第16話 闇との対決
あらすじ・感想
シカゴで立て続けに2人が密室で殺される事件が起こり、ディーンとサムは防犯会社の従業員に扮して被害者のアパートへ。第一発見者の大家は被害者が死んでから数日経っていて体はバラバラになり、心臓が取り出されていたとのこと。
獣の痕跡はなく悪霊の仕業だろうとディーン達が調べると、床には見たことのないマークが残されていた。被害者が働いていたバーで飲んでいると、サムはメグと再会する。できすぎた話だとサムはメグを見張り、ディーンはマークとメグの身元を洗うことに。
マークは古代の悪魔ダエバのもので、誰かが呼び出して操っているらしい。メグが外出しサムが後を付けると、倉庫に裁断があり杯を通じて誰かと通信していた。
ディーンと合流して武器を持って再び倉庫へ行くが2人はメグに捕らえられてしまう。、最初からメグに仕組まれたもので、父親を呼び出すための罠だった。
第17話 死を招く屋敷
あらすじ・感想
サムはネットの「地獄の番犬」というサイトで、テキサス州リチャードソンのヘルハウスについて情報を得る。早速目撃者に会って聞いてみると、モーデカイという幽霊が女性だけを襲うらしい。
忍び込んだ3人組の高校生は女性の首吊り死体を見たが、警察が来た時には消えていたとのこと。サム達はヘルハウスを調べに行くが、壁にあった印は最近ペンキで書かれたもので、中で「地獄の番犬」の管理人2人と鉢合わせする。
霊的なものは何もなく、ただのガセネタだと思っていたら、高校生の女の子が罰ゲームで中に入り、首吊り死体となって発見される。
壁の印に見覚えがあったディーンは最初の目撃者クレイグに真実を話せと迫り、いとこと廃墟をヘルハウスに仕立てただけだと告白する。壁の印が「地獄の番犬」を通じて人の念を集め、モーデカイが実物になったのではとサムは言い出す。
第18話 魔女
あらすじ・感想
父親からディーンの元へ座標が送られて来て、ウィスコンシン州のフィッチバーグという小さな町にやって来る。おかしな事件は起こっていなかったが、ディーンは公園に子供達がいないのに気づいて話を聞くと、伝染病が流行っているとのこと。
病院で医師に確かめると、6人の子供が次々に感染していて衰弱しているらしい。直近に入院した子供の家をディーンとサムが調べに行くと、窓の外に黒い手形がありそこだけ木が腐っていた。
ディーンはその手形に見覚えがあり、15年前にサムが襲われた時のことを思い出す。相手はシュトリーガという魔女のようなもので、子供の精気を吸い取っている時しか殺せない。
その夜、近くのモーテルに泊まり外出から戻ると、モーテルの女主人の子供が襲われて入院することに。
第19話 呪われた肖像画
あらすじ・感想
ディーンとサムはニューヨークでテレスカ夫妻が自宅でのどを切られ殺された事件を調べることに。父の手帳に同じ手口で殺された事件が過去に三度もあったと記されていた。
夫妻の自宅へ行くと家具などはオークションにかけられる予定で、会場に入り込むことに。主催者から追い出された2人だったが、彼の娘サラとサムは仲良くなり一緒に食事に行く。
サムはある絵の持ち主と父の手帳にあった被害者が一致していることから、絵に悪霊がついているとにらんでディーンと忍び込み絵を切り取って燃やしてしまう。翌日、サムはサラにお別れの挨拶に行くと絵が復活しているのに驚く。
2人は絵に描かれている家族のことを調べ、マーチャント家の父イザヤが家族全員ののどを切って殺し、自分も自殺したことが判明する。絵を見たいとサラに連絡するとすでにエヴェリンに売られた後だった。
第20話 父との再会
あらすじ・感想
コロラド州マニングでダニエル・エルキンスが殺される事件が起こり、新聞を見たディーン達は父ジョンの手帳にその名があったことを思い出す。エルキンスの家を調べると床にダイイングメッセージが残されていて、私書箱にジョン宛の手紙が残されていた。
手紙を開けようとしていると父が姿を現し、エルキンスの死を知って駆けつけて来た。エルキンスはジョンの友達でヴァンパイヤ・ハンターでもあり、ジョンにどんな魔物でも殺せる銃コルトを持っていることを書き記していた。
部屋にはコルトの箱はあったがコルトはどこにも見当たらず、エルキンスを殺したヴァンパイヤが持ち去ったらしい。警察無線を聞いていたジョンはヴァンパイヤが人を連れ去ったとディーンとサムを起こして現場へ。
翌日、ヴァンパイヤの住処を見つけたジョン達は彼らが眠っている間に忍び込むが、リーダーのルーサーに見つかってしまう。
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