第1-1話 永遠の王
エルヴィス・プレスリーのものまねをしてステージに立っているゲイリー。ステージが終わってマネージャーのサンドラとちょっとした口論となり、彼女から「あなたはエルヴィスじゃない」と言われてしまう。
夜遅くに車を走らせていると対向車を避けようとして事故にあってしまう。気が付いたら朝になっていて、車は横転していた。窓から抜け出してギターを持ち道をとぼとぼ歩いていると、ヒッチハイクの車が止まってくれる。車に乗せてもらい運転者を見てみると、エルヴィス・プレスリーそっくりだった。
まじまじと彼を見つめ車内にあった新聞を手に取ると1954年で、ゲイリーは本物のエルヴィスの車に乗っていると興奮気味。メンフィスに着きエルヴィスが初レコーディングすると知り、成功できるように自分がアドバイスすると一緒にリハーサルすることに。
ゲスト
ゲイリー・ピトキン – ジェフ・イェーガー
サンドラ – リサ・ジェーン・パースキー
ハリス – レッド・ウエスト
サム・フィリップス – ポール・エイディング
マリオン・カイスカー – バンクス・ハーパー
ビル – ブライアン・ハットン
スコッティ – ミッチ・カーター
DATA
原題:The Once and Future King
放送日:1986/9/27
監督:ジム・マクブライド
脚本:ジョージ・R・R・マーティン、ブライス・マリターノ
第1-2話 孤独の受け皿
ウエイトレスとしてダイナーで働いているマーガレットは恋人や親しい友人もいない孤独を感じている女性。散歩してから帰宅すると、帰りが遅いと母がガミガミ小言を言い始める。翌日、ビーチを散歩しているとオレンジ色に輝くUFOが現れ、マーガレットにフォーカスして光を送っているかに見えた。
ニュースなどにも取り上げられてマスコミがマーガレットの周りをうろつくようになり、母は怒ってマーガレットを追い出してしまう。有名人となったマーガレットに不思議な力があるのではと、病気の子供を持つ母親が近づいて来たりなど、マーガレットの孤独は深まる一方だった。
夜になると手紙を入れたボトルを海に投げ、メッセージには孤独を感じている人へと書かれてある。ある日、仕事中のマーガレットを男性客がデートに誘い、おしゃれをして出かけるのだが…。
ゲスト
マーガレット – シェリー・デュヴァル
ビーチにいた男性 – リチャード・リバティーニ
マーガレットの母 – ナン・マーティン
マーガレットのデート相手 – アンドルー・マセット
ジル – マリ・ゴーマン
ハンク・チャールズ – ジェームス・エドワード・トーマス
DATA
原題:A Saucer of Loneliness
放送日:1986/9/27
監督:ジョン・ハンコック
脚本:デイヴィッド・ジェロルド
第2-1話 友達じゃないか
アレックスは妻と離婚して息子ジェフと森の中にある家に越して来る。同い年くらいの子がいないから寂しいとジェフは玄関でふてくされていた。その夜、森の中から声が聞こえ、ジェフは木の上に男の子を見かける。
その日から、ジェフは毎日森に遊びに行くようになり、マイクという男の子と仲良くなった。マイクには不思議な力があり、馬を出してカーボーイごっこをしたりと、ジェフはすっかりマイクと友達になる。
ある日、ジェフはマイクに誘われて古い秘密基地のような場所に入るが、上が崩れて木々の下敷きになってしまう。アレックスが心配して探しに来て何とか無事にジェフを救出する。その時、アレックスはマイクの姿を森で見かける。
ゲスト
アレックス・マッティングリー – トム・スケリット
ジェフ・マッティングリー – フレッド・サベージ
マイク – ルーカス・ハース
アリソン・コンラッド – ジョイ・クラウゼン
ロス・コンラッド – マイケル・エニス
ティム・コンラッド – マーク=ポール・ゴスラー
ラリー・コンラッド – ジョニー・グリーン
シンディ・コンラッド – ジェニファー・ローチ
DATA
原題:What Are Friends For?
放送日:1986/10/4
監督:ガス・トリコニス
脚本:J・マイケル・ストラジンスキー
第2-2話 生命の水
40歳の誕生日を迎えたニュースキャスターのクリスティンはサプライズ・パーティーを開いてもらう。夫マークも深くクリスティンを愛していたが、本人は年齢や見た目のことを気にしていた。レポーターのショーナはとても若く見えるが実はとっくに40歳を超えていると告白される。
その秘訣は「生命の水」という水によるものだと言い、飲んでみないかとすすめられる。最初のボトルは無料だというので家に設置してもらう。そして、翌日、見違えるほど若返ったクリスティンは大喜びで、マークも喜んでくれている。
二人で泊りがけの旅行に行きクリスティンは旅行先で鏡を見ると、年寄りのように老け込んでいた。急いで旅行を切り上げて帰宅し、生命の水を飲む。次のボトルが配達され料金は跳ね上がり5000ドルだったが、水を飲み続けないと老けてしまうためクリスティンは料金を支払う。
ゲスト
クリスティン・カッパーフィールド – ミミ・ケネディ
マーク – ジョセフ・ハッカー
ショーナ・アレン – アマンダ・ホーラン・ケネディ
配達人 – クリストファー・マクドナルド
テッド – ジョン・D・ルメイ
DATA
原題:Aqua Vita
放送日:1986/10/4
監督:ポール・タッカー
脚本:ジェレミー・ベルトラン・フィンチ、ポール・チトリック
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