第11話 優秀な兵士
あらすじ・感想
元軍人で警備会社に勤めるロン・ハードが自宅で殺される。武器は不明で杭のようなもので刺されていて、銃を手にして武装していた。第一発見者のトロイも同じ警備会社に勤めていて、彼も元軍人だ。
ロンが最後にクレジットカードを使ったのは退役軍人バーで、店主の話では30代くらいの女性と一緒だったとのこと。ゴミ箱から彼女が残した血が付いたナプキンを見つける。
ニック達はロンが最後に電話したマッケイブに会いに行くが、電話の内容は仕事のことだと言っている。壁に従軍時代の写真があり、ロンやトロイが写っていた。トロイの自宅にバーでロンともめていた女性フランキーが旧友だと現れ、トロイは急いで追い払う。
その夜、トロイと妻がロンと同じ手口で殺されてしまう。ロザリーは7年ぶりに母から食事に招かれ、複雑な心境でモンローにも同行してくれと頼み2人でロザリーの実家に行くことに。
第12話 戦士狩り
あらすじ・感想
モンローはロザリーを誘って高級レストランへ行き、自宅に戻ると仕掛けをした時計からカッコウが出てきてそこには婚約指輪が。そして、ロザリーにプロポーズしてOKの返事をもらう。
ハイウェイパトロールの警官が殺され、頭の皮をはがれていた。パトカーの映像を確認すると、追っていた車が止まり警官が近づくと殺されてしまう場面が映っていた。
同様の事件が他のエリアでも起こっていて、被害者や軍人や国境警備隊員など制服を着用している公的機関の人間ばかりだった。さらに事件は起こり、グリーンベレーの軍人が襲われ同様に殺されてしまう。
犯人のものらしき車がモーテルの前で見つかるが、警官が近づくと危険なので応援を待つよう指示を出し、レナードやニック達が現場へ急行する。犯人はモーテルの従業員の車を盗んで逃走し、部屋には毛髪などが多数残されていた。
第13話 凶事の前触れ
あらすじ・感想
モンローの家でニックは彼らの両親と会うがグリムだと知られて一触即発の状態に。モンローがなんとか両親をなだめるが、両親は出て行ってしまう。翌朝、モンローは両親と話し合いをするが、認めてもらえないなら絶縁すると宣言する。
ステファニアはヴィクトル王子に子供を売り渡すつもりで城で出産させるために手はずを整えていた。レナードの耳に情報が入り、彼らより先にアダリンドを逃そうと仲間を送って彼女をかくまうことに。
ニック達はパークレンジャーが死んだ現場に来ていて、車が2台あったことから犯人は2人以上いると見る。ジュリエットはロザリーを励まそうとスパイスショップへ。
ニックが今抱えている事件のことを説明すると手強い相手だとモンローがニックと連絡を取り、相手のカッチャ・モルタと戦うための相談を自宅ですることに。
第14話 母の願い
あらすじ・感想
スペインの山小屋に隠れていたアダリンドはマイズナーの力を借りて女の子を出産し、ヘクセンビーストの力を取り戻す。ウーの親友で妊婦のデイナが魔物に襲われ、魔物は長い舌で妊婦のへそから何かを吸い取っていた。
デイナは割れた陶器の破片で舌を切り落として気絶してしまう。たまたま仕事中だったウーは現場に駆けつけ、救急車で運ばれるデイナが「アスワング」といううわ言を耳にする。
デイナのお腹の子には何も影響がなかったが羊水が大量に減少していた。ニック達は現場の状況を確認し、目撃者がチクチクという音を耳にしたと聞く。ウーは子供の頃に祖母から聞かされたアスワングの伝説を思い出し、いとこに確認しに行く。
デイナの夫サムは自分達一族の風習を止めさせようと母が滞在しているホテルに行き、母にポートランドから去るよう航空券を渡すが、母はそれを破り捨ててしまう。
第15話 古代の神々
あらすじ・感想
ポートランド大学で壁の向こうから古代のエジプトの貴重な品々が見つかり、大学教授のゲイツが研究することに。アヌビスの棺を開けると中にはジャッカルのような形をしたミイラが保存されていた。
ニュースを見た男2人は大学の研究室に忍び込んでミイラを盗もうとするが警備員に邪魔され、1人の警備員が死亡してしまう。オーストリアではセバスチャンがヴィクトルの指示で拷問されていた。
ニックとハンクが捜査を始め、現場の指紋からハーマンという国際的な犯罪者だと突き止める。情報を求めてモンロー達に話を聞きに行くと、ヴェッセンを保護する目的のベアティ・パオリという過激な海外の組織だと判明する。
スパイスショップにヴェッセン評議会のアレグザンダーが現れ、グリムと話したいとモンロー達に連絡を頼む。
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