第16話 危険なパーティー
あらすじ・感想
ホームレスが質屋に持ち込んだスーツケースの中から、死体が発見される。早速ラボで分析が始まり、骨の状態からブレナンは10代の男の子だと断定する。
ブースとスイーツは被害者マニーの家へ行き、母親と近所のドローレスと娘キャットがいる中、マニーの死を伝える。スーツケースからは薬が見つかるが、マニーは薬をやるような子ではなかったとのこと。
マニーの部屋には中が開けられたパソコンやスマホが並んでいて、ハッキングのようなことをしてお金を稼いでいたらしい。
マニーと一緒に金稼ぎをしていたビジネスパートナーのニックは、マニーは麻薬の取引などには手を出しておらず、スマホの中身などをいじって無料でダウンロードできるようにしていたと語る。
アンジェラはマニーが最後に行ったパーティーの写真共有サイトでマニーの動きを追い、マニーがキャットを一方的に好きでキャットをずっと見つめていたことを突き止める。キャットは年上の男の子とダンスし、嫉妬したマニーと口論になったらしい。
その後、キャットは1人でスイーツを訪ねて来て、パーティーで薬を飲まされレイプされたと告白する。キャットは母親に話したが、誰にも言うなと口止めされたとのこと。
キャットが未成年なこともあり、スイーツは悩んだ末に警察に連絡する。ドローレスはマニーがやったと問い詰め、マニーは青い顔をして逃げ出したと語る。
キャットは内緒にしておいてほしかったとスイーツをなじるが、スイーツは里親にひどい扱いを受けていたことを語り、犯人を捕まえると約束する。
アンジェラはパーティーの写真からキャットの動きを追い、マニーが帰った後に落ち込んでいるキャットに飲み物を渡していた男性を見つける。
久々のミシェル登場で、フィンとは上手く行っているみたいですね。
カムには内緒にしておいて恋人同士の時間を楽しみたかったみたいだけど、さすがに恋人の親の元で働くフィンは黙っていられませんでした。
カムとフィンの悪巧みがかわいくて一見成功したかに見えたけど、カムは余計なことまで告白するハメになってしまいましたね。
あのカムがミシェルに手玉に取られていて、ミシェルも成長したなー。
大して大きなトラブルにはならなかったし、カムとミシェルも仲直りできてめでたしめでたしです。
ブレナンとブースのギリガン島のくだりも楽しかったです。
一般的な知識ではブレナンに勝てる相手はそんなにいないけど、テレビやスポーツなどのエンタメ系はブースの得意分野ですね。
ギリガン島でブースにマウントを取られたブレナンだけど、ちゃんと後で調べてブースと楽しみを分かち合おうとしたのが素敵でした。
ゲスト
ドローレス・マーティン – エバー·キャラダイン
キャット・マーティン – リズ·ブロードウェイ
ニック・パボネッティ – ニック・サーストン
ギャレット・サンダース – アーロン・ジェニングス
メアリー・マニコーン – ヴィクトリア・ガブリエル・プラット
ハワード・ウトリー – デイル・E・ターナー
レジー・トロッター – ステフ・デュヴァル
マニー・マニコーン – デジョン・ラクエイク
クリスティン・ブース – アリ・ルイーズ・ハートマン、スーザン・アラン・ハートマン
DATA
原題:The Friend in Need
放送日:2013/2/18
監督:ジェフリー・ウォーカー
脚本:ディーン・ロパタ
第17話 未来から来た死体
あらすじ・感想
農夫が畑を耕していると、埋められていた頭のない死体をトラクターに巻き込んでしまう。ブレナン達が現場に到着して状況を確認し、ブレナンは遺体をラボに運ぶよう指示する。
ブースとブレナンがいるダイナーに新しい実習生のオリバーがやって来て、被害者の頭部を発見したと持ち込む。
ブレナンはオリバーのことは聞いておらずブースは彼のバッグが血だらけなのに気づき、彼に銃を向けひざまづくよう指示する。バッグから頭蓋骨が床へと転がる。
ブースとスイーツは被害者ベンジーの兄アレックスが働く自動車修理工場へ行き、事情を説明する。アレックスが言うには、弟は元恋人コートニーとトラックのことで先週口論していたとのこと。
コートニーからベンジーはタイムトラベルの研究をしていたという情報を得る。
ベンジーと一緒に研究していたハンター教授は過去に学生を事故で死なせ、大学をクビになっていた。ベンジーの肋骨は損傷を受けていて、ハンターのラボの電流によるものだと推測される。ホッジンズとオリバーが実験を行うが、ラボの電流では肋骨は折れない。
オリバーは銃で撃たれたのではないかと推測を立て、カミールが実験して死因は銃によるものだと特定する。
ホッジンズの分析で、被害者の殺害現場が特定される。ブースとブレナンが行ってみるとベンジーとそっくりな殺され方をした遺体を発見し、ベンジーのトラックもある。
第2の遺体は身体的特徴がベンジーと似ていて、DNAで彼の父親だと判明する。アレックスは母親は死亡し父親は家を出て行ったきりで、ベンジーには父親は死んだと言っていた。
