第1話 レナードがいない時の過ごし方の法則
あらすじ・感想
レナードがいなくて寂しいシェルドンは悪夢を見て怖くなり、ペニーの部屋へ行ってベッドを占領して眠ってしまう。ペニーはシェルドンに3Dチェスを付き合わされたりしていたが、レナードのいない寂しさから電話をかけようということに。
スピーカーフォンで2人がレナードに電話してみると船の中でパーティーの真っ最中で、ゆっくりと話もできず早々に切られてしまう。頭に来たペニーは文句を言い始めるが、シェルドンのなぐさめでレナードの優しさに改めて気づく。
バーナデットとエイミーは学会に出席しに行き、ホテルのバーで飲んでいる。男性からお酒をおごられていい気分だったが、バーナデットはエイミーに結婚しているわけじゃないと他の選択肢も探るようアドバイスする。
エイミーは彼氏を悪く言われて気分を損ねてしまう。
ルーシーを忘れられないラージに新しい出会いをしてもらいたくて、ハワードはラージと大学の研究員歓迎パーティーに出席する。デイビスさんが離婚したと知ったラージは失礼なことを言ってしまい、後から謝りに行ってデイビスさんとの会話を楽しむ。
シェルドンだけではなく、ペニーもペニーでさみしさを我慢していたようですね。
電話しようとペニーが言い出した時のシェルドンのうれしそうな顔がとってもキュートで、表向きは強がっていてもレナードが恋しいのが見え見えでした。
バーナデットとエイミーは科学者同士だから、話も合いますね。
バーナデットには悪気はなくてシェルドンよりももっと素敵な男性がたくさんいるから、エイミーも周りに目を向けてみればと言いたくなる気持ちもわかります。
ラージはお酒なしでも女性と話せるようになりましたが、相手がデイビスさんでいつも彼女は4人組に振り回されてばかりで気の毒です。
ラージがきちんと謝って誤解を解けたのはよかったし、女性との会話を楽しむ第1歩が踏み出せたようですね。
ゲスト
ジャニーン・デイビス – レジーナ・キング
グレイス – ソフィー・オダ
DATA
原題:The Hofstadter Insufficiency
放送日:2013/9/26
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:チャック・ロリー、スティーヴン・モラロ、タラ・エルナンデス、エリック・カプラン、ジム・レイノルズ、スティーヴ・ホランド
第2話 秘密の帰国と女性ホルモンの法則
あらすじ・感想
ペニーはシェルドンとスーパーに行って部屋に戻ると、レナードが2人きりで過ごしたいと予定よりも早く戻って来ていた。シェルドンには内緒にして2人でワインを飲み、レナードがちょうどトイレに行っているすきにピザの宅配が届く。
テイクアウトの食事を買って来たシェルドンも偶然戻って来て一緒に食べようと誘われるが、ペニーは断ってしまう。昨日のテイクアウトの空箱がきちんとゴミ箱に捨てられていて、テーブルにはワインが入ったグラスが2つあり、シェルドンは怪しんでいた。
エイミーを呼んでペニーが浮気していると話し、2人でペニーの部屋のドアの外から中の様子を盗み聞きしていると、声の主はレナードだと気づく。ペニーの部屋に行ったシェルドンはレナードを裏切り者だと怒り、友情にヒビが入ってしまう。
実家に行っていたハワードは素手で軟膏を母親の背中に塗ってあげていた。バーナデットが軟膏を確認すると女性ホルモン入りで、ハワードに影響が出始める。
ヒステリックになったり料理を作ったりして、挙句の果てにラージを呼んで胸が大きくなったかどうかお互いの胸を触りながら確認していた。
レナードが予定よりも早く帰って来てペニーはシェルドンには内緒で2人きりで過ごそうとするんですが、やはりシェルドンの邪魔が入ってしまいましたね。
ゴミを片付けたというだけでエイミーも浮気を疑っていましたから、ペニーはよほど片付け下手なんですね。
シェルドンとレナードのけんかにエイミーも巻き込まれそうになるんですが、車で送らなくていいのかとシェルドンを脅し、中立の立場を確保した手腕はお見事でした。
