第6話 破滅のハイウェイ
あらすじ・感想
ハンクは燃えているヴォルフスアンゲルを片付け、モンローは怒り狂っていた。ヴェッセンラインという中世に作られ、古いしきたりを守ろうとする組織の仕業だとロザリーは説明する。ジュリエットはこの件をきっかけにニックをグリムに戻そうと決心する。
ディックスとスリーカ夫妻は夜のドライブ中に事故を起こしてしまう。スリーカは車に足がはさまって出られなくなり、ディックスは2人組のトカゲのような男達に連れ去られてしまう。
エリザベスが薬を調合してジュリエットはそれを吸い込んでアダリンドの姿になり、ニックと共にベッドへ。翌日、トラブルとモンローがやって来るが、ニックはまだグリムの力を取り戻してはいなかった。
ニックは捜査に向かい車をパンクさせるための道具を見つけ、数年前に同じような事件があってドライバーは2人とも姿を消していたのを思い出す。
第7話 盗まれたクリスマス
あらすじ・感想
ある家のクリスマスパーティーに大きなプレゼントが届き、その夜、みんなが寝静まるとプレゼントの中から3人のゴブリンのようなヴェッセンが出てきて大暴れする。物音に気付いた主人が彼らを止めようとするが大怪我をしてしまう。
モンローはロザリーにハネムーンへのお誘いカードを渡しOKの返事をもらう。事件の連絡を受けてやって来たニック達だったが、妻エマは何も見ていないとのこと。
開いたクリスマスプレンゼントの中からフルーツケーキのかけらを見つけ、内側から開けられたものだと気付く。トラブルは朝早くからこっそり家を抜け出そうとするがジョシュに気付かれ、一緒にヴェッセンラインの仲間だと思われるショーの家を探りに行くことに。
見張っているのをヴェッセンに見つかりジョシュが頭を殴ってトラブルを助け、ヴェッセンが怪しげなマスクを持っているのを見つける。
第8話 チュパカブラ
あらすじ・感想
ドミニカに仕事で長期滞在していた医師のディエゴは帰国して妻とベッドにいたが眠れず外出する。突然犬型の獣に変身して近くを散歩中だった犬と飼い主を襲う。
現場に着いたニック達は被害者と犬の体から血液が抜かれていて、第一発見者の近所の住人からはチュパカブラの仕業だと聞かされる。スペイン語に詳しいジュリエットをトレーラーに呼んで調べ始め、ウォルドレオールという病気のヴェッセンだと判明する。
ロザリーに妊娠検査薬は陰性だったと話し、ジュリエットはロザリーが留守中の間の薬を処方してもらう。ジュリエットが去った後、ロザリーは脅迫電話を受けお店の入口から血が滴っているのを見つけ、狐が殺されて吊るされているのを発見する。
ウーは非現実的な事件ばかり続き自分が目にしたものを信じられず、思い悩んでいた。
第9話 ヴェッセンライン
あらすじ・感想
ジュリエットはヘクセンビーストから元の姿に戻り、とりあえずニックには何も言わないことにした。ニックとハンクは留置場にいるウーを出してトレーラーに連れて行き、ヴェッセンのことを全て語る。
ロザリーはアッカー巡査に夜食を届けに行ったモンローが戻らないので様子を見に来ると、アッカー巡査は怪我をしていてモンローの姿はなかった。
ロザリーはニック達を呼びアッカー巡査は何も見ておらず、ニックはロザリーを家に連れて行くとジュリエットに事情を説明する。連れ去られたモンローは倉庫のような場所にいて、自分以外にもテリーという男性が捕まっていていつからここにいるか解らないらしい。
ニックはレナードにモンローがヴェッセンラインに連れ去られたことを話し、トラブルが捕まえたショーを尋問する許可をもらう。
第10話 異端審問
あらすじ・感想
グランドマスターことライケン主導でヴェッセンラインのモンローの裁判が始まる。ニックとハンクはアッカー巡査がライケンとつながりがあるとレナードに報告し、レナードは尋問をウーにやらせろと指示する。
ジュリエットとロザリーは結婚式の招待リストとトラブルが調べたリストを比べて、バドの力を借りて不審な人物を探すことに。
モンローの罪状は別種と結婚したこととグリムに手を貸したことで、隙を狙ってモンローは逃走し、追いかけてきたヴェッセンラインのメンバーを一人殺すがあえなく捕まってしまう。
裁判が再開され、モンローの別種との結婚の証拠として2人が写っている写真が提出され、式にグリムが現れたという目撃証言が出てくる。ウーはバドの協力でヴォーガを受け止め、アッカーを尋問して矛盾点を突き彼を留置場へ入れる。
ジュリエットとロザリーは出席者の中で情報を漏らしたらしい女性スザンヌの元へ向かう。
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