第11話 家族の絆
あらすじ・感想
サムは先月から休みなしに狩りを続けていると不満をもらすが、ディーンはネブラスカの密室で殺されたビル・ギブソンの事件を調べに行くと張り切っている。
現場に到着すると引っ越して来たカーター一家と鉢合わせして、アスベストとガス漏れでまだ家には住めないと近くのモーテルに行くようすすめる。ギブソンのハウスキーパーは彼の妻は娘を生んですぐに亡くなり、娘も自殺してしまったと話す。
ディーン達は家族の霊が取り付いているのではと見ていた。カーター家の長女ケイトの悲鳴でディーンとサムは駆けつけ、家族全員に家から逃げるよう指示するが、車のタイヤがパンクさせられていてインパラの武器は1つ残らずなくなっていた。
家の中に全員入って塩で霊が入れないようにサークルを作るが、壁の中から出てきた少女は塩のサークルを越えて入って来て、少女は霊ではなく人間だった。
第12話 伝説のマジシャン
あらすじ・感想
ディーンとサムはパトリック・バンスの事件を調べている。体を10ヶ所以上も刃物で刺されているのにシャツが破れていなかった。
バンスはマジシャンでアシスタントは他のマジシャンからバンスは恨まれていたと話し、彼の体には10本の剣が刺さったタロットカードが残されていた。ディーン達他のマジシャン達から、チーフという男が怪しいという情報を得て行ってみるがガセネタだった。
サムがホテルで事件について調べてるとルビーがやって来る。リリスを止めるためには力を使うしかないとサムを説得しようとするが、サムは断ってしまう。
老齢のマジシャンジェイが処刑人というマジックを披露して成功するが、若い売出し中のマジシャンジェブがジェイのまじっくとそっくりな状態で首を吊られて死亡する。
第13話 アフター・スクール・スペシャル
あらすじ・感想
トルーマン高校で女生徒が別の女性徒を殺してしまう事件が起こり、ディーンとサムはカウンセラーに扮して殺してしまった女生徒から話を聞くことに。
彼女は体が自由にならず止めたくてもできなかったと言っていて、黒い煙や変な臭いはしなかったらしく、悪魔ではなく幽霊に取りつかれたのではと見ている。
この学校にはディーンもサムも1997年に1ヶ月だけ通っていたことがあり、サムはダークにいじめられていたバリーをかばい友達になった。ディーンはアマンダというきれいな女の子と付き合っていた。
ディーンとサムが学校に潜入中、ある生徒が別の生徒からフードプロセッサーに手を無理やり突っ込まされるという事件が起こる。サムはエクトプラズムを目撃する。
学校に強い怨念を持つ者の仕業だろうと過去の事件を調べると、サムと同級生だったバリーが自分が去った翌年に自殺していた。
第14話 セイレーンの呪い
あらすじ・感想
サムはボビーと電話で話していて、アイオワ州ベッドフォードで3人の男が妻に殺される事件を調べて欲しいと頼まれる。直近の犯人アダムから話を聞くと、クラブで踊っているダンサーのジャスミンに夢中になり、彼女とずっと一緒にいるために殺したと話す。
サムは検視を担当した医師カーラに会いに行き、加害者達の血液にはオキシトシンという恋愛ホルモンがハイレベルで検出されたと聞かされる。また、被害者達3人とも同じクラブに通っていたが、違うダンサーと恋仲になっていた。
ディーンと合流してアダムから聞いたクラブに行ってみるが、支配人の話ではダンサーの名前は偽名で、本名を明かす者は誰もいないと言われて手がかりがつかめずにいる。
ボビーの情報では相手はセイレーンで、被害者の血に浸したブロンズのナイフでないと殺せないとのことだった。
第15話 奇跡の町
あらすじ・感想
ボビーから仕事の依頼があり、ワイオミングの小さな町で10日ほど前から誰も死人が出ていないという事件を調べることに。末期がんの患者が回復して元気になったり、強盗に襲われ銃で撃たれた男性がピンピンして生きている。
地元新聞では奇跡だと書かれているが、サムは悪魔が関係しているのではと見ている。ディーンとサムは銃で撃たれた男性ジムに会い、本当に奇跡だと信じているようで、悪魔と取引した様子は全くなかった。
10日前に死んだ少年コールを最後にこの町では死人がおらず、コールが何か見ているかもしれないと話していると、悪魔アラステアが乗り移った男性に襲われる。
何とかアラステアを追い払うことができ、ボビーからの電話でこの町の死神が悪魔にさらわれたとのこと。死神は人間には見えないため、パメラの力を借りて幽体離脱して死神を探すことに。
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