第16話 Bride of the Living Dummy
ジミー・オージェイムスはがらくたの山からケースを見つけ、開けてみると腹話術人形が入っていた。ケースに入っていた紙が風に飛ばされ、それを拾ったジミーは紙に書かれていた文字を声に出して読んでしまい、腹話術人形のスラッピーに命が吹き込まれる。
腹話術ショーに出演しているジミーとスラッピーは軽妙な会話で会場を沸かせていた。スラッピーは客席にかわいい人形を見つけて一目ぼれしてしまう。ジリアンと妹のケイティ、友達のハリソンは腹話術ショーを見に来ていたが、ケイティが人形メアリー・エレンをどこかに置き忘れてしまう。
人形を探していたジリアンはジミー・オージェイムスの楽屋から彼とスラッピーの会話が聞こえてきた。中に案内されてジミーから新しいトリックの練習中だったと説明される。
翌日、ケースに入ったスラッピーがジリアンの元に届けられるが、ジリアンは気味が悪いからとスラッピーを地下室に置き去りにする。朝目覚めると、鏡に”花嫁が欲しい”と書かれていて鏡の前にスラッピーが座っていた。
ママの結婚指輪がなくなり、帰ってくるまでに元に戻して置くようにとジリアンとケイティに言い残して、ママはパパと外出してしまう。二人とも結婚指輪を持ち出したりしていなかったのだが・・・。
ゲスト
ジリアン・ジンマン – アンドレアン・ベニジア
ケイティ・ジンマン – ソフィー・ベネット
ジミー・オージェイムス – ウェイン・ロブソン
ハリソン・コーエン – マイケル・ヴォランズ
コニー・ジンマン – カレン・ウォデル
ボブ・ジンマン – フィリップ・シェパード
スラッピー – ロン・ステファニューク
DATA
原題:Bride of the Living Dummy
放送日:1998/2/14
監督:ランディ・ブラッドショー
脚本:ロン・オリバー
第17話 妹は超人ベイビー
ニコラスは生まれたばかりの妹グレースが家にやって来るのを心待ちにしていると、友達のサムから赤ちゃんが生まれると手がかかるので、親にあまり相手にされなくなると言われるが、あまり気にしていなかった。両親がグレースを連れて帰ってきて早速抱っこしてあやしていると、ゲップやよだれなどでニコラスのTシャツが汚れてしまう。
サムとグレースの面倒を見ていると、ベビーベッドのグレースがおもちゃの文字入りブロックで”私だけ”と文章を作ったのだ。背を向けていたサムを急いで呼んだが、彼女が振り返った時にはブロックはぐちゃぐちゃに乱れていた。
その夜、階下で物音がするので降りて行ったニコラスは、キッチンが荒らされていて床にこぼれていたジュースで転んでしまう。リビングではグレースがリモコンでチャンネルを変えながら、テレビを見ていた。そして、グレースからリモコンを取り上げようとしたニコラスに向かって、グレースがしゃべったのだ。
両親がリビングにやって来て、夜中にグレースを連れ出してキッチンを滅茶苦茶にしたと怒られたニコラスは、グレースの仕業だと反論しても、もちろん信じてもらえなかった。
ゲスト
ニコラス・モーガン – タイロン・サヴェージ
マーサ・モーガン – ジャネット=レイン・グリーン
トム・モーガン – ブース・サベージ
サム – アリシア・パネッタ
DATA
原題:Strained Peas
放送日:1998/2/14
監督:ドン・マクカッチェオン
脚本:リック・ドリュー
第18話 カメラの予言2
グレッグは以前に体験した未来を写す呪いのカメラについてレポートを書いて提出するが、先生にFを付けられてしまう。理由は体験したことではなくおとぎ話だと言うのだ。成績を変えてもらうためには、呪いのカメラの証拠を提出しなければならない。
グレッグはカメラを手に入れたクモ男の屋敷があった場所に来てみたが、屋敷はどこにもなく土地は売却されたようで更地になっていた。当てもなくウロウロしていたグレッグは地下室への入り口を発見し、忍び込んでみると呪いのカメラがまだあったのだ。
翌日、カメラを持って登校している途中でシェリーと会う。前回、呪いのカメラで酷い目にあったシェリーは、グレッグがまたカメラを持っているのを取り上げようともみ合っているうちにシャッターが押され、シェリーが撮られてしまう。
カメラを取り上げたシェリーは仕返しにグレッグを撮影した。写真に写っていたのは丸々と太ったグレッグとガリガリに痩せたシェリーの姿だった。
ゲスト
グレッグ・バンクス – パトリック・トーマス
