第6話 宿怨
あらすじ・感想
ハップ・ラッサーの自宅が爆発し、偶然ハップは家の外にいたため命拾いする。ハップの兄も先月自宅の爆発があり死亡したと話しいてる最中、ニックはハップがブルットバッドの姿になるのが一瞬見える。
泊まる所がないハップは昔なじみの友達が迎えに来て、それがモンローだった。モンローの家にはハップの妹アンジェリーナがやって来て、ニックがグリムだと知り争いになりかける。
モンローはハップから目を離すなとニックに言われていたが、アンジェリーナに誘惑されて森に入り、その隙にハップが銃で殺される。ニックはアンジェリーナを怪しんでいて自宅を調べると、何者かに襲われてしまう。
アンジェリーナの指紋から過去に放火斑のオーソン警部補の兄弟を殺した疑いが出てくる。オーソン警部補の正体はバウアーシュヴァインとうい豚の魔物で、兄弟の敵討をしていた。
第7話 森の中の少女
あらすじ・感想
ハイキング中のカップルが森の中で大麻を育てているドラッグディーラーのデルマーに見つかり捕らえられる。その夜、デルマーは何者かに首を絞めて殺され、カップル達は隙を見て逃げ出した。
現場検証に来たニックは長い髪を見つけ、森の中でその髪の持ち主らしきブルットバッドを目撃。鑑定結果から髪の毛は9年前に誘拐されたホリーだと判明し、ハンクも当時の捜査に加わっていた。
森の中で9年間も生き続けていてニックはモンローと一緒に森に入り、ホリーを助けようとする。モンローが臭いをかいでホリーの行方を探すと木の上にあるツリーハウスに住んでいた。
デルマーの撃った散弾銃が当たり怪我をしていて、モンローは少しずつ彼女の警戒心を解き、自分がホリーだということを思い出させる。一方、デルマーの兄弟2人は彼を殺した犯人を探して森にやって来ていた。
第8話 復讐のゲーム
あらすじ・感想
パターソン判事が自宅で何者かに殺され、ウー巡査が警報装置が鳴っていると見回りに来て発見する。残された指紋からチルトンのものだと判明するが、彼は手を切り取られて死んでいて女物の腕時計がはめられていた。
時計をモンローに調べてもらうと元検事のメアリー・ロビンソンのもので、既に彼女も死亡していた。ハンクには思い当たる節があり、5年前の殺人事件で刑務所送りにしたオレグ・スタークが犯人だと断定し、全員が彼の裁判に関わっていた。
スタークを逮捕したのがハンクで、生き残っているのは彼だけで、次に狙われるとレナード警部から待機させられる。スタークはニックの家にやって来て鬼のような姿に変身し、ハンクの居場所を聞き出そうと大暴れする。
ちょうど帰宅したジュリエットがお湯をかけてニックは命拾いし、スタークは逃げてしまう。
第9話 父親の影
あらすじ・感想
レナード・ドレークが殺されゴミ収集車の中から見つかる。恋人のナタリーはドレークに暴力をふるわれていて、その夜もドレークが暴れ出し、同じアパートに住むマーティとスナイダーが助けに来てくれてナタリーはモーテルに隠れていた。
ニック達はまずマーティに話を聞きに行くと別に怪しい様子はなかったが、ニックは彼がネズミのようなヴィッセンだと気付く。弁護士をやっているスナイダーはマーティとは正反対のタイプで強さを誇示していて、ヘビのようなヴィッセンだった。
モンローから2人の事を聞き、マーティはマウズハーツ、スナイダーはラオズィンシュランガという種族で、マーティの方は人畜無害だとアドバイスされる。
モンローは大きな仕事で呼び出されるがヴィッセル達の罠で、グリムに味方していると襲われてしまう。彼らの車には血で鎌のようなマークが残されていた。
第10話 臓器ビジネス
あらすじ・感想
滝から落っこちて溺死した青年の遺体が発見されるが血が全体の4分の1程度しか残っておらず、首には静脈注射を刺したような跡があった。また、ポケットには貝殻のネックレスが入っていた。
被害者の青年スティーブンは私書箱を借りていて調べに行くと、近くでスティーブンが持っていたのと同じネックレスを売っている少女グレイシーと兄ハンソンに出会う。
スティーブンの事を聞くと最後に会ったのは無料クリニックだと教えてくれて、診察した医師に会うが有益な情報は得られなかった。また、スティーブンは新しい仕事に誘われたと言っていて、近くには白いバンが止まっていたとのこと。
町中で交通事故が起こり、運転手は人間の臓器を大量に運ぼうとして事故にあったらしく、ニックは彼がヴィッセルに変身するのを見てしまう。違法な臓器と血液が抜かれた少年。ニックはスティーブンの事件と関連があると見る。
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