ミステリー・グースバンプス シーズン2 第16話~第20話

第16話  吸血鬼の息

もうすぐ誕生日を迎える双子のフレディとキャラは、両親が出かけた隙に自分達への誕生日プレゼントを探そうと地下室へやって来る。フレディは棚の一番上にプレゼントらしき箱を見つけて何とか取ろうとするが棚が倒れてきて、危ないところでよけることができた。

二人は棚で隠されていた所に扉を見つけて恐る恐る入ってみると、奥に棺が置いてある。気味が悪いので出て行こうとすると”吸血鬼の息”というラベルが付いたガラス瓶を拾い、開けてみると白い煙が出てきて二人は咳き込み、慌ててふたを閉める。

棺のふたが開き中から男が現れ、男はナイトウィングと名乗る吸血鬼だった。フレディとキャラは逃げるがすぐに捕まってしまう。ナイトウィングは”吸血鬼の息”を渡せと二人に迫るが、逃げる途中で瓶を落としてしまったらしい。

棺のある部屋でナイトウィングはフレディとキャラに瓶を探させフレディが瓶を見つけるが、彼に渡さないようにキャラと瓶をパスしながら二人は棺に乗り込む。二人の体重がかかった棺はトロッコのようにぐんぐん地下へとすべり落ち、止まった先は墓地だった。墓地で二人はグウェンドリンという少女と出会う。

ゲスト

フレディ・レンフィールド – ザック・リポフスキー
キャラ・レンフィールド – メレディス・ヘンダーソン
ナイトウィング – アール・パストコー
グウェンドリン – クリスタ・デュフレーヌ
フレディとキャラのママ – ノラ・オーガストソン
フレディとキャラのパパ – ロバート・マクルーア

DATA

原題:Vampire Breath
放送日:1996/11/23
監督:ロン・オリバー
脚本:リック・ドリュー

第17話  怪物をやっつけろ

両親が結婚して義理の兄弟となったグレッチェンと弟のクラークは、両親が旅行の間グレッチェンの祖父母の元に預けられることになった。祖父母の家は森に囲まれた沼地にあり薄暗く不気味な雰囲気が漂っていてる。

家に着いた二人はおじいちゃんとおばあちゃんに温かく迎えられ、自慢の手料理のガンボでもてなされる。香辛料のたっぷり入ったガンボは子供のグレッチェンとクラークにはかなり辛く、汗をふき水をがぶ飲みしながらでないと食べられない料理だった。

翌日、壁にかかった剥製とシーツで変装したクラークに脅かされたグレッチェンは、弟を追いかけていて手すりが壊れている場所で危うく下に落ちそうになる。クラークを探して入った部屋でグレッチェンは沼の怪物を目撃し、悲鳴を上げてドアをすぐさま閉じたところへクラークが現れる。

二人で沼の怪物から逃げながら、グレッチェンはさっき落ちかけた壊れた手すりの事を思い出し、怪物を階下へ落とすことに成功する。キッチンにやって来たグレッチェンとクラークはうなり声と物音を聞いて怪物がまだ生きている事が分かり、棚にある香辛料や食材をありったけガンボに入れて、怪物に食べさせようという作戦に出る。

ゲスト

グレッチェン – コートニー・ホークリッグ
クラーク – リッキー・メイブ
ローズおばあちゃん – ヘレン・ヒューズ
エディおじいちゃん – ピーター・ボレツキー
沼の怪物 – ティム・ライカート

DATA

原題:How to kill a Monster
放送日:1997/2/1
監督:ロン・オリバー
脚本:ロン・オリバー

第18話  Calling All Creeps!

新聞部をクビになったリッキー・ビーマーは編集長のターシャに仕返しするため、窓から部室に忍び込む。発行予定の新聞のデータが保存されているコンピュータを起動し、”あなたが本当の魔物なら、真夜中すぎにターシャまで電話を”というメッセージとターシャの電話番号を入力する。その時、先生とターシャが部室にやって来てリッキーはデータを保存し慌てて逃げ出す。

今日もリッキーは学校の悪ガキ三人組にからかわれたが、転校生のアイリスと友達になる。その夜、深夜にアイリスから大事件だと電話をもらうが両親から早く切るように言われて、用件を聞く間もなく電話を切った。

その直後から、”俺は魔物だ”といういたずら電話がリッキーの元へかかってくるようになる。翌日、いたずら電話の原因は学校新聞だと判明する。

先日部室に忍び込んだのがターシャにばれていて、リッキーの入力したメッセージはターシャの手によって改変されていたのだった。リッキーはこの件で悪ガキ三人組にからかわれると思っていたが、不思議なことに何も仕掛けてこなかった。

