奥さまは魔女 シーズン4 第25話~第28話 あらすじ・感想

第25話 やるか! ドウスル?

あらすじ・感想

急にお得意様のパーティーに出席することになったダーリンとサマンサ。サマンサはママに子守りを頼んで仕度をしていたが、ダーリンが急かすのでつい魔法を使ってしまう。

魔法でスピードアップしてドレスを着ているのをダーリンに見られてしまって、車の中ではチクチク嫌味を言われ、サマンサも頭にきていた。雨の中、車がパンクしてダーリンは非常事態だから魔法を使ってくれと頼むが、怒っているサマンサはジャッキで直せば?と冷たい態度だった。

ずぶ濡れでクライアントの家に着き、小柄なクライアントのスーツを借りるが、ダーリンには小さすぎてみんなの笑い者になってしまう。こんなことになったのもサマンサのせいだとダーリンは妻を責め、とうとう切れたサマンサはタバサを連れて実家へ帰ってしまう。

翌日、オフィスにクライアントがやって来て、夕べのおわびがしたいとダーリンとサマンサを夕食に招待するが、ダーリンにはその気がなかった。


いつもの魔法を使った使わないの他愛ないけんかでしたが、仲良しのダーリンとサマンサはすぐに仲直りしますから安心して見ていられます。

それにしても、ダーリンは「励まし愛し魔法なし」なんて結婚の時の誓いだなんて言っていましたが、パンクを魔法で直させようなんて、ダーリンもちゃっかりしています。

家を出てしまったものの、サマンサもダーリンのことが心配で、悔いている様子をみてすぐに帰ってきてくれましたね。
仲直りのシーンは見ているこっちが恥ずかしくなるくらい、イチャイチヤしていました。
呪文がお上品だと効き目が薄れるなんてのも、初耳でした。

ゲスト

シャープ夫人 – マーガレット・ミューズ
ドワイト・シャープ – アーサー・ジュリアン

DATA

原題:To Twitch or Not to Twitch
放送日:1968/3/14
監督:ウィリアム・アッシャー
脚本:ライラ・ギャレット、バーニー・カーン

第26話 犬になったオトモダチ…

あらすじ・感想

ダーリンが仕事に行っている最中、義母のフィリスがスティーブンス家へやって来る。タバサを同い年くらいの子と遊ばせた方がいいとアドバイスして、強引にサマンサとタバサを自分の友人グレッチェンの家へ連れて行き、彼女の息子マイケルと遊ばせることに。

グレッチェンは独特の子育て法を実践していて、家の中は荒れ放題になっている。ひねくれているマイケルは、サマンサ達が来ても挨拶すらしようとしない。庭にはマイケル用のおもちゃがたくさんあり、マイケルとタバサが仲良く遊び始める。

マイケルは犬になりたいと言い出して、タバサが魔法で願いをかなえてあげて、マイケルはブルドックに変身してしまう。犬はグレッチェンになついているが、グレッチェンの方は保健所に連絡して犬を引き取ってほしいと言っている。

グレッチェンとフィリスはマイケルがいなくなったと大騒ぎして探している中、犬が逃げてしまってサマンサが追いかけて行く。


タバサはどんどん魔法が上手になっていて、人間を犬に変身させることまでできるようですね。
本の中から王子などを呼び出せるくらいですから、物を変えることくらいタバサには簡単なことかもしれません。

サマンサがいないところで、エンドラがこっそり魔法を教えたのかもしれないですね。
マイケルはきかん坊でタバサにもいじわるしていたから、ちょっとくらいならタバサが魔法を使っても仕方なかったです。

サマンサも切れると魔法を使ってしまうし、そんなところは親子で似ています。
グレッチェンが方針を変えてマイケルを怒ったら素直に従っていたのが笑えました。

ゲスト

マイケル・ミルハウザー – テディ・クイン
グレッチェン・ミルハウザー – ペギー・ポープ

DATA

原題:Playmates
放送日:1968/3/21
監督:ウィリアム・アッシャー
脚本:リチャード・ベア

第27話 出るものが出た

あらすじ・感想

ダーリンが仕事でシカゴに行っている中、サマンサはルイーズから電話がかかって来て、すぐ家まで来てほしいと頼まれる。クライアントのベーカーさんを説得するため主婦の意見が必要で、サマンサとルイーズ、ベーカーさんの妻アグネスが商品について色々と意見を出したいとのこと。