女性ホルモンのせいで、ハワードの感情的に訴えるスピーチがなかなか真相を突いていてなかなかよかったです。
このハワードの言葉がなかったらシェルドンもチクチクレナードにいじわるを続けていて、レナードが怒ってよけいに友情が壊れていたかもしれませんね。
DATA
原題:The Deception Verification
放送日:2013/9/26
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:チャック・ロリー、エリック・カプラン、ジム・レイノルズ、スティーヴン・モラロ、スティーヴ・ホランド、マリア・フェラーリ
第3話 コイン探しの法則
あらすじ・感想
みんなでラージ主催の任務遂行ゲームをやることに。カップルでペアを組もうという案が出るが、レナードはペニーが足かせになると思って渋っている。
結局、クジで平等にペアを組むことになり、シェルドン&ペニー、レナード&バーナデット、ハワード&エイミーのペアが出来上がる。最初はジグソーパズルを解くところからで、ペニーはすぐにコミックストアだとわかるが、シェルドンは最後まで作り上げないと気がすまないらしい。
各ペアは続々とコミックストアに集まってきて、ビリだったシェルドン組はすぐに次の場所がどこだかわかる。地質学のラボで謎解きを始めると、ペニーはすぐにポスターの裏に隠されていたメモに気づく。
ゲームに熱くなっているバーナデットはレナードに怒鳴ってばかりで、レナードはペニーを傷つけたと落ち込んでいる。
共通点が何もなくて楽しめないと思っていたハワードとエイミーは、意外にもお互いにニール・ダイアモンドのファンだとわかり、車の中で大盛り上がりである。ゲームそっちのけで二ールのライブを調べ、カラオケで二ールの曲を歌って盛り上がっていた。
頭を使うゲームなので、最初からお荷物扱いされていたペニーが意外な活躍を見せてくれました。
ひらめきと発想のよさを生かして大健闘したのに、シェルドンにはそれを認めてもらえなくて残念でした。
一方のシェルドンは大いにゲームを楽しんだみたいで、最初の派手なラージの演出にも大興奮で子供みたいな笑顔で大喜びしてたのがかわいかったですね。
何も共通点がなくて盛り下がりそうだったハワードとエイミーは、お互いニール・ダイアモンド好きだとわかってから、ずっと歌いっぱなしです。
謎を解くよりもニールのライブ情報を調べたり、最後にはゲームをほっぽり出してカラオケに行ってしまって、ノリノリで歌いまくりでした。
あれだけ車の中やあちこちで歌っていたのにまだ歌足りなかったみたいで、一番楽しいひとときを過ごしたのはこのペアですね。
レナードとバーナデットは大波乱で、バーナデットの負けず嫌いが出てしまって毒舌バシバシで、レナードも苦労していました。
DATA
原題:The Scavenger Vortex
放送日:2013/10/3
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:デイブ・ゴッシュ、エリック・カプラン、スティーヴ・ホランド、スティーヴン・モラロ、ジム・レイノルズ、マリア・フェラーリ
第4話 落ち込みの法則
あらすじ・感想
シェルドンはエイミーと一番好きな映画「レイダース/失われたアーク」を見た後、エイミーはインディは不要だと映画をけなしてしまう。頭にきたシェルドンはエイミーの好きな本やマンガを読み漁り、反対にけなしてやろうとしている。
エイミーが好きなドラマ「大草原の小さな家」を見ようと部屋に誘い、計画を実行に移すのだが…。
ペニーは心理学の授業で、レナードの母ビバリーの著書を読むつもりらしいが、レナードは幼少期の恥ずかしいことが書かれてあるから止めてくれと言っている。
すっかり落ち込んでしまったレナードを元気づけるため、ペニーはレナードの色んな要望に応えていた。
