に食わないエディとハットは、コートニーを怖がらせようと彼女のランチバッグにヘビを入れる。
待望のランチタイムになりエディとハットはコートニーの様子を窺っているが、ランチバッグからヘビが出てきても驚くどころか、手に巻きつけてかわいがっていて計画は大失敗。コートニーはモンスターの存在を信じていて、たいていの生き物に驚いたりしない。
ヘビが駄目なら次はクモだとエディとハットは科学室に忍び込み、ケースからタランチュラを盗み出したところに先生とコートニーがやって来て、ロッカーに隠れる。先生が出て行った後、クモが苦手なエディの足元からタランチュラが登ってきて悲鳴を上げて助けを求める。
ロッカーを開けたコートニーが呆れ顔でタランチュラをひょいとつまみ上げ、大恥をかいてしまった二人。次なる計画は、伝説のドロ怪物が出るという森にコートニーを誘い出し、ドロ怪物に変装したエディが突然現れて彼女を脅かそうという手筈なのだが・・・。
ゲスト
コートニー – シャーロット・サリヴァン
ハット – ディラン・プロベンチャー
エディ – キール・キャンベル
ドロ怪物 – ギャリー・ロビンス
プリンス先生 – アナイス・グラノフスキー
DATA
原題:You Can’t Scare Me
放送日:1996/10/5
監督:レネ・ボニエール
脚本:ピーター・ミッチェル
第7話 真夜中の庭
ジョー・バートンは姉のミンディと庭で遊んでいると、パパが二体のノーム像を買ってきた。もうすぐ開催されるガーデンコンテストの庭の飾りにぴったりだとパパが選んだのだ。
翌日、隣に住む偏屈な軍人マッコールさんが庭を荒らされたと落書きをされたメロンを持って、バートン家に怒鳴り込んできた。マッコールさんもガーデンコンテストで優勝を狙っていて、バートン家と張り合っている。
ジョーの仕業だとされ、いくら違うと言ってもマッコールさんにも家族にも信じてもらえない。ジョーは庭のノームに黒いインクとメロンの種がくっ付いているのを発見する。
その夜、物音で目覚めたジョーはふと庭を見ると、ノームがなくなっているのに気付く。庭をあちこち探していると、ノームがマッコールさんの庭を荒らし回っていたのだ。
マッコールさんの庭のアラームが鳴りライトが点くと、今まで動き回っていたノームはただの人形に戻っていて、その場に居たジョーが犯人にされてしまう。ジョーはガーデンコンテストまでにマッコールさんの庭を元通りにするために庭仕事をやらされる羽目になる。
ゲスト
ジョー・バートン – ランス・ペイトン
ミンディ・バートン – ケリー・シーガル
ジェフリー・バートン – ピーター・ケレハン
マッコール – デヴィッド・ヘンブレン
ジョーのママ – ノラ・シーハン
ハップ – ジョーダン・プレンティス
チップ – イヴァン・ラベル
DATA
原題:Revenge of the Lawn Gnomes
放送日:1996/10/12
監督:ウィリアム・フルート
脚本:チャールズ・レザー
第8話 ゴースト・ビーチ
両親の都合で海辺の町に住む遠い親戚の家に預けられたジェリー・サドラーと妹のテリー。テリーは自分達と同じ姓を持つ300年以上前に亡くなったハリソン・サドラーの墓を磨いている。
ジェリーはゾンビのような化け物に気づいて二人で逃げるが、地元に住む兄弟サムとルイーザのいたずらだった。この二人の姓もサドラーである。
翌日、ジェリーとテリーはビーチを散歩していると浜辺で動物のガイコツを見つける。サムとルイーザがやって来て、これは犬の骨だと言う。丘の上にある洞窟にはゴーストが住んでいて、犬はゴーストが近くにいると吠えて厄介だから殺してしまったらしい。
洞窟を見上げたジェリーはゆらめく明かりのような物を目にする。その夜、ジェリーはテリーを起こして二人で洞窟探検に出かけるが・・・。
ゲスト
ジェリー・サドラー – シェルドン・スミス
テリー・サドラー – ジェシカ・ホーへフェーン
サム・サドラー – ビル・ターンブル
ルイーザ・サドラー – アンナ・マジェウスキー
ブラッド・サドラー – ジャック・ジェソップ
アガサ・サドラー – ドロシー・ゴードン
ハリソン – ハーディー・T・ラインハン
DATA
原題:Ghost Beach
放送日:1996/10/19
監督:スティーブ・ディマーコ
脚本:ジェフリー・コーエン
第9話 いたずらするぞ!!
