GRIMM／グリムシーズン5 第16話～第19話あらすじ

第16話　信じる者たち

ニック達はスパイスショップに集まり、モンローの知り合いのクリーガーに棒を包んでいた布の分析を依頼する。イヴが店にやって来て、レナードに変身して情報を探ると奇抜なことを言い出す。

各地を回っているエリエイザーが伝道集会を開き、出席者の中に潜む悪魔を自分に取り込み浄化させるという儀式的なものを行う。悪魔を取り込んだ瞬間にヴォーガして苦しみ、元の姿に戻ると悪魔退治したように人々には見えている。

一部始終を動画に撮っていた男マッカラが警備員に追いかけられて突き飛ばすと、警備員は石に頭をぶつけて死亡してしまう。ニック達が現場の捜査にやって来てエリエイザーに儀式の話を聞くが、信じられなかった。

マッカラの車が見つかり、彼の仲間達がいる教会の前でニック達が逮捕する。

イヴはニックにレイチェルから情報を得て、レナードはブラッククロウ側だと伝え、ロザリーはアダリンドが魔女に戻ったことを教える。

引きこもりの青年ブライアンは白い毛に覆われた犬のようなヴェッセンに襲われて、水際に首だけ出して埋められ刀で首をはねられる。翌日、ニック達が現場に到着するが、ブライアンの首だけしか残されておらず胴体が見当たらない。

ブライアンと友人ロジャー、クマは3人で集まり、銃から弾が発射されてクマが亡くなった。その後、ブライアンの胴体は見つけにくい別の場所で発見される。ブライアンの父デニスはクマの父親ジン・アカギの家へ、息子を殺したと責め立てに行ったらしい。

デニスはヴォーガした獣に襲われたが、興奮していたので定かではないとのこと。当のアカギにはアリバイがあり、大勢の人が見ている。

酔った男性ケヴィンが車を運転するが、木に激突して怪我を負う。近くにいたホームレスに助けを求めるが、厄介ごとに巻き込まれるのを恐れて去って行く。

ケヴィンは倒れ別の男が近づいて来て車で何度もケヴィンをひき、男はヴォーガしてケヴィンから何かを吸い取る。現場にやって来たニック達は遺体が通常とは違い、骨がなくなっているのに驚く。

次の被害者はケヴィンが事故を起こしたのを目撃したピンキーで、同じく遺体から骨がなくなっていた。ヴェッセンの仕業を疑いスパイスショップで調べてみると、骨を砕いて吸引するバルバトゥス・オシフラガという種族だとわかる。

アダリンドはレナードと会いダイアナがレジスタンスのところにいるとニックに伝えると、レナードはブラッククロウの仲間だと忠告される。ハンクは昔知り合ったヴェッセン、ズーリと偶然再会し、食事に誘われる。

病院に運ばれたウーの怪我は大したことはなかったが、記憶がぷつりと途切れている。マイズナーはダイアナがいたらしい家を調べているとブラッククロウの襲われ、トラブルが助けに来る。

アダリンドは大きくなったダイアナに会って喜んでいたが、一緒に暮らせないと告げるとダイアナの様子がおかしくなり、言い聞かせてすぐに落ち着く。夜中に目が覚めたアダリンドは、やっとニックに魔女に戻ったことを話す。

ウーは悪夢のことをニック達に打ち明け、ロザリーに相談しろとアドバイスされる。退院したウーはロザリーの店へ行こうと部屋を出ると、尾行されているのに気づく。男は以前に逮捕したデラノでヴェッセンだった。

イヴとアダリンドは精神的につながっているらしく、ダイアナの呼びかけがイヴにも聞こえマイズナー達に報告する。