第22-1話 永遠のエンターティナー
売れっ子の縁ターティナービリー・ダイヤモンドはトーク・ショーでゴリラ風にバナナを食べるというネタを披露して、大きな笑いを取る。ショーが終わって車を発進させたとたん、「俺のバナナのネタを盗んだ」と後ろの席から銃を突きつけられる。
相手のデイヴは売れないコメディアンデイヴで、金に困ってビリーを脅している。ビリーは車を蛇行運転させて銃を奪い取ろうとするが、事故を起こしてしまう。
気が付けば新しいマネージャーだというマックスに促され、ナイトクラブに出ることに。いつもは大ウケするネタでは客はクスリとも笑わず、残虐なネタや自虐ネタには大ウケし、客からどんどんやりたくない酷いネタをリクエストされる。
ゲスト
ビリー・ダイヤモンド – ティム・トマーソン
マックス – レイ・バクテニカ
デイヴ – ザンダー・バークレー
マーティ – ジム・マックレル
DATA
原題:Take My Life…Please!
放送日:1986/3/28
監督:ガス・トリコニス
脚本:ゴードン・ミッチェル
第22-2話 死を呼ぶ集い
1876年11月2日、大学卒業が迫っている学生7人は「魔のアルファベット協会」という集まりを行っていて、毎年、この日にみんなでこの場所に集まろうと約束する。
ただし、生死にかかわらずという条件付きで、一人が血の儀式を行いみんなも面白がって、この集会を続けると宣誓する。
20年後の集会の前に一人が借金苦で自殺をし、6人の集まりだったが死んだメンバーのために注いだワインは空となり、まるでその場所に彼がいるかのようで、書類には署名もされていた。その翌年、台もないのに一人が首吊り自殺を図り、どんどんメンバー達が減っていく。
ゲスト
フレデリック – ベン・クロス
グラント – ハイウェル・ベネット
イーライ – ロバート・シェンカン
コーネリアス – ウェイン・アレクサンダー
ディーヴァ – イーサン・フィリップス
アンドリュー – オズモンド・ブロック
ブライアン – ジム・ピドック
DATA
原題:Devil’s Alphabet
放送日:1986/3/28
監督:ベン・ボルト
脚本:ロバート・ハンター
第22-3話 ライフ・ライブラリー
作家志望のエリーはある屋敷にあるプライベート・ライブラリーでグロリアの助手として働き始める。グロリアは仕事が膨大にあるため、雇い主には内緒でエリーを雇ったのだ。
本には人の名前と年月日が記されていて、エリーはすぐにそれがその人の人生を書いたものだと悟る。ある夜、小説を書こうとしていると隣の部屋のエドウィンとカーラがうるさくて集中できない。仕事に行ってエドウィンの本を探して書き替えることに。
帰宅するとエドウィンは物静かな神父になっていた。しかし、今度はカーラが独身で恋人もいないと嘆き悲しんでいて、エリーはまたもやカーラの本を探してお金持ちと結婚すると書き替えてしまう。
ゲスト
エリー・ペンドルトン – フランセス・コンロイ
グロリア – ユタ・ヘーゲン
ローリ・ペンドルトン – ロリ・ペティ
ダグ・ケラハー – ジョー・サントス
カーラ – キャンディス・アザラ
エドウィン – アラン・ブルーメンフェルド
DATA
原題:The Library
放送日:1986/3/28
監督:ジョン・ハンコック
脚本:アン・コリンズ
第23-1話 ナイトメア
陪審員の評決が出てアダム・グラントは判事から絞首刑を言い渡される。アダムはこれは夢でみんな自分の夢の中の住人だと、高笑いしていた。刑務所の中でアダムは他の囚人達に同じ夢を繰り返し見ていて、死刑場に連れて行かれる様子を事細かに語る。
アダムの弁護士エリンは夜遅くリッチー検事の自宅を訪ね、アダムの最後の言葉についてや誰かにいつも見られていて気味悪いと相談する。アダムは囚人に時間を尋ね、9時になったら検事がいつものように訪ねて来ると言い、その言葉の通り9時にリッチーがアダムの監房へ。
アダムはリッチーの妻は自分の妹だ、いつも好きな音楽をかけて夕食を食べるなど、リッチーの家族しか解らないことを語り、いつも検事は行動が遅く知事への電話が間に合わないと告げる。
ゲスト
アダム・グラント – ピーター・コヨーテ
エリン・ジェイコブズ – ジャネット・アイルバー
キャロル・リッチー – デボラ・メイ
フラッシュ – ラモン・ビエリ
グラント神父 – ウィリアム・シャラート
ジミー – アール・ビリングス
マーク・リッチー – ガイ・ボイド
DATA
原題:Shadow Play
放送日:1986/4/4
監督:ポール・リンチ
脚本:ジェームス・クロッカー
第23-2話 未来の音色
オペラ歌手を目指しているローズマリーだが、忙しい日々に追われていて練習もままならない状態である。妹のメアリーが病気で、長女のローズマリーが母を手伝って仕事をしながら家事全般をこなしている。
もうすぐローズマリーの誕生日でプレゼントを用意していて、歌手にはなれないと弱気になっている姉をメアリーは励ます。二人で子供の頃流れ星に願い事をしたねと話していると、窓の外に流れ星を見つけ、メアリーは何か願い事をしたようだった。
翌日、ローズマリーが帰宅するとすぐに病院に来いと父からのメモが。メアリーが入院し枕元にローズマリーを呼んで、音楽についていってと囁く。ローズマリーはメアリーの言う通りに歩いていくと、急に世界が変わったかのようになり、1966年から1986年へとタイムスリップしてしまう。
ゲスト
ローズマリー・ミレッティ – ジュリア・ミゲネス
メアリー・ミレッティ – シドニー・ペニー
アンジェリーナ – ローダ・ジェミナニ
バルビエリ – ケイ・E・クッター
ドロシー – キャサリン・パオロン
サム – ロス・エヴァンズ
テレサ – デボン・ピアス
9歳のドロシー – ジーナ・ヴィナッシア
ジョーイ – エリオット・スコット
DATA
原題:Grace Note
放送日:1986/4/4
監督:ピーター・メダック
脚本:パトリス・メッシーナ
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