ドリューはハロウィンをとても楽しみにしていて友達のウォーカーと歩いていると、シェーンとシャナに会う。四人で話をしている最中、ドリューとウォーカーはタバサとリーの変装に脅かされてしまう。
一昨年と去年のハロウィンもタバサとリーのせいで散々な目にあったのだ。ドリューとウォーカーはシェーンとシャナに協力してもらってあの二人にリベンジする計画を立てる。
ハロウィン当日、町では四人の行方不明者が出ていた。ドリュー、ウォーカー、タバサ、リーの四人は待ち合わせをして一緒に家を回っていると、パンプキンヘッドの仮装をした二人組にもっと良い場所があると誘われて付いて行くことにする。
タバサとリーはどうせ二人組の正体はシェーンとシャナで、何か企んでいるのだろうと面白がっていたからだ。森を抜けて着いた場所は今まで見たことがない家々があり、住人達は気前良くたくさんのキャンディーを袋に入れてくれる。
四人は大喜びで”お菓子をくれないといたずらするぞ!”とハロウィンを楽しむのだが・・・。
ゲスト
ドリュー – エリカ・ラトレル
ウォーカー – エイダン・ディサレズ
タバサ – マリア・ペイキン
リー – ジーノ・ジャコミーニ
シャナ – アンドレア・オローク
シェーン – フィリップ・エドルス
ドリューのママ – ミシェリン・エメル
ドリューのパパ – ジョニー・チェイス
DATA
原題:Attack of the Jack O’ Lanterns
放送日:1996/10/26
監督:ウィリアム・フルート
脚本:ビリー・ブラウン、ダン・エンジェル
第10話 呪われたマスク2(前編)
今年もハロウィンの季節がやって来た。カーリーベスはサブリナと歩いていると、近くの茂みから何か気配を感じる。二人を脅かそうと隠れていたスティーブとチャックの背後に回り、逆に脅かしていたずらを失敗させる。
スティーブは去年のハロウィンにカーリーベスが着けていたマスクをどうやって手に入れたか知りたがるが、カーリーベスは何一つ語ろうとはしない。
カーリーベスが去年のハロウィンに墓地に埋めた呪いのマスクが蘇り、マスクを売っていた雑貨屋の店主の顔は呪いのマスクに覆われて操られてしまう。マスクを着けた店主はスティーブとチャックの前に現れ、二人を雑貨屋に導く。
廃業して荒れ果てた雑貨屋にスティーブとチャックは忍び込むが、チャックは怖気づいて途中で帰ってしまった。地下室でぞっとするような年老いた男のマスクを見つけたスティーブはマスクを家に持ち帰り、ハロウィンにこのマスクを着けて去年のリベンジを果たそうとするのだが・・・。
ゲスト
スティーブ・ボズウェル – ジョン・ホワイト
チャック・グリーン – アモス・クローリー
カーリーベス・コールドウェル – キャスリン・ロング
サブリナ – キャスリン・ショート
マリリン・ボズウェル – ジュリー・カーナー
雑貨屋の店主 – コリン・フォックス
呪いのマスク – スコット・ウィックウェア
ケイト・コールドウェル – ブレンダ・バジネット
ノア・コールドウェル – コーディ・ジョーンズ
ストーリーテラー – R・L・スタイン
DATA
原題:The Haunted Mask II (Part 1)
放送日:1996/10/29
監督:ティモシー・ボン
脚本:リック・ドリュー
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