ホワイトカラー シーズン5 第1話~第3話

第1話 危険な取引

ピーターは殺人罪で刑務所に服役中で、面会に来たニールからは正義は勝つと励まされ、ジョーンズからはダイアナの妊娠を知らされる。ニールはピーターが起訴されてしまうとFBIへの復帰は無理だと脱獄させる計画を立てていて、モジーは足かせのデータを変更する機械を完成させる。

ニールはバークを助けたければオペラハウスへ来いというメールを受け取り、会いに行くと相手は債券の偽造で服役中のカーティス・ヘイガンだった。ヘイガンは検事に顔が利きピーターを不起訴にするよう手回しするので、代わりにあるものを盗めと要求する。ニールはヘイガンの条件を飲みジェームズの自白テープを偽造し、それが本物だと認められてピーターは晴れて釈放される。

FBIではみんなが喜んで迎えてくれて、上層部からはワシントンへの足がかりとして部門長の職をオファーされる。ニールはヘイガンから呼び出され、ラインハルトビルの金庫に保管されているウェールズ金貨を盗むよう要求される。警備が厳しく正面からは忍び込めないためモジーと2人でバックドラフト作戦で行くことに。

モジーがビルのてっぺんから飛び降り自殺をしようとするいかれた男に扮して騒ぎを起こし、消防車が出動してニールが消防士として金庫がある隣のビルへ忍び込み、壁を破って金貨をボンベに隠して脱出する。しかし、消防署の規則でボンベは消防車に戻すことになっていて、怪しまれないためにボンベを渡すしかなかった。

懐かしのダッチマンことヘイガンが登場したかと思えば、ニールの弱みに付け込んで盗みをさせてしまいました。
ニールの映像をネタに今後も何かを盗ませるのでしょう。
いかにニールとモジーがこの映像を取り戻し、ピーターはどこで協力するのかが楽しみです。
ピーターはあっさり釈放されおまけに昇進まで決まりましたが、ニールとピーターの息の合ったコンビはしばらく見れなくなりそうです。
モジーが9ヶ月もかけた足かせ防止装置も足かせのバージョンアップで使えなくなるのでしょうか。

第2話 テディ・ウィンターズ

ヘイガンの証拠である偽造債券を劣化したように見せかける作戦のため、モジーは装置を開発中で、ニールは監視カメラを避けるステップの練習中だったがミスしてしまう。FBIは闇のオークションサイト「グレイトレード」を運営している男を逮捕し、ニールは売り手を捕まえるためにFBIがバイヤーとして入札してサイトを運営する案を推す。

ニールの案に賛成したのがデイヴィッド・シーゲルでシアトル支局からやって来たニールの新しい監督官だった。ダイアナは自分が指揮しているグレイトレードの件で不眠不休で働いている。シーゲルが最初に目をつけたのがリトルスター商事で、まずはニールがデザイナーのふりをして潜り込むことに。

ニールが中に入るとモジーが作業中でFBIが来ているのですぐに逃げろとアドバイスし、モジーは自分の歯を机にばら撒いて火を付けて死んだふりをしようとする。火でアラームが鳴りニールは急いでモジーの歯を拾って逃げるように指示し、シーゲルが中に入って来てニールは逃げられたと報告する。

シーゲルは現場に残っていたノートパソコンからテディ・ウィンタースという名前を見つけるが前科はなく、指紋や銀行口座などを探り当てる。ニールはモジーに偽名のテディ・ウィンタースを捨てろと言うが、その名前はモジーの本名だった。

このままではモジーが逮捕されてしまうので、2人で協力してモジーの歯をモジーと背格好が似た死体に埋め込み、爆破してテディ・ウィンタースが死んだように見せかけることに。

隠されていたモジーの本名が明らかになり、全財産失って大ピンチ!
ダイアナに見つかって逃げようとしますがやはり身重のダイアナを放ってはおけず、出産を手伝ってモジーとダイアナが仲良しになりました。
エリザベスに次いでダイアナもモジーの友達になりそうな予感です。
大忙しだったのはニールで、シーゲルの目を盗んでモジーを逃がしたりピーターの目を盗んで、証拠保管庫のヘイガンの偽造債券を破損させたりとあちこちで動き回って大変そうでした。
シーゲルはなかなかの切れ者ですがピーターのように付き合いが長くはありませんから、彼を出し抜くのはピーターよりは楽そうです。

第3話 最後の張り込み

シーゲルからアパートを探すならどこがいいかと聞かれたニールは会話の中からシーゲルが富豪だと解り、グリニッジ・ヴィレッジを勧める。ピーターから証拠の偽造債券がだめになりヘイガンが釈放されたのを聞かされ、見覚えのないアドレスから30分後に待ち合わせのメールが入る。

美術館に現れたのはヘイガンでモスコーニ・コデックスの13章を盗めと言い出し、重さに反応するセンサーが仕掛けられていて断ろうとするが無駄だった。美術館の職員レベッカにモスコーニ・コデックスを閲覧したいと頼むが、オーナーはケースから出すことすら許しておらず、この本には隠された巨万の富の謎が書かれていると説明される。

ピーターはエリザベスとヤンキース戦を特別席で見ることになっていると嬉しそうにニールに話し、オフィスではジョーンズの昇進が伝えられる。モジーとコデックスをどうやって盗むか話していると、モジーは恨みのある泥棒ゼブにわざと美術館の絵を盗ませて、その間にニールが忍び込んでコデックスを盗む計画を立てる。

ニールは美術館に入るためにわざとレベッカを呼び止めてカードキーを盗み、張り込み中のシーゲルにモジーを追いかけさせることに。突発で張り込み中の車にピーターがやって来て一緒に張り込みしようと言い出すが、焦っていたニールはもう相棒じゃないからけじめをつけようとピーターを追い返し美術館に忍び込む。

シーゲルに顔を見られたモジーが毎回違うかつらをかぶっているのが笑えました。
最後のかつらはニールにマクガイバーなんて言われていましたが、後ろ髪が長い所が似てましたね。
ピーターが昇進してからはピーターとニールの絡みが少なかったですが、久々に力を合わせて捜査していたのは楽しそうでした。
ただ、ニールが自分のミスに気付いて何とかピーターから逃れられたのは良かったです。
ジョーンズと美術館へ絵を返しに行った時に指紋をふき取ったのでしょう。

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