第13話 最後のメッセージ
あらすじ・感想
キャンプにやって来た夫婦がセグウェイで森の中を走っていると、妻が転倒して顔に大量の虫がくっ付いてしまう。妻が起き上がると、下には白骨死体があった。
ブレナン達が現場にやって来て死体を調べ始めると、もう1体死体が発見される。最初に埋まっていた死体の身元はモニカ・クレイグで、自然葬を行うグリーン・パッセージという団体が墓地として森に埋めている。そして、モニカは肺ガンで亡くなっていた。
スイーツがモニカの夫ウェスに事情聴取しもう1体の被害者の顔を復元した写真を見せると、グリーン・パッセージのレイチェルだと語る。レイチェルはモニカの死のコンサルタントだったとのこと。
ブレナンとブースはグリーン・パッセージへ行き、経営者のミルザから話を聞くことに。レイチェルはグリーン・パッセージの共同経営者でミルザの友人でもあり、ミルザはショックを受けてしまう。
ブースとスイーツはレイチェルを訴えていたミック・ウォーレンから話を聞く。ビジネスの件でレイチェルを訴えたらしく、レイチェルはミルザと付き合っていたと語る。
ミルザがは1年以上も前にレイチェルとは別れているし、彼女は自分なりのルールがあり、1人の男と3ヶ月しか付き合わなかったとのこと。レイチェルは当時、顔に怪我を負っていたが、ミルザは意図的に暴力をふるったことはないと語る。
デイジーはモニカの骨を調べ死因は肺ガンとなっているが、それが直接的な死因ではなく、あともう少しだけ生きられたはずだと突き止める。
ホッジンズとアンジェラが分析し、レイチェルは墓石で殺されたとわかる。
久々にデイジーが登場したけど、意外と元気そうでデキパキ仕事をこなしていました。
スイーツとはちょっと気まずい感じだったけど、デイジーがクールに対応したおかげか前向きに仕事の同僚としてやっていけそうな感じでしたね。
デイジーはとっくに吹っ切って前に進んでいる風に見えたけど、やはり無理してたんですね。
最後に涙を見せて傷ついた部分も見えたけど、明るくて優秀なデイジーならこれから素敵な人がきっと現れるはずです。
みんな死んだらどんな葬儀がいいかそれぞれがお披露目してくれて、みんな個性的で面白かったですね。
ブレナンの遺言書が312ページもあったのには驚いたけど、縮めても306ページもあるんじゃ遺族も読むのが大変そう。
ブースは結局ビデオレターにしたんですね。
クリスティンに愛情を込めて語る姿が感動的だったし、ブレナンがキュンとしてブースに抱き付いた姿がかわいかったです。
ゲスト
ウェス・クレイグ – ラリー・ドルフ
アクシェイ・ミルザ – ヴィク・サヘイ
ミック・ウォーレン – ジョン・ルービンスタイン
ルース – キンバリー・ユルゲン
マーティ – ブレンダン・パトリック・コナー
クリスティン・ブース – アリ・ルイーズ・ハートマン、スーザン・アラン・ハートマン
レイチェル・ノックス – ダイアン・スコット
DATA
原題:The Twist in the Plot
放送日:2013/1/28
監督:ミラン・チェイロフ
脚本:キム・クレメンツ
第14話 ローラーゲーム殺人事件
あらすじ・感想
食肉処理場で2人の巡査が遺体を発見する。遺体はバラバラにされ辺りは血だらけで、犯人は遺体を下水道に流そうとしたらしい。何かの薬物が使われていて、組織が溶ける始めている。
ラボで分析を始めると、ここ1年程度で継続的に暴力などを受けていた形跡が見られる。
歯のブリッジから身元がわかり、被害者メリンダの元夫パーキンスから話を聞くことに。パーキンスは外科医で元妻とは1年以上前に離婚していて、手を上げたことなど一度もないとのこと。
ブースとブレナンは食肉処理場の隣りにあるローラーゲームのリンクへ行くと、大勢の女性がスケートの練習中だった。コーチのニックとちームメイトのスーザンはメリンダはチームメンバーだと語り、同じ頃から同じチームメイトのイヴァナも行方不明だと心配している。
イヴァナは無事で、メリンダはワイルドな生活を送っていて、元夫に男といちゃついている所をわざと見せ付けていたと語る。
メリンダはスケート靴で殴られていて、アンジェラがチームに潜入してスケート靴を調べることに。ちょうどメリンダの穴を埋めるために新人募集されていてアンジェラは入団テストを受けるが、殴られたり吹っ飛ばされたりしてしまう。
アンジェラがロッカルームでスケート靴を調べるが、全部の靴に血液反応が出て犯人を特定できない。チームメイトのスーザンと飲みに行き、ニックがチームの金をくすねていると聞き出す。アンジェラはブースを呼んで恋人だとスーザンに紹介し、目の前でキスする。
ブースに呼ばれたニックは金を盗んでいたのは自分ではなくメリンダで、メリンダと深い関係だったと認めるが殺してはいないと主張する。
珍しくアンジェラが潜入捜査していたけど、スタイル抜群でローラーゲームが似合っていましたね。
ジャックもアンジェラの姿を見て、惚れ直したみたいです。
