吸血キラー/聖少女バフィー 1×1 ヘルマウスへようこそ

吸血キラー/聖少女バフィー_シーズン1 吸血キラー/聖少女バフィー

吸血キラー/聖少女バフィー、シーズン1第1話「ヘルマウスへようこそ」のあらすじと感想です。
LAからサニーデールに引っ越して来たバフィー・サマーズ。バフィーは普通の高校生というだけではなく、悪と戦うスレイヤーという顔も持っている。サニーデールでは普通の高校生として暮らしていこうと思っていた矢先、事件が起きてしまう。

あらすじ・感想

若い男女のカップルが夜、サニーデール高校に窓から侵入しますが、女性が急にバンパイアに変身して男性の血を吸ってしまいます。

翌朝、バフィー・サマーズはサニーデール高校に転校して来て、校長先生と話をします。

先生はバフィーが前の学校で何があったのかは関係ないと書類を破りますが、体育館を焼いたなど問題が多かったのに目をとめ、破った書類をセロテープで修復し始めました。
割と生徒に理解のある校長だと思ったけど、バフィーの前歴がスゴすぎたせいで問題児扱いされてしまいましたね。

バフィーは「体育館がバンパイアだらけだったから…」と言いかけますが、まさか、バンパイアの話題を出すわけにもいかず反論できませんでした。

校長室を出て生徒とぶつかり、バフィーはカバンの中身をぶちまけてしまいます。
ザンダーが通りかかって荷物を拾うのを手伝ってくれました。

ザンダーは登校して来たバフィーを見かけ、かわいくてひとめぼれしていましたね。
幼なじみでザンダーに恋しているウィローがちょっとかわいそう。

バフィーはザンダーにお礼を言って去って行きますが、バフィーの忘れ物のクイをザンダーが拾い上げて怪訝な顔をしています。
高校生活でクイなんていったいどこで使うのでしょうか。

転校初日で教科書も持っていないバフィーですが、隣の席のコーディリアが見せてくれました。
コーディリアはLAから来たバフィーと友達になろうとあれこれ質問し、バフィーは何とかパスします。

途中でコーディリアはウィローをからかって、バフィーはコーディリアはいい人じゃないと気づいているようですね。
図書室に行けば教科書を貸し出してくれると聞いたので、バフィーは図書室へ行ってみます。

司書のジャイルズが迎えてくれて、借りたい本はこれだろうと「バンパイア」と表紙に書かれた分厚い本を持って来ました。
サニーデールでは普通の高校生活を送ろうとしているバフィーは、ジャイルズが自分がバンパイア・スレイヤーだと知っているのに驚き、その場から逃げ出してしまいます。

図書館司書なのに、何でジャイルズはバフィーがスレイヤーだと知っていたのか不思議ですね。

その頃、ロッカーから死体が見つかります。
冒頭でバンパイアに襲われた男の子でしょう。

1人でいたウィローにバフィーは声をかけますが、ウィローはバフィーがコーディリア率いる人気グループに入ったと思い込んで、ちょっとぎこちない様子です。
スクール・カースト健在の時代ですしウィローは気にしていますが、バフィーは気に入った人と仲良くなりたい派ですね。

ザンダーとジェシーも合流し、ちょっとした自己紹介が終わります。
コーディリアが通りかかってみんなに嫌味を言い、ロッカーで死体が見つかったと教えてくれました。

バフィーはロッカーに行って扉を破って死体を確認し、首元に2つの傷があるのを確認します。
スレイヤーにどんな力があるのかまだわからないけど、怪力なのは間違いないですね。

図書室に行ってバフィーはジャイルズと色々と話します。
自分はスレイヤーだったけど普通の暮らしをしたくてここに来たのに、バンパイアに襲われた死体を見つけてしまったと。
ジャイルズはウォッチャーで、サニーデールの歴史を勉強するよう言います。

普通でいたいバフィーの気持ちもわかりますが、一世代に一人しか生まれないスレイヤーという宿命を背負っている以上、普通の高校生として生きるのはかなり難しそうですね。
そんな2人の会話をザンダーが耳にしてしまいました。

夜になり、バフィーはクラブ「ブロンズ」に行く準備をしていて、母ジョイスとおしゃべりしています。
生きた人と仲良くすると言ってしまい、生き生きとした人と言い直していたのが面白かったです。

おしゃれをしてクラブに向かう途中、誰かが後をつけて来たのに気づきます。
鉄棒に逆立ちで止まって待ち伏せするなんて、バフィーの身体能力の高さには驚きました。

尾行していた男性は名乗ることなく、収穫の日などの情報をバフィーに教えて十字架のネックレスをプレゼントします。
謎めいていてカッコいい男性でしたね。

ブロンズでぽつんと1人でいたウィローに恋をつかめとバフィーは励まし、ジャイルズの所へ行きます。
バフィーは尾行していた男はジャイルズの友達だと思っていたけど、どうやら違うようです。

ジャイルズは集中して人混みの中からバンパイアを探せと指示すると、バフィーはすぐに見つけたと言います。
ダサい服を着ている男で、その男がウィローをどこかへ連れて行ってしまいました。
すぐにバフィーは後を追いますが、見失ってしまいます。

ジェシーはコーディリアをダンスに誘いますが断られ、ダーラと仲良くなります。
ダーラは冒頭で男の子を襲っていたバンパイアですね。

バンパイアの真の姿はセンスがないなど気になる点はあるけど、割と古い海外ドラマなのにけっこう楽しめました。
キャラクター紹介を上手く絡めながら単調にならないようにちゃんと事件も起きて、理解しやすかったですね。
前後編でバフィーが危ない!というところで終わっから、次のエピソードも楽しみです。

キャスト

バフィー・サマーズ – サラ・ミシェル・ゲラー
ザンダー・ハリス – ニコラス・ブレンドン
ウィロー・ローゼンバーグ – アリソン・ハニガン
コーディリア・チェイス – カリスマ・カーペンター
ルパート・ジャイルズ – アンソニー・スチュワート・ヘッド
マスター – マーク・メトカーフ
ルーク – ブライアン・トンプソン
エンジェル – デヴィッド・ボレアナズ
ボブ・フルーティー校長 – ケン・ラーナー
ジョイス・サマーズ – クリスティン・サザーランド

ダーラ – ジュリー・ベンツ
トマス – J・パトリック・ロウラー
ジェシー – エリック・バルフォー

作品データ

原題:Welcome to the Hellmouth
放送日:1997/3/10
監督:チャールズ・マーティン・スミス
脚本:ジョス・ウェドン

コメント

タイトルとURLをコピーしました