魔法でいたずらするタバサを放っておけず、子守りが見つからないと断ろうとするが、ルイーズの叔母ハリエットが子守りをすることに。ハリエットは霊を呼び出そうとしていて、水晶玉を持ち歩いている。

気が乗らない中サマンサはラリーの家へ。ハリエットは水晶玉に向かって昔の恋人を呼び出そうとしていると、タバサが魔法を使っていたずらを始め、霊がやって来たと勘違いしてしまう。

ルイーズはハリエットから電話をもらい霊が出たと聞かされて、ラリーの家にいた面々は全員でスティーブンス家へ。サマンサは魔法でハリエットを眠らせてしまうが、今度はアグネスがタバサが魔法を使っているところを目撃して、本当に霊がいると信じてしまった。


タバサは魔法を使いたくて仕方ないのでしょうね。
おもちゃをあちこち移動させたりボールをはねさせたりして、ハリエットに霊が来たと思わせてしまいましたね。

でも、みんなで霊を見にサマンサの家に押しかけるなんて、ちょっとビックリです。
どれだけみんな霊が見たかったのでしょうか。
あれよあれよという間に話が大きくなって、ベイカーさんを怒らせてしまいました。

サマンサの思いつきのおかげで危機は脱しましたが、本当にベイカーさんの家に霊がいたとは思いませんでした。
最後にはサマンサがラリーをちょっと懲らしめるようなマネをして、いつも威張っているラリーをやっつけてくれたのがスカっとしました。

ゲスト

エドガー・ベイカー – J・エドワード・マッキンリー
アグネス・ベイカー – サラ・シーガー
ハリエットおばさん – ネリー・バート
ウイリーおじさん – ハリー・ハーヴェイ

DATA

原題:Tabatha’s Cranky Spell
放送日:1968/3/28
監督:ウィリアム・アッシャー
脚本:ロバート・ライリー・クラッチャー

第28話 ユメでよかったナ

あらすじ・感想

レストランで食事をして出て来たダーリンとサマンサ。サマンサが中に手袋を忘れてダーリンが取りに行っている中、サマンサは酔っ払いにからまれて魔法で撃退する。

ダーリンが戻ってそのことでけんかになり、魔女でることを世間に公表すればいいと言ってしまう。サマンサは寝ているダーリンに世間に自分が魔女にだと公表したらどんなるか、夢を見せることに。

ラリーは金をよこせと言い出すし、お隣のグラビッツ夫妻はこれをネタに噂をばらまいて、スティーブンス家に人が集まって来てしまう。とうとう政府の高官が2人のところへやって来て2人の身柄を保護し、サマンサに魔女として国家の安全のために脇力してくれと言い出す。

砂漠のど真ん中にある収容所で暮らし始めたダーリン達一家だったが、囚人のような暮らしにダーリンは不満を抱え始める。


いつもの魔法を使った使わないでけんかになるダーリンとサマンサで、始まりは同じだったけど、ひとひねり効いていて面白かったです。
ラリーがブレずにいつものラリーで、ダーリンとサマンサに世界征服のために魔法を使えなんて言い出して、とってもラリーらしかったですね。

クラビッツさんもいつもへんてこな目にあわされていて、それが本当だったとわかって、さざやすっきりしたことでしょう。
本当にサマンサが魔女だと世間に公表しても、人がこんなに集まってくる前にサマンサが何とかしたはずです。

一家そろって砂漠で暮らす前に魔法で別の国に飛んで行くとか、人々の記憶からサマンサが魔女だということを消してしまうこともできますしね。
ダーリンもこれにこりて、ちょっとした魔法くらい許してあげるのではないでしょうか。

ゲスト

W捜査官 – ハーバート・エリス
スタントン准将 – ウッドロー・パーフリー

DATA

原題:I Confess
放送日:1968/4/4
監督:セイモア・ロビー
脚本:リチャード・ベア

奥さまは魔女

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