ランチだとレナードのオフィスに彼を呼びに来たハワードは、髪や衣服が乱れたレナードとペニーが中から出てきて、自分もあやかりたいとバーナデットに同じように持ちかけてみることに。
ラージとスチュアートは出会い系サイトに登録する写真を撮り、プロフィールを話し合って情報をネットにアップする。女性達からアクセスされて喜んでいたが、そのうち物足りなさを感じるように。
エイミーはすぐにシェルドンが仕返ししているなと気づきますが、怒ったりせずに話し合って解決して大人な対応ですね。こ
のカップルが上手くいっているのも、エイミーが落ち着いていて常識を持ち合わせているからなんでしょう。
レナードが落ち込んでいたのは本当なのでしょうが、ペニーが尽くしてくれて色々してくれるのに味をしめてしまいましたね。
最後のペニーの強烈な反撃がお見事でしたね。
レナードのお母さんをビデオチャットで呼び出して、本当にレナードをヘコませてしまって、だまされたうっぷんは晴らせたんじゃないでしょうか。
久々にラージとスチュアートがつるんでいる姿が見られました。
お互いの気持ちを思い合えるいい仲間なので、これからも絡んでほしいです。
ゲスト
ビバリー・ホフスタッター – クリスティーン・バランスキー
DATA
原題:The Raiders Minimization
放送日:2013/10/10
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:チャック・ロリー、ジム・レイノルズ、タラ・エルナンデス、スティーヴ・ホランド、スティーヴン・モラロ、マリア・フェラーリ
第5話 職場とプライベートの法則
あらすじ・感想
エイミーがシェルドン達の大学で数ヶ月ほど実験をすることになり、シェルドンに相談するとOKとのこと。ペニーの部屋で女子会をやっていることろへシェルドンがやって来て、エイミーに話があると言う。
ハワードからカップル同士で昼も夜も一緒にいると嫌気がさすと言われたらしいが、エイミーは大丈夫だからとシェルドンを納得させる。
逆にバーナデットは怒ってレナード達の部屋にいるハワードに詰め寄り、言い訳するハワードとけんかになって別の場所に止まってと言い放つ。
食堂でエイミーが通りかかるがシェルドンにあいさつするだけで、別のテーブルに行ってしまった。
常識のないシェルドンはエイミーのテーブルに押しかけ、一緒にいる博士に失礼なジョークを言ったり、エイミーを自分の彼女で普段どんなことをしているかを事細かに語り、エイミーを怒らせてしまう。
エイミーのオフィスにまでシェルドンは押しかけ、仕事で忙しいエイミーに家まで送ってくれ頼むが断られてしまう。
家を追い出されたハワードはラージの家に泊まり、一緒に楽しく夜を過ごしているが、どう仲直りすべきか頭を悩ませていた。
シェルドンは車で送ってもらえたり何かと便利だから一緒の大学で仕事をするのをOKしたまでで、エイミーの方は一緒に過ごす時間が増えると喜んでいたのにちょっぴり残念そうでした。
シェルドンはベタベタするなと自分で言ったくせにエイミーの動向が気になって、彼女の同僚達に失礼な挨拶をしてもおかまいなしなところがわが道を行くシェルドンらしかったです。
どこか憎めないところがあるシェルドンですが、エイミーは事あるごとに傷ついていて、こんな彼氏でいいのかちょっと不安になりますね。
そんなシェルドンでもエイミーのことを思っていて、エイミーもシェルドンのことが大好きなので、お互い上手くいっているのでしょう。
ゲスト
ガンダーソン博士 – トッド・エリック・アンドリュース
DATA
原題:The Workplace Proximit
放送日:2013/10/17
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:スティーヴン・モラロ、スティーヴ・ホランド、マリア・フェラーリ、チャック・ロリー、エリック・カプラン、ジム・レイノルズ
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