SUPERNATURAL スーパーナチュラル　シーズン8　第1話～第5話　あらすじ

第1話　煉獄からの脱出

森でキャンプをしていたカップル達の前にズタボロのディーンが現れ、ここはどこで道路はどっちかと聞いて去って行く。ヒッチハイクである墓地まで着て、墓を掘ったディーンは呪文を唱えながら光る自分の腕を切り裂き、骨に光を垂らす。

ディーンを煉獄から脱出させるために助けたヴァンパイアのベニーがよみがえり、再会を喜んでお互いに別れる。サムは女性と暮らしていて荷造りするとインパラでルーファスのキャビンへ。

待ち構えていたのはディーンで、サムに聖水などをかけて本人だと確かめ、再会を喜び合う。ディーンは煉獄に飛ばされたと話すが、キャスについては何も言おうとせず、サムは狩りを引退していた。

携帯の留守電をチェックしていると、ケビンがクラウリーのところから逃げ出し、サムに助けを求めるメッセージが何件も入っていた。2人はさっそくケビンの行方を探すことに。

母リンダの様子がどうしても気になり会いたいと言うケビンに押し切られ、ディーンとサムはケビンを連れて彼の実家の近くで家の様子をうかがっていた。外には郵便局員と庭師がいたがどちらも悪魔で、2人は悪魔を倒して中に入る。

リンダの友人が来ていたが彼女も悪魔だった。悪魔全員を倒して母との再会を喜ぶケビン。母親を安全な場所に逃がそうとするが息子と離れたくないというリンダの意見を聞いて、彼女も一緒に連れて行くことに。

悪魔よけのタトゥーを入れた後、4人はケビンが隠した石版を取りに行く。すでに石版は盗まれた後で、FBIに扮したディーンとサムが石版を追っていると山高帽をかぶった男が近づいて来て、石版は魔物達のオークションにかけられると言って、4人全員オークションに招待される。

ミネアポリスで男性がジョギング中に心臓をえぐり取られて死亡する事件があり、半年前にも同じ手口の事件が起こっていた。狩りを止めようとしているサムを説得して、ディーンは2人で調べ始める。

監視カメラ映像に被害者を追い抜く男性ポール・ヘイズが写っていたが、警察は容疑者だとは見ていない。ディーン達が話を聞きに行くと、1年前に深刻な病気になってから健康には気をつけているとのこと。

半年前の事件では犯人は捕まっていたが、元警官のアーサーは気がふれて意味不明な言葉をつぶやくだけだった。その夜、アーサーは移植を受けた目をくり抜こうとしたと連絡が入る。

アーサーは1年前に目の移植を受けていて、ポールもまた移植手術を受けていた。

ディーンとサムは大学近くの家で起こった事件を調べに来ていて、置かれていたパソコンに再生してと書かれたメモを見つけて映像を見始める。

事の起こりはブライアンとマイク2人がかわいい女の子ケイトを撮影するところから始まり、ブライアンとケイトが仲良くなって付き合い始める。

3人は自主制作映画を作ろうとしていて、近くで起こった殺人現場をこっそり撮影していて、FBIのディーンとサムもやって来ていた。その後も撮影を続け、ブライアンとマイクはスコットに追いかけられて二手に別れて逃げる。

森の中でブライアンは何かにかまれ腕が血まみれになって戻ってくるが、しばらく経つと傷が治っていた。それ以来、ブライアンは怪力を持つようになる。

ある夜、買い物に出かけたブライアンはスコットに絡まれ、戻った時には口が血まみれになっていて、本人は何も覚えていなかった。

ベニーは自分をヴァンパイアに変えたボスの居所を探るため、昔の仲間クエンティンを殺すが、他に仲間が2人いて怪我をしてしまう。ディーンとサムはケビンが使ったクレジットカードから彼がいたと思われるモーテルにやって来るが、すでにケビンの姿はなかった。

そんな中、ディーンの携帯にベニーから助けて欲しいという連絡が入り、ろくにサムに説明もせずベニーの元へ行く。1人になったサムはモーテルでアメリアのことを思い出していた。

ディーンはベニーの車を見つけて血液パックの入ったクーラーボックスを持ち、ベニーを見つける。ほどなくベニーの体調は回復し、1人でヴァンパイアのボスを殺そうとしているベニーをディーンは手伝うことに。

ディーンもまたベニーやキャスと共に過ごした煉獄でのことを思い出していた。