第6話 もう一人の自分
あらすじ・感想
サムは大学時代の友達レベッカからのメールで、兄ザックが恋人殺しで警察に捕まったと知らさる。助けに行きたいとディーンを説得してセントルイスへ。
犯行当時、ザックはレベッカの家にいたのだが、アパート周辺の監視カメラに彼が戻る姿が映っていて、同じ場所にザックが2人存在したということになる。サムはディーンが刑事だと嘘を付いて現場に入り込んで調べてみると、裏口に血痕が残っていた。
その近くで同じような事件が起き、同じ場所に同一人物が存在していたという。ディーン達はシェイプシフターの仕業だと下水道を探ると、彼の脱ぎ捨てた皮の残骸が残されていた。シェイプシフターを見つけるものの彼に逃げられてしまう。
ディーンがサムに車に戻ろうと言ってキーを渡してもらうが、偽者だと気付き、ディーンに化けたシェイプシフターはレベッカの家へ。
第7話 偽りの十字架
あらすじ・感想
大学生のローリはリッチとデートに出かけ、車の中でいいムードになる。外で音が聞こえたのでリッチが見に行くと、目に見えないものが車を傷つけていて、外に出たローリはリッチが死んで片腕をなくし木から吊るされているのを見つける。
ディーンとサムは事件のことを知り、リッチが住んでいたアイオワ大の学生寮へ。デート相手のローリに会いに行き、サムは自分も苦しみが解るとローリと心を通わせる。サムとディーンは1800年代の古い資料から、伝説のフックマンの仕業だと突き止める。
その夜、ローリのルームメイトが殺され、壁にはフックマンのメッセージが残されていた。ディーンはフックマンの墓を探しに行き、サムはローリを見張ることに。家からローリがサムを見つけて出て来て話していると、ローリの父がフックマンに襲われる。
第8話 蟲 (むし)
あらすじ・感想
オクラホマ州の住宅街で工事中にガス作業員が死亡する。原因は狂牛病だと報道されていたが、ディーン達は疑問を持ち行ってみることに。現場にはコガネムシの死骸が10匹近くあった。
住宅街を開発中のラリーを訪ねて行くとモデルハウスでバーベキュー中だった。そこへ潜り込み情報収集をしていると、1年前にも蜂に刺されて1名死亡したらしい。その夜、ラリーの会社の営業担当が死亡し、現場にはクモの死骸が大量にあった。
事件には虫が関係していると見たディーン達は、虫をペットにしているラリーの息子マットをマークする。森へ入ったマットを捕まえると虫達に異変が起きていると森のある場所へ案内される。
ディーンは何かに気付き土を掘り返してみると、人骨が幾つも出てきた。大学教授の話では200年以上前の先住民のもので、サム達は近くに住む先住民に話を聞きに行く。
第9話 帰宅
あらすじ・感想
サムは女性が助けを求める悪夢を見て、それが自分達が生まれ育ったカンザスのローレンスの家だと気付く。早速ディーンと故郷へ戻り、家を訪ねると母メアリーと小さな子供2人が住んでいた。
ポルターガイストが起こっているらしく、ジェニーは家が古いから物音が聞こえたり電気がたまに点滅すると話す。ディーン達は父と一緒に仕事をしていた男性に会いに行き、事件以来父が霊能者に会っていたことを知る。
電話帳で調べてミズーリという霊能者を訪ねると、名乗ってもいないうちにディーンとサムだと気付き、詳細を話すことに。ミズーリと共に再びジェニーの家を訪ね、ミズーリは複数の霊がいて火事以来家が霊を呼び寄せていると語る。
除霊するために部屋の四隅に必要なものを埋め込むため、ジェニー達家族には家を空けてもらって作業に取り掛かる。
第10話 137号室
あらすじ・感想
ディーンの携帯にメールが届き内容は座標で、父からだと思われる。2人はその座標の場所の廃墟となったイリノイ州のルーズベルト精神病院へ。最近、この場所をパトロールした警官が妻を銃で撃って自殺した事件が起こっている。
まずは病院を調べに行くと、南病棟で何かが起きたらしい。街でサムが仕入れた情報のよれば、この病院で暴動が起こったとのこと。2人は夜になってから病院内を探索していると、忍び込んだ若いカップルに出会う。
男の子の方は幽霊にキスされたが襲われず、サムは霊が何かを伝えたがっていると見る。女の子の方が病室に閉じ込められ外からサムが顔を見て話を聞けと指示し、扉が開いて出てくると137という数字を2人に伝える。
ディーンは探索を続行しサムは2人を出口まで送って行くが、扉は全て堅く閉ざされていた。
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