今回の助手はウェンデルで、29歳の誕生日を迎えるのにちょっと複雑な様子でした。
悩める29歳の青年にナイスなアドバイスをしたのがジャックでした。
昔から実験パートなどこの2人の絡みは面白いし、人生の先輩としてジャックがアドバイスしてさらに友情が深まりましたね。
そういえば一時期、ウェンデルとアンジェラは付き合っていましたっけ。
最後に出て来たウェンデルの絵には笑いました。
最近は大分減ってきたけど、みんな個人のプライベートに首を突っ込み過ぎですね。
ブースが病院に行っているのは心配になるだろうけど、話すべきだと思ったら本人かブレナンが話しているでしょう。
まあ、カミールはブースと付き合いが長いしブースの性格を知っているからこそ余計に心配になって病院まで行ったんだろうし責められないかな。
ゲスト
エミリー・キッキンソン/スーザン・キャロル – シデル・ノエル
イヴァナ・キックアス – スザンヌ・クアスト
ニック・ベネット – ブラッド・カーター
ブラッドリー・パーキンス – ラリー・ポインデクスター
アリス・クロフォード – タムリン・トミタ
セリック – アーリエ・オル
ハミルトン – セドリック・サンダース
カルロス – エハブ・エルガラバウィ
DATA
原題:The Doll in the Derby
放送日:2013/2/4
監督:ターニャ・マキアナン
脚本:マイケル・ピーターソン
第15話 母との再会
あらすじ・感想
渓谷の橋の下で男性の遺体が発見され高所から落ちたらしく、ラボでカミール達が分析中。ブレナンは娘に会いに家に帰るが、ブースとけんかになりラボに戻って仕事を続けることに。
警備員のハルが声をかけに来て、ブレナンは被害者は橋から落とされたと話す。しばらくしてブレナンは1人で頭に分析用のヘッドギアを付けて仕事中、何者かがブレナンのお腹を撃つ。
なかなか戻らないブレナンを心配してブースがラボにやって来ると、血まみれで倒れているブレナンを発見して急いで救急車を呼ぶ。
ブレナンは病院で手術中、2分ほど心臓が止まってしまう。その間、ブレナンは子供の頃に住んでいた家にいて、母クリスティンと幻の中で再会する。
カミールや医師達はレントゲンでも、ブレナンの体内から弾を発見できなかった。
ブレナンの手術は無事に終わり、病室でブースが付き添っている。
その頃、警備員のハルもジェファソニアン内で殺されていた。カミール達が解剖するがブレナンと同じく、体内から弾は発見されない。
目覚めたブレナンはブースやマックスから事情を聞き、無理をして仕事をしたいと言い出す。
ブースの代わりにオリビアが捜査に当たり、再びスイーツと組むことに。事件が起こった時刻にジェファソニアンにいた研究員達から話を聞くが、役に立つ情報は得られなかった。
ラボにあった遺体はテーザー銃で撃たれた跡があり、ハルが殺したと思われる。
アンジェラが遺体の身元を突き止め、オリビアとスイーツが被害者ヨハネス・グルートの部屋へ行くと、給料では買えないような高級品をたくさん見つける。
ブレナンが撃たれるというビックリの展開で、ブースとのけんかがどうも唐突すぎだなとは思いました。
ここまでブレナンが危険な目にあうのも久々だったし、死なないのはわかっていたけどハラハラしました。
母親と再会しわだかまりも解けて、ブレナンもまた成長するんじゃないでしょうか。
ブレナンママがマックスが最初にくれたプレゼントのことを言っていて、ちょっとロマンチックでしたね。
弾の行方が気になっていたけど、血液を凍結させたと気づいたジャックはさすがです。
最初はジャックと同じく氷の弾なんじゃないかと思ったけど、科学的には不可能なんですね。
この手のトリックはミステリーや犯罪物で良く出て来るけど、やはり空想の産物だったというわけか…。
久々にオリビアが登場したけど、スイーツとはその後、距離を置いていたんですね。
スイーツもデイジーと別れてフリーになったことだし、今回の捜査をきっかけにオリビアと急接近しそうですね。
そろそろスイーツもブースとブレナン宅から卒業する日も近そうです。
ゲスト
デビッド・バトゥアン – ハリー·ヴァン·ゴーカム
アート・マクレガー – ドン・フランクリン
クエンティン・メイヒュー – ポール・シャックマン
クリスティン・ブレナン – ブルック·ラングトン
ハル – リチャード・オーガスティン
ジェニファー・デポール – パリス・タナカ
サム・イーガン – デイヴィッド・ケーガン
レオナルド・フット – ジョナサン・ラニオン
リタ・リスコ – エミリー・チャン
クリスティン・ブース – アリ・ルイーズ・ハートマン、スーザン・アラン・ハートマン
DATA
原題:The Shot in the Dark
放送日:2013/2/11
監督:フランソワ・ヴェル
脚本:デイブ·トーマス
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