第21話 神の言葉
あらすじ・感想
ディーンとサムはローマンから奪った赤土に包まれた物体を割ってみることに。ハンマーで叩くたびに雷が鳴り、中から石版が出てきた。
その頃、受験前日の青年ケビン・トランは雷に打たれたかのように目が光り、何かが文字のようなものが頭に浮かんで倒れてしまう。キャスに付き添っていたメグは急にキャスが目覚めて起き上がったのに驚き、翌朝ディーン達に連絡する。
キャスに会った2人は彼が以前とは全く違っていて、争いごとを嫌って自然やボードゲームを好むどこかぶっ飛んだ天使になっていることに気づく。石版をキャスに見せると神の言葉を記したものだが、自分には読めないとのこと。
サムとメグが病室の外で石版のことで言い争っている間に石版が入ったバッグが盗まれてしまう。それを盗ったのはケビンで、自分の意識とは違うところで勝手に体と頭が動いてしまうらしい。
みんなでキャスのところへ行きケビンが割れた石版を手にすると元通りになり、彼は預言者だと天使が姿を現す。
第22話 アルファの血
あらすじ・感想
ケビンが書き記した石版の内容を読みながら、リバイアサンを倒すために何をそろえるべきかディーンとサムは頭を悩ませていた。そこへボビーが現れて、堕天使の血と悪魔の血、アルファの血をそろえろとアドバイスしてくれる。
堕天使の血はキャスから簡単にもらえて、悪魔の血はクラウリーに頼むが最後にしてくれと言われ、アルファバンパイアの居所を教えてくれる。買い物に行ったディーン達は店内の客の様子がおかしいのに気づき、ローマンが作っている
コーンシロップのせいだとわかり、生物しか食べられないとディーンはがっかりしていた。アルファバンパイアを探しに来ると、館ではローマンのせいで汚染された人間の血を吸ったバンパイアが死んでいた。
奥の隠し部屋には誘拐された少女エミリーがいて、彼女の案内でアルファの隠れ家へ行くことに。
第23話 適者生存
あらすじ・感想
クラウリーはローマンから取引きを持ちかけられ、カナダを悪魔にやるから好きに使う代わりにウィンチェスター兄弟に偽者の血を渡せと言われ応じることに。
ディーンとサムはローマンを倒す武器を作るために亡くなったシスターの骨を手に入れ、クラウリーを召還する。ワンテンポ遅れてクラウリーがやって来て、ローマンから取引きを持ちかけられたことを話し血をディーン達へ渡す。
キャスもメグを連れて現れて、ローマンはケビンを守っていた天使を倒してケビンを連れ去ったこを報告する。スークロ・コープ社にローマンがいるという情報を聞きつけて監視カメラをハッキングして確認すると、ローマンのコピーが社内に何人もいた。
キャスなら本物を突き止められるはずだが、本人は協力しようとはしない。メイドの体を借りて乗り込もうとしていたボビーをサムが止め、自分が怒りでサムに暴力を振るったことから、ボビーはフラスクを処分するよう2人に頼む。
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