第1話 天使の復活
あらすじ・感想
ディーンは墓の中で目覚め外に出てみると、墓の周りの木々が円形になぎ倒されていた。近くのガソリンスタンドで食料や水を仕入れていると、ラジオやテレビが反応し始めて耳をつんざくような音と共に窓ガラスが割れてしまう。
ディーンは外に出て公衆電話でボビーと連絡を取るが、本人だとは信じてもらえない。ボビーの家まで行ってやっと納得してもらえ、サムとの再会を果たして喜び合う。
地獄からディーンを連れ戻したのはサムではなく、ボビーの知り合いの霊媒師パメラに誰の仕業か調べてもらうことに。パメラがディーンの肩の手形に触れ霊を呼び出そうとするが、パメラは目から血を流し何も見えなくなってしまう。
ディーンとサムはダイナーで食事中、悪魔から接触してきて情報を引き出そうとするが、相手も何も知らないようだった。
第2話 66の封印
あらすじ・感想
ボビーの家でディーンとサムは天使カスティエルについて言い争っていた。サムがディーンの食事を買い出るとルビーが現れ、天使には勝ち目がないと別れを告げて去って行く。
戻ったサムはそのまま車でディーンとボビーの3人で、連絡の取れないハンターオリビアの家に行くことに。部屋には惨殺されたオリビアの遺体があり、塩がまかれていてEMFが近くにあったことから、霊の仕業だと気付く。
別のハンター達も危ないと3人は分かれて安否を確かめに行くことに。立ち寄ったガソリンスタンドのトイレで、サムはリリスによって殺されたFBIのヘンリクセンの霊と遭遇して襲われ、危ういところをディーンに救われる。
電話してもボビーが出ないため、サムは外を確認しディーンは中を調べていると、ディーンはメグの霊に襲われボビーは外の車の中で2人の子供の霊に襲われていた。
第3話 すべての始まり
あらすじ・感想
サムはディーンが寝ているのを確認してルビーに会いに行く。ディーンの前にカスティエルが現れ頭に触れると、ディーンは1973年のカンザス州ローレンスにいた。ダイナーでおしゃべりしていた相手は若い頃の父ジョンだった。
ジョンの後を付けているとカスティエルが現れ、「阻止しろ」とだけ告げて去って行く。中古車屋でバンを買おうとしているジョンにディーンはインパラをすすめ、ジョンもすっかりインパラを気に入ってそれに決めてしまう。
インパラに乗ってジョンが会いに行ったのは母メアリーだった。メアリーが急にダイナーから出てきてディーンに襲いかかり、彼女の家は代々ハンターだったことを知る。
ディーンは未だ会ったことがない祖父サミュエルと祖母ディアナに会い、サミュエルに一緒に狩りをしようと誘うが、ディーンを信用できないと断られてしまう。
第4話 怪物の血
あらすじ・感想
サムはルビーと共に悪魔払いをして、元の男は無事に助けることができたが、一部始終をディーンが見ていた。サムは安全に人を救えると説得しようとするが、ディーンは怒っていて天使も止めようとしていると言ってモーテルを出ようとしていた。
そこへハンターのトラブスから電話が入り、ミズーリ州カルタゴへ。トラビスはジャックという男性の監視を頼んできて、ジャックの父親がルーガルーで退治したのだが、母親のお腹にはすでにジャックが宿っていた。
父親の遺伝子を受け継いでしまって、彼も変異するのは時間の問題。トラビスは怪我で戦えないため、ディーンとサムに協力して欲しいとのこと。
サムの調べによれば、ルーガルーの中には人肉を食べないものもごくわずかだがいると主張し、ディーンはジャックが人に手を出さない限りは殺さないと約束する。
第5話 モンスタームービー
あらすじ・感想
吸血鬼が出たという情報を得たディーンとサムはペンシルバニアへ。キャノンスバーグではオクトーバーフェスの真っ最中で町は大賑わいである。保安官から女性の死体を見せられると首に吸血鬼のかみ跡が残されていた。
第一発見者のエドはカップルがキスしていて、次の瞬間には男が被害者の首にかみついたと語る。男はクラシック映画に出てくるドラキュラそのものだったそうだ。
カップルがデート中に狼男に襲われ、目撃者の話ではやはり古い映画に出てくるような狼男だったとのこと。被害者は心臓を取られておらず、ディーン達はどこかがおかしいと感じている。
その夜、歴史博物館で警備員がミイラに襲われる。ディーン達が調査に行くと、ミイラの棺は映画の撮影用のもので近くにはドライアイスが焚かれていた。
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