父親は麻薬絡みで金が必要で、ベンジーは金を借りて2ヶ所のATMで下ろしている。アレックスの自動車工場で働くシドニーは麻薬の売人で荷物から警棒が見つかるが、犯行は否定している。
個性強めな実習生のオリバーが登場しました。
様々な知識を持っているせいか頭が良過ぎて上から目線だし、今の所は好感を持てないですね。
今までの助手達もそうだけど、徐々にジェファソニアン色に染まって良い面が見えてくるかもしれません。
被害者がタイムトラベルを研究していたりオリバーがタイムトラベルを否定しなかったりと、タイムトラベルの話題が色々とあがっていましたね。
ジャックkのアンジェラと出会った時に戻りたいというのはとてもロマンチックでした。
まさかのアンジェラとカムが戻りたい時が同じで、懐かしのビリンバウに会いたいというのは驚きでした。
ブレナンは今が一番幸せで、タイムトラベルしたくないという答えも素敵でしたね。
オリバーが投げかけたタイムトラベルネタで、2つの遺体が同一人物だというのもSFチックで面白かったです。
本当に遺体の状況や傷がそっくりだったけど、カミールがDNA鑑定で親子だとバシっと流れを切ったのはさすがでした。
ゲスト
アレックス・ガルシア – モーリス・コンプト
シドニー・ジュロン – ケヴィン・ビグリー
チップ – ケン・ワイラー
コートニー・ジョンソン – アマンダ・ジェーン・クーパー
ハンター – トニー・パスクァリーニ
DATA
原題:The Fact in the Fiction
放送日:2013/2/25
監督:ドワイト・リトル
脚本:キース・フォーグルソング
第18話 癒されぬ過去
あらすじ・感想
カミールとアラストがディナーに出かけようと話していると、FBI捜査官が廃棄物処理のドラム缶を運んで来て中には遺体が入っていた。ブースとブレナンも連絡を受けてラボへ。
薬品によってどんどん遺体は溶かされていて、薬品と脂肪で石鹸がたくさん作られている。遺体を取り出した後にブレナンが分析すると、被害者はアフリカ育ちだとわかる。
データベースにあった失踪届けから、シエラレオネ出身のシムチェイ・コンテだと判明する。シムチェイが行方不明だと通報して来た音声の主は偽名だった。
ブースとスイーツは被害者の部屋を調べ管理人から話を聞き、被害者には恋人らしき人物はいなかったらしい。国務省のアレックスは被害者シムチェイは14歳の時に難民としてアメリカにやって来たとのこと。
シムチェイの難民申請を担当した弁護士は、シムチェイは自分と同じような立場の難民達を助けていたと語る。シムチェイの友達が強制送還になり非合法にアメリカに戻って来て彼に助けを求めたが、シムチェイは断ったらしい。
アラストが骨の洗浄を終えてブレナンが分析すると、子供の頃に負った多数の傷を見つける。恐らく、シムチェイは少年兵だったと見られる。
何年にも渡って内戦時の写真を飾っているアートギャラリーへ来ているブースとボーンズ。ボーンズはある少年兵の写真を見て、シムチェイだと気づく。ギャラリーのオーナーの話ではシムシェイはある写真を見て崩れ落ち、悲しみ始めたとのこと。
アンジェラは通報時の音声とタクシードライバーの音声を比較し、通報して来た男ブリマを見つけ出す。通報したシムチェイの友達ブリマは不法滞在していて、左手首から先を失っている。母国にいた頃、先生を殺すよう命じられたが拒否し、左手首を切断されたと語る。
国務省のアレックスはシーズン2以来の登場です。
あまり覚えていないけど、ブレナンにやたらと身体的特徴をズバズバ言われていたのが印象的でした。
今回は全面的にブースやブレナンに協力し、ブレナンのクリオ語で難民施設の人達にやたらと感謝されていましたね。
ブレナンが何を言ったのか気になります。
とうとうカムとアラストの仲がオープンになりました。
上司と部下という関係だけどアラストはその辺をわきまえていそうだし、上手くいってほしいですね。
2人が抱き合っているのにピンと来ていなかったブレナンが彼女らしかったです。
ブースとブレナンの休暇の行き先はとりあえずまとまったようですね。
この2人、旅行らしい旅行はしていないから、長期休暇が取れたら家族水入らずで楽しんできてほしいです。
ゲスト
ジョセフ・エンバーガ – ンタレ・グマ・ムバホ・ムワイン
ブリマ・チャロバ – カリーム・J・グライムス
ウィルフォード・ハミルトン – アダム・カルバーシュ
キンバリー・シンガー – アニー・フィッツジェラルド
クリスティン・ブース – アリ・ルイーズ・ハートマン、スーザン・アラン・ハートマン
DATA
原題:The Survivor in the Soap
放送日:2013/3/4
監督:ティム・ソーサム
脚本:ンケチ・オコロ・キャロル
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