荷物を取りに来たリッキーは自分のロッカーから血のような赤いペンキが流れ出ていて、おそるおそる開けてみると、扉には”魔物にはいつ会うつもりだ?”とペンキで書かれていた。リッキーとアイリスはたちの悪いいたずらだろうと気にも留めていなかったが・・・。

ゲスト

リッキー・ビーマー – ザッカリー・カーリン
アイリス・キャンドラー – ハミール・ルスティア
ターシャ・マクレイン – マイア・フィラー
デビッド – マシュー・レムキー
ブレンダ – トーニャ・ジョンソン
ウォート – トラビス・カット
リチャーズ先生 – デニース・マクロード
ユーリック先生 – コリーン・ウィリアムス

DATA

原題:How to kill a Monster
放送日:1997/2/15
監督:クレイグ・プライス
脚本:ビリー・ブラウン、ダン・エンジェル

第19話  死人の町(前編)

ダークホールズに引っ越してきたベンソン一家。この町はまるで太陽を隠すように木々が生い茂り、名前の通り暗い雰囲気をかもし出している。パパ、ママ、アマンダと弟のジョッシュ、飼い犬のピーティはこれからここに住むことになる。

ママが先祖代々受け継いできた悪を追い払い幸運をもたらすというリースを壁に飾っていると、不動産屋のドーズさんが書類にサインを貰いにやって来たが、早々に立ち去ってしまう。

その夜、娘のアマンダは何者かが廊下を通り過ぎるのを見かけるが、パパが家中探しても誰かが入って来た形跡はなかった。翌日、アマンダとジョッシュはピーティを連れて町を散歩するが、通りを歩く人は誰もおらず閑散としていた。

町の人々は家にこもってカーテンやブラインドを下ろし、ひきこもっているようだ。二人は森で近所の子供達と出会ってお互いに自己紹介をするが、リーダー格の少年レイは昨夜アマンダが見た人影にそっくりだった。

夜になってもなかなか寝付けないアマンダは死体のような女性を目撃し、悲鳴を上げる。駆けつけた家族は新しい家に慣れないアマンダが悪夢を見たのだろうと言うのだが・・・。

ゲスト

アマンダ・ベンソン – エイミー・スチュワート
ジョッシュ・ベンソン – ベン・クック
ペネロープ・ベンソン – エリザベス・サンダース
アマンダのパパ – ベネディクト・キャンベル
コンプトン・ドーズ – イアン・D・クラーク
カレン・サーストン – ジェシカ・グレコ
アグネス・サーストン – マリリン・スミス
サーストン氏 – フランク・ペレグリノ
ジェリー – B・J・マクレラン
ジョージ – ダミアン・ホワイトリー
レイ – マーク・マルート
町長 – ジョーン・フリーセン

DATA

原題:Welcome to Dead House (Part 1)
放送日:1997/5/29
監督:ウィリアム・フルート
脚本:ビリー・ブラウン、ダン・エンジェル

第20話 死人の町(後編)

隣のサーストン一家と食事の約束をしたベンソン家だが、アマンダとジョッシュはどこかへ行ってしまったピーティを探しに行く。ピーティを追って森の奥深くまで入り込んだ二人は墓地を見つけ、中から話し声が聞こえるのでこっそり入ってみると、町の住民達が集まってベンソン家の人間の待遇について話し合っている。

住民は全員ゾンビで見つかってしまったアマンダとジョッシュは森の中を逃げるが、迷子になってしまう。危機一髪のところで木々の間から太陽が射し込み、住民の一人が溶けてしまった。

その隙に家まで逃げ帰った二人は家族とサーストン一家に状況を説明し、押しかけてきたゾンビの進入を防ぐために窓やドアを家具で塞ぐ。サーストンの娘カレンが壁に飾ってあるリースが悪を呼び寄せていると警告し、リースを暖炉の火にくべると家の周りにいたゾンビ達は姿を消したように見えた。

その瞬間、サーストン一家はゾンビに変身し家の外に居たゾンビ達まで中に進入してきた。

ゲスト

アマンダ・ベンソン – エイミー・スチュワート
ジョッシュ・ベンソン – ベン・クック
ペネロープ・ベンソン – エリザベス・サンダース
アマンダのパパ – ベネディクト・キャンベル
コンプトン・ドーズ – イアン・D・クラーク
カレン・サーストン – ジェシカ・グレコ
アグネス・サーストン – マリリン・スミス
サーストン氏 – フランク・ペレグリノ
ジェリー – B・J・マクレラン
ジョージ – ダミアン・ホワイトリー
レイ – マーク・マルート
町長 – ジョーン・フリーセン

DATA

原題:Welcome to Dead House (Part 2)
放送日:1997/5/29
監督:ウィリアム・フルート
脚本:ビリー・ブラウン、ダン・エンジェル

ミステリー・グースバンプス

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