サワー先生 – ルイス・デル・グランド
シェリー・ウォーカー – ジェニー・レベック
グレッグのママ – ポーラ・バレット
テリー・バンクス – クリストファー・レッドマン
マーシー – アリソン・アクトン
DATA
原題:Say Cheese and Die Again
放送日:1998/2/28
監督:ロン・オリバー
脚本:ビリー・ブラウン、ダン・エンジェル
第19話 模型の町カールスビル パート1
ジェシカ・ウォルターズはお金儲けが大好きな女の子。近所のマシューとトッドがガレージセールをやっていて、ジェシカはレアなベースボール・カードを安く買うことができて満足している。
弟のサムが両親の結婚記念日のプレゼントを買うのにお金を貸して欲しいとジェシカに頼むが、利子を付けて返すように言われ諦めるしかなかった。ジェシカは屋根裏部屋の掃除をしているとカールスビルという町の模型を見つけ、模型の中から電話のベルが聞こえてくる。
模型の公衆電話を取ろうとしたジェシカは模型の町の中に吸い込まれてしまった。町のオーナーカールからビジネスを持ちかけられ、レモネードを売ることになったジェシカ。
カールからは値段を吊り上げず1杯1ドルで売るように言われていたが、1ドル以上の価値があると分かったジェシカは量を減らしたりレモネードを薄めたり、禁じられていたにもかかわらず値段を上げて金儲けに走ってしまう。
残りのレモネードを隠して最後の1杯をオークション形式で販売しようとするが、ズルが住民達にバレてしまいジェシカは豚に変えられてしまう。
ゲスト
カール・ネイブ – ダニエル・カッシュ
ジェシカ・ウォルターズ – カテリーナ・スコーソン
サム・ウォルターズ – ジル・フィラー
シャロン・ウォルターズ – マギー・ハクラック
テレサ・エリクソン – メラニー・ニコルズ=キング
マシュー・エリクソン – ウォーレン・ベンズ
トッド・エリクソン – ニール・デニス
ボブ・エリクソン – フィリップ・エイキン
ニッキー – コートニー・ヘンリー
チラー – ダイアン・ダグラス
ブリーク – デレク・ケウロフボルスト
DATA
原題:Chillogy Part 1 – Squeal of Fortune
放送日:1998/4/25
監督:ウィリアム・フルート
脚本:ビリー・ブラウン、ダン・エンジェル
第20話 模型の町カールスビル パート2
今日は野球の試合の日で、マシューは控え選手としてベンチを温めている。9回裏で相手のコーチがタイムを要求し、選手は全員1回は試合に出るべきだと主張し、マシューが呼ばれて試合に出場するが、3振アウトとなり試合に負けてしまう。
落ち込んでいるマシューは夕食も早々に切り上げ、部屋のベッドで野球ボールをトス&キャッチしていたら、ボールが模型の中へ吸い込まれるように入っていった。模型の町の野球スタジアムに明かりが点き、”マシュー”コールが聞こえてくる。
ボールを拾おうと模型に手を伸ばしたマシューはそのまま模型の町カールスビルのスタジアムへと吸い込まれてしまい、コーチのカールが立っていた。スター選手として野球の試合に出場することになったマシューだが、スタジアムには透明の観客達、選手はマシュー以外に誰もいない。
そして、奇妙な試合が開始される。ピッチャーはピッチングマシーンで、バッターボックスに入ったマシューは2ストライクに追い込まれる。3球目が発射されるとマシューの目の前でボールが止まり、マシューはヒットを打ち1塁に走り出したものの1塁ベースがぴょんぴょんと跳ねたり逃げ出したりして、マシューにベースを踏ませないように動き出すのであった。
ゲスト
カール・ネイブ – ダニエル・カッシュ
トッド・エリクソン – ニール・デニス
ジェシカ・ウォルターズ – カテリーナ・スコーソン
テレサ・エリクソン – メラニー・ニコルズ=キング
マシュー・エリクソン – ウォーレン・ベンズ
ボブ・エリクソン – フィリップ・エイキン
ミラードコーチ – デビッド・ムッチ
ドジャーコーチ – ピーター・グラハム
DATA
原題:Chillogy Part 2 – Strike Three – You’re Doomed
放送日:1998/5/2
監督:ウィリアム・フルート
脚本:ビリー・ブラウン、ダン・エンジェル
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