ジェシカおばさんの事件簿、シーズン4第10話から第12話のあらすじと感想です。
第10話 当たり前の幸せ
ネイティブ・アメリカンの子孫ジョージがキャロット・コーヴの土地は自分のものだと文書を持って現れる。ジェシカや大学教授が文書を調べている中、住民の1人が殺されてしまう。状況から犯人はジョージを指しているが、ジェシカはあからさますぎると調査を始める。
あらすじ・感想
キャボット・コーヴ創立記念日の式典が開かれ、ジェシカを始め大勢の町の住民たちが集まっています。
ブース町長がスピーチを始めると、先住民の恰好をした若者が馬に乗って乗り込んできて、スピーチ台に槍を投げて刺し走り去ってしまいました。
またもやキャボット・コーヴでトラブル発生。
ジェシカは槍に巻きつけられたメモを見つけて、キャボット・コーヴの土地の一部はネイティブ・アメリカンの子孫のものだという内容の古い文書です。
町長はどうしたらいいのかわからず、ジェシカとセスに文書が本物かどうか調べてほしいと依頼します。
トラブルがあるとすぐにジェシカに泣きつく頼りない町長ですね。
さっそくジェシカとセスはネイティブ・アメリカンの歴史に詳しいクレンショー教授にメモを見せますが、原本じゃないのでよくわからないとのことです。
町中大騒ぎになっていてマスコミが押し寄せ、調査もままならないですね。
役場で会議が開かれ、式典で槍を投げた若者がスーツを着て出席しています。
彼はジョージ・ロングボウだと名乗りネイティブ・アメリカンの子孫で、キャボット・コーヴの土地を先祖から受け継いだと主張し、証拠の書物を持っていました。
キャボット・コーヴでは土地の利権争いが裏で起こっていて、ジョージが現れたことでさらにややこしいことになりましたね。
出席した一部の住民たちが怒り始め、乱闘騒ぎが起きてしまいます。
クレンショー教授らが文書を調べ、どうやら本物だとわかります。
町の荒くれ者たちはジョージに恨みを抱きますが、ジェシカやセス達は中立です。
クレンショー教授の娘ドナはジョージと知り合いらしく、彼の味方をしています。
散歩中のジェシカはヘレン・ラングレーがよろけている所へ出くわし、彼女を支えて家の中へと連れて行きます。
腕にはアザがあり、誰かに殴られたような跡もありますが、真相はわかりません。
ジェシカは会議のため役場へとやって来ましたが、ある不幸な事件が起きてしまいました。
集会場で住民のアディソン・ラングレーが、槍で胸を刺されて死んでいたのです。
セスの見立てでは殺されたのは集会場ではなく、別の場所だとのこと。
誰もがジョージの仕業だと疑っていますが、ジェシカはそうではありません。
怪しい人物らにジェシカは接触して、順番に話を聞いていきます。
ジョージの部屋を捜索して靴を見て、誰かがジョージに罪を着せようとしていると見抜き、真犯人にたどり着きます。
キャスト
ジェシカ・フレッチャー – アンジェラ・ランズベリー
エイモス・タッパー保安官 – トム・ボズリ
セス・ハズリット医師 – ウィリアム・ウィンダム
サム・ブース町長 – リチャード・ポール
ハロルド・クレンショー教授 – セオドア・ビケル
ドナ・クレンショー – ハイディ・ボヘイ
アディソン・ラングレー – ロニー・チャップマン
ハリス・アトウォーター – ジャック・コーヴィン
トム・カーペンター – ゲイリー・ロックウッド
ヘレン・ラングレー – ジェニファー・ソルト
ノーマン・エドモンズ – チャールズ・シーバート
ジョージ・ロングボウ – バーナード・ホワイト
作品データ
原題:Indian Giver
放送日:1987/11/29
監督:ウォルター・グローマン
脚本:ジェラルド・K・シーゲル
第11話 はかなく散った青春の幻影
ジェシカは甥グレイディと、高級ホテルに宿泊。ある夜、グレイディの友達サンドラが部屋で殺され、グレイディが捕まってしまう。事件解決のため、ジェシカは聞き込みを開始する。
あらすじ・感想
久々にジェシカの甥っ子グレイディの登場で、いつも通り殺人事件に巻き込まれてしまいます。
ジェシカはニューヨークに住む甥グレイディと過ごそうと彼のアパートにやって来ますが、アパートは害虫駆除のため入れなくなっています。
代わりにグレイディの学生時代からの友人ゲイリー・ハーパーが、高級ホテルで過ごせるように手配してくれました。
ゲイリーはホテルの経営者で権力を持っている年配女性コーネリアと結婚しています。
ゲイリーは高校時代の友人サンドラと彼女の母親も呼んでいて、一緒に食事をしようと誘ってくれます。
グレイディは高校時代にサンドラに好意を持っていて大喜び。
サンドラとゲイリーが会った時、ただならぬ空気で、何か悪いことを2人で企んでいそうです。
夕食から部屋に戻りジェシカは気を利かせて、グレイディにサンドラの部屋に行って話したらとすすめます。
喜んでグレイディは彼女の部屋に行きますが、彼女は床に倒れていて息絶えていました。
急いで警察に電話しようと受話器を上げると、鏡にこっそり逃げて行くゲイリーの姿を見てしまいます。
グレイディはゲイリーの適当な言いわけを信じていましたが、どう見ても怪しいですね。
ジェシカはホテルの従業員や、サンドラの母親などから話を聞いています。
その頃、グレイディはゲイリーと会っていて、ゲイリーは無理難題をグレイディに頼みます。
実はゲイリーはサンドラとちょっと付き合っていたことがあり、メッセージ入りのブレスレットをプレゼントしました。
ブレスレットは今バスローブのポケットに入っていて、警察に見つかるとゲイリーはかなりまずい立場になってしまうから、グレイディに取りに行ってほしいとのこと。
お人よしのグレイディはゲイリーの頼み事を聞いてブレスレットを取りに行きますが、出て来たところに警備員が待ち受けていました。
当然、殺人現場に忍び込んで証拠品を盗み出そうとしたのですから、殺人犯だと疑われてしまいます。
でも、大丈夫!
