BONES -骨は語る- 2×8 砂漠に捨てられた女

BONES-骨は語る-シーズン2第8話 BONES (ボーンズ) -骨は語る-

BONES/ボーンズ、シーズン2第8話「砂漠に捨てられた女」のあらすじと感想です。
ラスベガス郊外の砂漠で2つの遺体を発見します。捜査が進みカジノでの捜査で、ブースは昔のトラウマに直面することに。

あらすじ

ラスベガス郊外にある砂漠に呼び出されたブレナンとブース。2001年から行方不明になっている連邦検事メイソン・ロバーツと思われる白骨死体が発見される。ブレナンの所見では年齢は検事と一致していてバットのようなもので殴られている跡を発見。

ハゲタカが飛んでいるのを見かけてもう1つ死体を発見する。若い女性でやはりバットのようなもので頭を殴られて死亡し、死後約10日ほど経っていた。

致命傷以外に体と頭には繰り返し殴られては回復した傷が見られ、身元は26歳の女性ビリー・モーガン、2週間前に夫から捜索願が出ていた。

ブレナンは夫の暴力を疑うが、夫は手首を怪我していて細身で妻を殴ったりするタイプではなく、闇金から金を借りて返せなくなり手首に怪我をさせられていた。

研究所からの報告でブレナンはビリーがボクシングをやっていてグローブを付けていなかったと聞き、ブース達は地下で行われている違法なボクシングの試合に出ていたことを突き止める。

ビリーの遺体から車の修理工場で使われる薬品が見つかり、元修理工場で今は使われていない倉庫で闇ボクシングの試合が行われた形跡があった。

ブースとブレナンが闇金業者マッキーに話を聞きに行くと偶然ブースの旧友フランキーと再会し、彼から闇ボクシングの情報をもらって主催しているボクシングジムに2人で潜入捜査をすることに。

ブースとブレナンは婚約はしていないがホットな恋人同士、トニーとロキシーに扮して、元ボクサー、ジョン・ノーランドのジムへ。ブースはボクシングの経験があるとサンドバッグでパンチを披露。地下の試合が見たいと話しをつけ、ブレナンが金を払う。

雑感

ブースとブレナンの変身ぶりが素敵でした。
ワイルドなブースはカッコよかったし、ゴージャスなドレスを着てハイヒールをはき、派手なメイクをしたブレナンがとても美しかったです。

テーマは生徒が憧れるようなホットな女教師で、最初にブレナンが着ていた服は思い切りテーマからは外れていました。
逆にブースが選んだドレスはぴったりで、ブースも見とれていましたね。

ブースとブレナンのいつもは見られないシーン満載で、芝居とはいえ腕を組んだりボディタッチしたりと、ドキドキする展開が楽しかったです。

シーズン1でちょっと触れていたブースのギャンブル依存症だったという設定が、ちょっぴり生かされていました。
代わりにギャンブルについて何も知らないブレナンはカードを数えてちゃっかり儲けていましたが、イカサマで捕まる寸前にブースに連れ出されてよかったです。

ラボ組はいつもより控えめな活躍だったものの、マリソルの傷からビリーとどんな風に戦ったかを割り出した技法は素晴らしかったです。
あんなことできるんだと、素直に感動してしまいました。

ブースの試合ともリンクしていて、臨場感がありましたね。

いつも論理的で沈着冷静なザックを怒らせようと、ジャックがあおったのも面白かったです。
論文の件でジャックはザックを追い詰めて、ザックがパンチ!


怒ったからじゃなくジャックをだまらせたかっただけだとザックは言っていたけど、少しはイラっとしていたみたいです。

キャスト

■ テンペランス・ブレナン – エミリー・デシャネル
現場でハゲタカが飛んでいるのを見て、もう1体の死体を発見。
ブースと一緒に、ファイトクラブへ潜入捜査をする。

■ シーリー・ブース – デヴィッド・ボレアナズ
カジノでギャンブルにはまっていた頃の友達と再会する。
ファイトクラブで大柄な男と対戦させられ、ブレナンに指示された部位を攻撃して勝利する。

■ ジャック・ホッジンズ – T・J・サイン
ザックを怒らせようと言葉で攻撃し、顔をパンチされる。
「ゴッドファーザー」を引き合いに出すが、誰も知らずがっかりする。

■ アンジェラ・モンテネグロ – ミカエラ・コンリン
砂漠で見つかった死体の身元を確定する。
ビリーとマリソルの試合時の動きを、コンピュータで再現する。

■ ザック・アディ – エリック・ミレガン
連邦検事が殴られたバットを特定する。
ザックにからかわれ、怒らないしビーチにも行かないと告げる。

■ カミール・サローヤン タマラ・テイラー
ブレナンに情報は隠さず共有すると約束する。
ビリーの傷について、誰もが見逃していたとつぶやく。

■ ビリー・モーガン – ブリジット・ライリー
砂漠で見つかった被害者。
元ボクサーで、地下のファイトクラブに選手として出場していた。

■ エリック・ザン捜査官 – ネルソン・リー
FBI捜査官。
ブースとブレナンを死体発見現場へ案内する。

■ ウォルト・シュガーマン捜査官 – アーロン・D・スピアーズ
地下ファイトクラブの黒幕を捕まえようと、潜入しているFBI捜査官。
ブースとの試合を仕組もうとするが失敗する。

■ ジョー・ノーランド – ジョン・マーシャル・ジョーンズ
有名な元ボクサーで、ボクシングジムをやっている。
ブースがジョーの現役時代の攻撃方法を披露する。

■ ニック・アルノ – テオ・ロッシ
地下ファイトクラブのオーナー。
ドレスから金を取り出したブレナンを気に入り、ファイトクラブの試合見物を許す。

■ ルー・マッキー – ジョー・コルテーゼ
ビリーに闇金を貸していた闇金業者。
フランキーとも軽くもめている。

■ フランク・フランキー・ダニエルズ – カール・マキネン
ブースの軍時代の友達。
ギャンブルにはまっていて、ブースからも金を借りる。

■ ドン・モーガン – チャド・トッドハンター
被害者の夫。
金を返せずマッキーに怪我をさせられる。

■ マリソル – ションタ・サルダナ
ビリーの試合相手。
ジェファソニアンに送られ、検査で傷の様子などを調べられる。

■ モンロー – トロイ・ブレンナ
ブースの試合相手。
ブースに体の弱点を攻められ、ノックダウン。

作品データ

原題:The Woman in the Sand
放送日:2006/11/8
監督:ケイト・ウッズ
脚本:エリザベス・ベンジャミン

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