ジェシカおばさんの事件簿 シーズン4 第21話~第22話

第21話 ミステリー仕立ての復讐劇

ジェシカの小説が「メーン州の殺人」というタイトルでブロードウェイで上演されることになり、脚本を担当したのはジェシカの教え子ウォルター・ナップである。

初稿の脚本を気に入っていたジェシカは、リハーサルには魔女が出てくるなど突拍子もない内容に変更されていて、びっくりする。祝賀パーティーが開かれ、舞台の批評が気になっている関係者達。

有名な批評家エリオット・イーストブルックはテレビで「メーン州の殺人」を酷評し、遅れてパーティーにやって来る。クロニクル誌の批評家ダニー・オマラは新聞で大絶賛し、イーストブルックに対する個人攻撃のようなレビューも含まれていた。パーティーの後、自宅で殺されているダニー・オマラが発見される。

ゲスト

ジェイソン・リチャーズ – ロイド・ボックナー
ウォルター・ナップ – マイルス・チャピン
シェイン・グラント – キャロル・クック
バーバラ・ブレア – マリリン・ハセット
バーニー・マポスト – リッチ・リトル
デニス・クインラン – クリストファー・ノリス
アロイアス・ジャービス警部 – ユージン・ロッシュ
エリオット・イーストブルック – ディーン・ストックウェル
エド・カレン – フィリップ・アボット
ダニー・オマラ – ジョン・ディサンティ

DATA

原題:Deadpan
放送日:1988/5/1
監督:E・W・スワックハマー
脚本:メアリー・アン・カシカ、マイケル・シェッフ

第22話 ゴシップにご用心

ジェシカは上院議員選に出馬している旧友のキャスリーン・レインから連絡があり、会いに行く。彼女のスピーチ・ライターが急に辞めてしまい代わりを務めることになった。

TVキャスターのエドモンド・ホールは政治ネタではなくゴシップネタで視聴率を獲得しようと躍起になっていて、匿名の電話を受けてキャスリーン・レインとキャンペーン・マネージャーのアーサー・ドレリンガーのゴシップ写真を手に入れる。

テレビでこのゴシップ写真が放送された後、アーサーはキャスリーンのバスローブを着て飛び降り自殺をする。アーサーとはただの友人だと言うキャスリーンを信じてジェシカは事件解決に乗り出す。

ゲスト

ジャクソン・レイン – エディ・アルバート
バド・ジョンソン – ピーター・フォックス
アーサー・ドレリンガー – ロバート・フラー
エドモンド・ホール – ジョージ・グリザード
キャスリーン・レイン – シャーリー・ジョーンズ
ゴワンス警部 – ハリソン・ペイジ
ナン・ウィン – ダフネ・リード
C・W・バターフィールド – ジェームズ・スローヤン
キャス – マリー・チェンバース

DATA

原題:The Body Politic
放送日:1988/5/8
監督:アンソニー・プレン・ショウ
脚本:ドナルド・ロス

ジェシカおばさんの事件簿

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