第21話 天才女性物理学者がお泊まりした場合の法則
あらすじ・感想
シェルドンのところに天才物理学者で、本も出版しているエリザベス・プリンプトン博士が泊まりに来ることになる。みんなシェルドンにそんな女友達がいることに驚いていて、レナードはエリザベスの著書の大ファンだった。
女性用のグッズを色々と買い込んで来たシェルドンはばったり会ったペニーに意見を求めるが、やはりペニーもみんなと同じような反応を示す。
エリザベスがやって来るとレナードはスーツで出迎え、緊張して挨拶もしどろもどろになってしまう。シェルドンはいつもの調子でエリザベスに色々と部屋の説明をして、道具の使い方まで教えて自分はソファーで寝ることに。
その夜、エリザベスがレナードの部屋へやって来て、一夜を一緒に過ごし、翌朝、何も知らないシェルドンは車が壊れたとやって来たペニーが気づいて真実を聞かされて、ショックを受ける。
エリザベスはレナードが思っていた以上に自由奔放で、ラージの家にいた。ヘイローをやろうとラージの家に集まってきたハワードとレナードに対し、エリザベスはみんなで楽しもうと言い出すが、ラージは2人を追い帰してしまう。
シェルドンはレナードの母親とも親しくしていたし、ひと癖ある女性と友情を深めるのが得意なのかもしれません。
エリザベスを泊めると発表した時のみんなのびっくりした反応が面白くて、相手は人間なの?とか、失礼きわまりないですね。
でも、いつものシェルドンからしたら女性を自宅に招くなんてあり得ないことですし、周りが驚くのも無理はないかもしれません。
翌朝、レナードの異変に気づいたペニーはさすがですし、やはり、レナードの性格を知っていて多少なりとも付き合っていたから、わかったのでしょう。
別れてからそれほど日も経っていないのに、レナードが女性と寝たと知っても冷静な態度だったペニーはもう吹っ切れたんでしょうか。
そう言えば、レナードとペニーだけじゃなく、いつの間にかハワードとバーナデットが別れていたのにも驚きました。
結構ツボが同じでお似合いのカップルだったのに残念です。
ゲスト
エリザベス・プリンプトン – ジュディ・グリア
DATA
原題:The Plimpton Stimulation
放送日:2010/5/10
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:チャック・ロリー、ビル・プラディ、リー・アロンソーン、スティーヴン・モラロ、ジム・レイノルズ、マリア・フェラーリ
第22話 オタク4人の出会いの法則
あらすじ・感想
シェルドンとレナードはエアコンの温度のことで口げんかになり、レナードは怒ってペニーの部屋にやって来て、どうしてシェルドンと同居し始めたのかを話し始める。
7年前、部屋を探していたレナードはルームメイト募集のシェルドンの部屋にやって来て、3つの試験にパスして一緒に住むことに。細かなルームメイト協定にもサインして、多少うざいとは感じつつも家賃も格安で部屋も気に入ったから住み始めたとのこと。
レナードが友人のハワードとラージを連れて来て、アパートで引越しする人から格安で今の茶色いソファーを譲ってもらう。あまりにもシェルドンが口出ししてくるので、レナード達3人はハワードの家へ非難する。
ある夜、レナードはガールフレンドのジョイスを部屋に連れ込んでいると、シェルドンがルーム協定違反だと彼女を追い出してしまうが、後からジョイスはスパイだったことが判明する。
ハワードの部屋で見つけた3段ロケットを飛ばすための燃料をレナードの部屋で調合中、シェルドンがミスに気づいて急いで燃料の入ったタンクをエレベーターに投げ込み、みんなの命を救う。
回想シーンのレナードの髪型がユニークで、シェルドンの前のルームメイトらしき人物とすれ違うんですが、ウォーキング・デッドのグレン役のスティーヴン・ユァンだったのにびっくりしました。
ルームメイト協定の事項でタイムトラベルに関してサインする直前、2人とも未来の自分がここに現れるのを期待していたみたいですが、そこまで科学は進んでいなかったみたいですね。
それにしても、当時のシェルドンの部屋は家具がほとんどなくてがらーんとして寂しい感じでした。
椅子が折りたたみチェアーでは家でくつろげないでしょうに。
おかしなファッションのハワードやラージも登場し、やっとエレベーターが壊れたいきさつも解明されて、なかなか楽しいエピソードでした。
ゲスト
ジョイス・キム – アリー・マキ
セバスチャン – スティーヴン・ユァン
ルーイ – アイジー・カークランド
DATA
原題:The Staircase Implementation
放送日:2010/5/17
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:リー・アロンソーン、スティーヴン・モラロ、スティーヴ・ホランド、チャック・ロリー、デイブ・ゴッシュ、マリア・フェラーリ
第23話 春来たる? ギークなボクにも恋愛法則
あらすじ・感想
4人はレーザーを月の反射板に当てて戻って来る信号を捕らえる実験を行おうとしていて、レナードはペニーを誘いに行く。ペニーは新しい男性ザックとデートの約束をしていたが、デートに行く前に実験を見物しに屋上へ。
実験は見事に大成功でみんなは大喜びしていたが、ザックはオツムが弱くてとんちんかんな質問をしてばかりでペニーですら頭を抱えていた。
その夜、酔ったペニーはレナードの部屋にやって来て、自分がザックの頭の悪さに気づいてしまったのは頭にいいレナードと付き合ったせいだと責めて、何故か2人でベッドイン。
翌朝、ペニーはこっそり帰って行き、レナードはまたペニーとやり直そうとするが、あれは間違いだったと言われてしまう。ペニーに出来るのなら自分にもできるはずだと、一夜限りの体の関係を持とうとレスリーの部屋へ。
そのことを提案すると、考えておくと言われてドアをピシャリと閉められてしまう。
一方、ハワードとラージがシェルドンの情報を出会い系サイトに登録して、彼にぴったりな女性エイミーが見つかる。シェルドンは全くその気がなかったが、ラージが脅してエミリーと会うよう手はずを整える。
初対面の2人だったが、エイミーはシェルドンと話が合い、お互いに友人として親交を深めることに。
2人が元さやに収まったかと思ったのですが、どうやらペニーの一時的な気の迷いでモヤモヤを晴らしたくてレナードと寝ただけだったんですね。
いいカップルだったから復活してくれたらうれしかったのですが。
レナードはペニーがやって来て何で?と聞こうとしていましたが、それよりも本能に従って傷つく結果になり残念でした。
初登場のエミリーは女版シェルドンという感じで合理的かつ理論的で、シェルドンにぴったりなタイプだったので、今後どう進展していくのかが楽しみですね。
シェルドンと気が合うというだけでもスゴいですが、シェルドン以上に手ごわそうな相手です。
ハワードとラージもやらかしたという顔をしていて、これから厄介なことになるなと予感したのでしょう。
シェルドンに彼女ができるなんて驚きですが、似たもの同士だから反発もあるかもしれません。
ゲスト
ミセス・ガンダーソン – ローリー・ジョンソン
DATA
原題:The Lunar Excitation
放送日:2010/5/24
監督:ピーター・チャコス
脚本:チャック・ロリー、ビル・プラディ、マリア・フェラーリ、リー・アロンソーン、スティーヴン・モラロ、スティーヴ・ホランド
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