おバカなことをしでかしておばさんに助けてもらうといういつものパターンで、グレイディは無事に釈放されました。
グレイディは親友だと思っていたゲイリーが悪どいことをする現場を偶然見てしまって、友人への態度をガラっと変えます。
グレイディにとってはかなりショックですね。
そして、小さな証拠の数々からジェシカはサンドラが何をしていたのかを突き止め、最終的に真犯人にたどり着きます。
ちょっとしたメイドの行動だけで犯人に気づくなんて、今回もさすがの観察眼でしたね。
キャスト
ジェシカ・フレッチャー – アンジェラ・ランズベリー
グレイディ・フレッチャー – マイケル・ホーントン
ゲイリー・ハーパー – ジョン・キャラハン
コーネリア・モンターニュ・ハーパー – ジャネット・リー
ドナルド・マシニー警視 – モンテ・マーカム
サンドラ・クレモンズ – ジェニファー・ホームズ
フリッツ・ライス – メイコン・マッカルマン
ネッティ・ハーパー – シャーロット・レエ
マーク・ハヴリン – ロバート・デシデリオ
タウンゼント夫人 – ジュリー・レディング
作品データ
原題:Doom With a View
放送日:1987/12/13
監督:ウォルター・グローマン
脚本:ケネス・アラン・バーグ
第12話 特製ディナーは毒の味
タッパー保安官を訪ねて妹ウィニーがやって来る。乱暴な夫に嫌気がさし、家を出て来たとのこと。話し合いもかねてみんな集まり、ジェシカの家でディナーパーティーを開催。みんな眠ったようになり、ウィニーの夫は死亡してしまう。
あらすじ・感想
キャボット・コーヴが舞台のお話で、タッパー保安官の家族が初登場です。
バスから1人の女性が降りて来て、保安官事務所へ向かいます。
彼女こそ、エイモス・タッパー保安官の妹ウィニーですが、彼女を尾行する不審な男性が…。
とりあえず、エイモスは妹をジェシカの家まで連れて行きます。
当のジェシカは締め切り間近で大忙しで断ろうとするんですが、ウィニーと一緒にお茶をすることに。
人のいいジェシカはエイモスの頼みを断れませんでしたね。
ウィニーは夫エルモが暴力的になって、家を出て来たとジェシカに打ち明けます。
持病の薬を忘れて来てしまったらしく、ジェシカはセスの所へ行くようすすめます。
セスは快くウィニーを招き入れて薬を処方しただけではなく、キャボット・コーヴの案内をしようと申し出てくれます。
ジェシカだけでなくこの街の人はみんな親切で、寛大な心の持ち主ですね。
保安官事務所ではちょっとした騒動が起きていました。
ウィニーの夫エルモが家族を引き連れてやって来て、エイモス相手に騒いでいます。
何とか事は収まり、全員、エイモスの家へ。
ウィニーが戻るとエルモと口論になり、離婚すると怒鳴ってどこかへ行ってしまいました。
エイモスは親族のトラブルに巻き込まれて迷惑をこうむっただけでなく、寝る場所すらなくなってちょっとかわいそうでしたね。
翌日、仕事を終えたジェシカはウィニーとエルモ家族を招いてディナーパーティーをしようと提案し、エイモスも大喜びです。
ところが、このディナーで事件が起きてしまいました。
クラムチャウダーを口にしたみんなは眠ったような状態になり、エルモだけは病状がひどく病院へ運ばれた後、死亡してしまいます。
クラムチャウダーを作ったのはジェシカですが、薬を盛ったりなどはしていません。
ここはキャボット・コーヴですから誰もジェシカを疑ったりせず、ジェシカも味方が多くてやりやすいですね。
ジェシカの裏庭から中をのぞいていた男がいて、保安官代理のマリーゴールドが逮捕していました。
例のウィニーの後を尾行していた謎の男ですね。
エルモに頼まれて浮気調査をしていたらしいですが、エルモが金を払ってくれなくてもめていたらしいです。
正体はエルモの雇った私立探偵でした。
ジェシカが色々と調べてグラスでピンときたのは良かったのですが、犯人に気づかれて大ピンチ!
タイミングよく助けが来て、見事に事件解決です。
キャスト
ジェシカ・フレッチャー – アンジェラ・ランズベリー
エイモス・タッパー保安官 – トム・ボズリ
セス・ハズリット医師 – ウィリアム・ウィンダム
マリーゴールド・フィーニー – コリーン・キャンプ
ウィニー・バーナー – アン・メアラ
エド・ベラミー – ドネリー・ローズ
エルモ・バーナー – ガイ・ストックウェル
フロー・オークス – バーバラ・ローズ
ハロルド・バーナー – ヘンリー・ギブソン
グローバー保安官代理 – デニス・ベイリー
ラルフ – ジョセフ・V・ペリー
ケニー・オークス – ジェフリー・ルイス
作品データ
原題:Who Threw the Barbitals in Mrs. Fletcher’s Chowder?
放送日:1988/1/3
監督:ジョン・ルウェリン・モクシー
脚本:ロバート・ヴァン・スコヤック


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